本文の先頭へ
LNJ Logo 2012/10
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供

会員関連サイト

more...

福井県警が市民メディアの機材押収〜とんでもない弾圧に抗議の声広がる
10月1日、大飯原発の再稼働反対行動を取材していた市民メディア「Oneness TV」に、福井県警が家宅捜索を行い、撮影したビデオ素材やパソコンなどの機材を押収するという出来事がありました。警察による押収は、撮影された未編集ビデオを入手することが目的と見られています。この問題について、映像作家などが中心となり、10月29日、警察と地裁に要請文を送りました。こんなことがまかり通れば、市民メディアは安心して取材もできません。「言論・表現の自由」はどこにいったのでしょうか。現在、OurPlanet-TVなどメディア関係者有志によって抗議声明への賛同人募集が行われています。多くの皆さんの賛同・協力を呼びかけます。(レイバーネット編集部) 詳細OurPlanet-TV記事岩本太郎ブログ「Oneness TV」の動画 *写真=「Oneness TV」の映像「オキュパイ大飯の真実」より

今年のレイバーフェスタも楽しいぞ〜3分ビデオ・歌・川柳 公募開始!
今年もはたらくもののお祭り「レイバーフェスタ」を大阪(12月9日)・東京(12月15日)に開催する。毎年12月の恒例イベントとしてすっかり定着した。大阪の映画は「311:ここに生きる-In The Moment」「塩花の木々 希望のバスに乗る」の2本。東京では9月に公開されて話題沸騰の「〜放射線を浴びた〜X年後」を上映する。また中川五郎ライブ「We Shall Overcome アゲイン」がある。今回は、高揚する脱原発運動や労働現場からの声が、様々な形で表現されるだろう。目玉企画の3分間ビデオ・歌・川柳の公募も開始された。豪華メニューてんこ盛りの東西レイバーフェスタ。さあ、一緒につくろう! 変えよう! 楽しもう! 東京フェスタ概要大阪フェスタ概要 *写真=レイバーフェスタに出演する中川五郎さん

韓国:非正規職10万キャンドル・デモ行進〜ソウル駅前に2千人集まる
「非正規職ない職場と社会を作る共同行動」が10月27日、ソウル駅で「10.27希望キャンドルデモ行進」を開催した(写真)。民主労総と市民社会、法律、人権など80余りの団体で構成された共同行動は8月、10月27日に大規模な『10万キャンドルデモ行進』を組織すると発表した。共同行動は10月27日午後5時、ソウル駅で集会を開いた後、大漢門までキャンドルデモ行進を続ける予定だったが、警察が阻止したため、デモ行進は失敗に終わった。この日のイベントには約2000人の労働者、学生、市民社会団体の人が参加した。(韓国チャムセサン報道) 全文

「国労の闘いをいかに引き継ぐか」めぐって論議も〜「団結まつり」開かれる
10月28日、「ゆるすな再稼働 なくそう原発! 止めよう雇用破壊! つくろう戦争と貧困のない社会を!」をテーマに「2012団結まつり」が開かれた。時折、小雨の降る中、会場の東京・亀戸中央公園には、大勢の参加者が集まった。当日、会場には、各団体のブースが並び、展示や産直品などの販売が行われた。「国鉄闘争は終っていない」をテーマとする「元国労闘争団員を応援する会」のブース「しゃべり場」では、「国労の闘いを、いかに引き継ぐか」をテーマに、活発な論議が繰り広げられた。(丹羽良子) 報告11.3大阪団結まつり入れ墨処分問題訴え(矢野幸一)

人前で大声で怒鳴る〜「職場のいじめ・嫌がらせ・パワハラ」相談事例8月分紹介
1、老人ホーム。ひとりの上司のパワハラ。彼は仕事中のウップンや勘違いで、人前や朝一番で呼びつけて大声で怒鳴るなど執拗な嫌がらせが続く。うつ病になり、傷病手当で休職しているが、考えるだけで辛くなるので退職したい。2、中小企業の事務員。2週間前から、突然経営者の私への態度が理由もなく変わり無視が始まった。「絶対に辞めさせてやる」と他の社員にも言い触らし、私と一切顔も合わせなくなった。客観的に見ても、私には訳がわかりません。この理不尽なやり方に我慢ができない。(NPO法人 労働相談センター) 全文

姫井由美子議員も明確に脱原発を表明〜経産省前テントひろば日誌
テントの前では既にあおぞら放送の準備が進んでいた。開始時刻間際に、急遽お願いした本日の国会議員の姫井由美子議員(国民の生活が第一・写真)が到着。以前から「徐々に原発依存を減らしていく」と言っておられて、即時廃止というテントの主張とは一定の隔たりがある。それでもテントTVに出演された潔さには敬意を表したい。今日のインタビューでもこの溝は残されたままであった。しかし原発輸出については、ヨルダンの人々が断固拒否した態度に教えられて、以前は承認していた自身の誤りを認め考えを改め、今は反対であると率直に表明された時、ギャラリーからは拍手が起こった。(10/26テント日誌より) テント日誌全文あおぞら放送(10.26アーカイブ)

老人二人の活動から川を知る〜ドキュメンタリー映画『流 ながれ』
能勢広・村上浩康の映画『流 ながれ』は、神奈川県の中津川が舞台である。中津川といえば、渓流釣りが好きだった仕事仲間がよく出かけていた川で、昨日は何を釣ったとか自慢していたが、この映画はその種の話ではなく、川が川として成り立っている基本を教えてくれるドキュメンタリーだ。といっても、河原に野草のカワラノギクを植え続けている吉江啓蔵と、トンボやカゲロウなどの幼虫である水生昆虫を調査し続けている齋藤知一の二人の地道な活動を10年にわたって撮った、地味であるが貴重な作品である。(木下昌明) つづき映画公式サイト

フクシマの子らに学びを〜福島県教育研究集会開かれる
10月20日〜21日、福島県教育研究集会が福島県石川町で開催された。記念講演は、里見実さん(國學院大學名誉教授)、テーマは「フクシマの子らに学びを〜いま、経験を見直そう」である。里見さんは、「学びの根っこは仕事と労働です。そしてその主要な舞台は学び手がいま生きているそれぞれの地域です」と語った。「事故収束宣言」が出され、「復興」が声高に叫ばれる中、この問題提起の内容は逆説的な意味で大きい。教研集会では、「市民と語る会」が開催された。ここでは、学校現場から教職員がどのような過酷な状況の中で働いてきたかが報告され、また市民からは地域の目線で率直な「放射能への不安」が話された。(湯本雅典) 報告動画(YouTube)

計画倒産は許さない〜フジビ本社に向けて250人が地域デモ
10月26日夜、倒産した荒川区の印刷関連会社フジ製版に関する行動がありました。18:30から荒川区役所前の公園で集会。全労協や区職労などの発言をうけ、最後にフジビグループ分会の10数名、一人ひとりが発言し、デモに出発しました。その数は250名以上、交差点を通過するデモの長さはすごかったです。そのかわり、荒川では珍しく、公安警察官も10人以上、ずっとビデオカメラを回し続けていました。宮地交差点からフジビ本社がある道灌山通りに入ると、沿道の住民が多数歩道に出てきて、ビラを受け取るなり、携帯で写メするなり、すごい関心でした。(荒川区職労・白石孝) 報告

猫ばやしが聞こえる!〜10.26大飯原発を停止せよ 官邸前行動
官邸デモにいった。上空にはヘリは飛んでいなかったが、官邸前では「再稼動反対」の声がこだましていた。国会前でもドラム隊がカネやドラムやトランペットでリズムをとりながら声を上げていた。レッドウルフさんの枯れた声は堂に入っていた。大切なのは継続である。一人でも自らの意志で反対を叫ぶこと--。フランス革命の時代、シャリバリ(猫ばやし)はつきものだった。深夜、世の中のいばりくさった屋敷町に出かけ、その邸宅の前で、フライパンやオケやタイコを打ち鳴らし大騒ぎすること--これが猫ばやしだった。いま官邸前で若者がやっていることは現代版猫ばやしなのだ。若者よ、大声を上げろ!(木下昌明) 動画(官邸前3分)

韓流ドラマの舞台裏でも活躍〜レイバーネットTV「朝鮮学校」問題に迫る
10月26日のレイバーネットTVでは「朝鮮学校無償化問題」を取り上げた。2010年4月から高校無償化になったものの朝鮮学校だけ除外されたまま。民主党の目玉政策も「画竜点睛を欠く」と言われている。番組では、民族学校研究の第一人者・田中宏さん、運動に関わっている森本孝子さん、子ども・孫を朝鮮学校に通わせている在日の申静子さんの三人をゲストに「朝鮮学校」問題の歴史と今に迫った。「韓流ドラマの翻訳など舞台裏を支えているのは朝鮮学校の卒業生だった」など知らなかった話が満載。朝鮮学校への認識を新たにする番組になった。また十条・朝鮮学校の最新取材映像も必見。ぜひご覧ください。 アーカイブ(74分)写真速報 *写真=ゲストの三人と松元キャスター

フジサンケイグループの組合つぶし〜反リストラ産経労事件に不当判決
10月25日午後、東京高裁・大橋寛明裁判長は、反リストラ産経労に対して「控訴棄却」の不当判決を下した。外まであふれた傍聴人からは、怒りの声が上がった。この事件は1994年、松沢弘さんらがフジサンケイグループの「日本工業新聞社」で、労使一体の御用労組(産経労組)を批判し、新組合・反リストラ産経労を結成したことに端を発している。会社は、これを嫌悪し松沢さん(労組委員長)に配転攻撃などを行い、最後は懲戒解雇したもの。高裁では「不当労働行為」の新証言(元会社幹部が親会社の関与を指摘)を提出したが、一顧だにされることなく棄却された。松沢さんは、判決後の記者会見で「ますます怒りと闘志が湧いた。18年をこえるたたかいに終わりはない」と決意を述べた。(M) 写真速報反リストラ産経労HP判決抗議声明 *写真=松沢弘さん(判決後の記者会見)

「まじめに辞めてくれ」〜労働相談シリーズ「解雇理由」8月分紹介
●転職して半年の会社。過酷な仕事で仕事のミスも続き、会社に損害を与えたからと残業代も貰えなくなった。毎日睡眠4時間と日々の叱責で心身ともにボロボロになり精神病院に行った。上司は、以前から「病気の奴は辞めてもらう」と言っているので病気のことは怖くて伝えられない。●勤続5年。突然社長から「明日から来なくていい」といきなり言われた。理由は経営赤字の人員削減の必要とのこと。結婚したばかりで生活ができないので「無理なものは無理です」と断りましたが、「取りあえず一ヶ月分の賃金はだすから」「まじめに辞めてくれ」としか返ってこない。「解雇になると再就職に不利になるぞ」と脅され、無理矢理退職届に印を押してしまった。「せめて会社都合にして欲しい」と頼んでこれは実現したが、有給休暇の買い取りも消化も認めてくれない。 (NPO法人 労働相談センター) 全文

大学に行って合コンする? 工場に行ってミシン踏む?〜韓国・非正規労働者の現実
見ても怖くてめまいがしそうな状況だ。地上25メートルの上空に、新居でもなく、尻一つをやっと置ける程度の木で椅子を作った二人の現代自動車非正規職労働者。大法院の判決にもかかわらず、あれこれ言い訳をして社内下請労働者の正規職化を無視する現代自動車に抗議する闘争の一環として上がった。韓進重工業のキム・ジンスク氏が309日間、クレーンの上で暮らし、降りてからまだ1年も経たないのに、また非正規職労働者が高圧電流が流れる送電鉄塔高空籠城に突入した。ところが考えてみると、現代自動車非正規職労働者が不安げに上がったことがこの国の労働者の現実だ。生活の崖に追いやられた人々の死の行列が絶えない野蛮の社会で、もう労働者たちはこれ以上退く所がなく、空に上がっているのではないか。(パク・レグン) つづき

テント日誌(10/19)〜秋の夜風に映えるぼんぼりとテントTV
10月19日(金)晴れ。午前中の健康診断を終え、別件の用を済ませてテントに着いた時は、もう午後4時で、テレビ放送は始まっていた。福島瑞穂さんがインタビューに応じているのが見える。「福島から世界へ」は亀屋幸子さん(写真)。双葉町の原発から1.5kmの自宅から、着のみ着のままで逃げ、いくつもの避難所を転々とした有様を、昨日のことのようにリアルに話される。その時の恐怖、悔しさ、怒り、無念さが聞いている者の胸に迫ってくる。そして東電が賠償を全く進めず、ほんの雀の涙にも満たないような端金の見舞金で済ませたまま、のうのうとしていることに心底からの怒りを語られる。政府の被災者を見捨てたような態度にも怒りはさらに高まる。そして帰ることのできない双葉町への望郷の念・・・。(テント日誌より) つづき10/19放送アーカイブ次回10/26放送予告

われわれはまともな未来を要求する!〜ロンドンの反緊縮デモに15万人
10月20日、イギリス政府の緊縮財政に反対する大規模なデモがロンドン市内で行われ、15万人が参加した。行動は「A Future That Works(我々にまともな未来を)」と名付けられ、TUC(イギリス労組会議)が呼びかけた。この日、イギリス全土から人々がロンドンに集まり、巨万のデモンストレーションとなった。終点のハイドパークで大集会が開かれ、TUCのバーバー書記長は「格差と成長の未来か、公平な未来か。どちらを選ぶかは明白だ。我々はまともな未来を要求する」と発言した。イギリスの今回のデモは、ギリシア・スペインをはじめとしたヨーロッパの反緊縮運動の流れにつながるもので、99%の人たちが「まともな未来をよこせ」と声を上げた。(レイバーネット国際部) 記事デモ写真

怒りの「しゃべり場」広がる〜反貧困世直し大集会に500人
10月20日、反貧困世直し大集会は秋晴れのもと、東京・芝公園4号地で開催された。参加者は約500人。メインは午後の「スピーカーズコーナー」と名付けた青空分科会だった。「生活保護・わかちあい・反貧困全国キャラバン・労働・生きづらさ・貧困と尊厳死・女性・所得再分配・セクマイ・移住者・子ども・吃音者のグループ・たたかいと文化・世界の貧困・住まい」の15テーマに、それぞれ10〜30人の輪ができた。メガホンを手に一人ひとりがやむにやまれぬ思いを語り、貧困への怒り、政府の無策批判など発言が続いた。公園全体が、オキュパイ運動を思わせる全員参加型の「しゃべり場」になった。集会の最後は「スタンドアップ」のパフォーマンス。そして、参加者は雨宮処凛のコールにのせて浜松町までパレードを行なった。(M) 写真速報ユースト録画(全体・反貧困TV)ユースト録画(川柳)ユースト録画(PARC)毎日新聞しんぶん赤旗集会宣言反貧困ネットワークHP *写真=スタンドアップ(貧困なくすために立ち上がろう!)

民衆は「対立」ではなく「平和解決」を求める!〜「領土問題」で国会前行動
10月18日夜、国会前にはキャンドルを手にした市民約100名が、「『領土問題』の悪循環を止めよう!アジアの民衆は戦争ではなく平和解決のために連帯しよう」と訴えた(写真)。集会には、韓国・中国の市民アピールも寄せられたが、東アジアで平和のための力強い連帯が始まっていることが示された。民主党・橋本勉、社民党・服部良一、福島みずほの各氏も駆けつけ、対立を煽る危険な政治状況を強く批判した。主催者によれば、今回呼びかけた市民アピールの賛同者はすでに1270人(9/28現在)に達しており、とくに在外日本人が多く、この問題が国際的「心配」に広がっていることが紹介された。(М) 写真速報アピール運動HP中国市民のアピールレイバーネットTV「領土問題」(アーカイブ)

韓国: サムスン半導体工場でまた2人死亡、下請業者ではガン多発
サムスン半導体工場で働いて白血病、リンパ腫、肺ガン、乳ガンを発病した5人の労働者が集団労災申請を出した。このうち2人はすでに今年5月と8月に各々死亡した。今まで「半導体労働者の健康と人権守備パノルリム(パノルリム=人権団体)」を通じて伝えられたサムスン半導体、サムスン電子の労災で死亡した労働者は4人だ。だが、今回の労災申請に参加した2人を加えると計6人のサムスン職業病被害者が命を失ったわけだ。特にサムスン半導体の下請業者の場合、常時勤務者の25%が乳ガン、肺ガンなどで死亡したり闘病中であることが分かり、衝撃を与えている。(韓国チャムセサン報道) 詳報

パナソニックエコシステムズ派遣切り〜損害賠償が最高裁で確定
10月12日、名古屋高裁で愛知連帯ユニオン組合員2名に対する派遣切りに対して損害賠償(100万円と30万円)が認められた裁判の上告を最高裁が棄却、判決が確定しました。パナソニックエコシステムズは今週中の支払いを約束しました。派遣切りに対しての損害賠償が最高裁で確定したのはこのケースが初めてです。派遣先との黙示の労働契約の成立は認められませんでしたが、09年PDP最高裁判決以降の不当判決の流れにひとつの反撃ができました。組合員と弁護団は、3年半のたたかいで一定の成果を勝ち取ったことを確認し、祝杯を交わしました。(愛知連帯ユニオン) 報告 *写真は高裁判決時のもの

子どもたちを放射能からどう守るか〜福島で教育研究集会開催へ
10月20日から福島県教育研究集会が福島県石川町石川中学校で開催される。震災から1年半たった。福島の学校現場では、今も連日教職員が放射線防護、除染作業に追われている。そして子どもたちの心のケアも、日増しにその重要性が増しているのが現実だ。しかし行政レベルでは、運動会や連合運動行事の再開など「復興」が実現したかのような雰囲気が連日煽られ、そのイベントに子どもたちが駆り出されているのだ。開催に先立って、福島県教組書記次長の國分俊樹さん(写真)が今年の教育研究集会の意義を語った。(湯本雅典・取材 10月3日) 記事動画(國分インタビュー)

バスティーユ広場で「かんしょ踊り」〜パリで原発ゼロを求める集会
10月13日(土)、「よそものネット・フランス」と「脱原発パリ」SNPの共催で、原発ゼロを求める日本の人々と連帯する集会がパリのバスティーユ広場で開かれました。あいにくの雨天にもめげず、南仏やノルマンディーの「よそもの」、地方や郊外の脱原発派フランス市民も含めた約400人が集まりました。マンチェスターから駆けつけた「子ども福島」世界ネットワークの本田貴文さんや、三春町からパリ郊外に避難したボアグリオ治子さんが福島と日本の状況を訴える一方、フランス人メンバーはフランスの原発の老朽化についてや、脱原発を可能にする方法を語りました。スピーチの合間には、国会議事堂ミニチュア(日本人アーティストが作成)のおみこし行列やかんしょ踊り、パーカッションや反原発ソングなどで覇気を高め、2時間があっという間にすぎました。(飛幡祐規) 報告よそものフランス(動画あり)IWJパリ(録画)

「ネットって凄いですね」〜松元ヒロさん、レイバーネットTV動画をネタに
10月15日(月)に東京・新宿紀伊国屋ホールで開催された、辻信一『ナマケモノ教授のぶらぶら人類学』出版記念お話会「ぶらぶら(ブラブリ)主義(ズム)でいこう!」に、スタンドコメディアンの松元ヒロさんが出演した。ヒロさんはトークの中で、今年の6月29日の官邸前で、レイバーネットTVのインタビュー出演したときのことを面白く話し、満員の会場を沸かせた。楽屋を訪ねると「ああ、ジョニーさん。来てくださってありかとうございます。官邸前でのレイバーネットTVの動画を見たよと、全国から電話やメールが来て、嬉しかったですよ。貴重な経験でした。地方の興行にいくと、テレビを見たよと声をかけられ、よくよく聞くと、レイバーネットTVの官邸前の動画のことで、インターネットって凄いですね。あれ以来、おかげさまでネタに使わせてもらっています。お客様の反応もいいですよ」と語った。(ジョニーH) 報告動画(6.29官邸前)ヒロポンのインターネット大作戦 *写真=楽屋の松元ヒロさん

フジ製版が悪質な「偽装・計画倒産」〜雇用保障求め10.26地域デモへ
東京・下町荒川区の地場産業のひとつが印刷関連産業です。区内主要3社のひとつ「富士美術印刷」の子会社フジ製版経営は、9月14日に突然東京地裁に破産申し立てして倒産させ、社員全員を即日解雇しました。その負債額は8千万円、そのうちの7千万円が「労働債権」、具体的には本来積んでいなければならなかった退職金の引当金と一か月分の給料です。経営する田中一族は、西日暮里界隈の大地主ですが、個人財産にはまったく手をつけず、金融機関からの融資もなく、倒産させたのです。これで18人の社員全員が路頭に迷うことになりましたこのような悪質な「偽装・計画倒産」を許していたら、世の中に失業者はさらにあふれてしまいます。(白石孝) 報告 *写真=会社前での抗議行動

福島原発事故を逃れた人々のいま〜映画『フタバから遠く離れて』公開
「3・11」から1年半――。福島原発事故を逃れた人々はどうしているのだろうか。これまで福島県双葉町の避難民を題材にしたドキュメンタリーを2本みた。佐藤武光監督の『立入禁止区域 双葉〜されど我が故郷』では、白い防護服に身を固めた監督が、事故直後の人気のない町内をさまよったり、県内と県外に避難した者同士の確執をとらえていた。堀切さとみ監督の『原発の町を追われて〜避難民・双葉町の記録』では、埼玉県加須市の旧騎西高校(廃校)に役場ごと避難してきた人々に焦点を当て、彼らの切ない思いを伝えていた。(木下昌明) つづき映画公式サイト

秋葉原で「ACTA&TPP反対周知パレード」〜若者たち賑やかに
10月14日(日)午後12時30分に50人ほどで西神田公園を出発した『STOP! ACTA&TPP反対周知パレード』は約1時間30分かけて秋葉原に向かった。様々なアニメの登場人物のコスプレや、ガイ・フォークスの面をつけたアノニマスのメンバー、サルでもわかるTPPのサル、ギターも3人、家庭用の鍋やフライパンをすりこ木で叩く人たちが、火炎瓶テツのシュプレヒコールに合わせてコールした。またそのコールに合わせたドラム隊の響きにテンションが盛り上がり、沿道から次々と参加した若者たちで2倍の100人に膨れ上がった。長ネギを持った野菜デモのメンバーたちもお散歩デモから合流した。(ジョニーH) 報告 *写真撮影=kaori shintani

農協も変わった!今こそ原発つぶそう〜10.13さようなら原発集会 in日比谷
日比谷野外音楽堂で開催された「10.13さようなら原発集会in日比谷」に参加しました。参加者は野音を埋め尽くし、主催者発表で6500人。ほとんどが労働組合関係者でした。午後2時からは、主催者・呼びかけ人を代表して、鎌田慧さんがあいさつ。JA(農協)グループが、脱原発の運動方針を採択したことに触れ、「大間原発にたったひとりで反対してきた“あさこハウス”の熊谷あさ子さんは、『海と畑があれば他に何もなくても生きていける』と決して電力会社に土地を売らなかった。電源開発は彼女の土地をあきらめ、別の場所に原発を建てるため設計変更しなければならなかった。JAの方針転換は大きなできごとであり、命を生産する農業が原発と全く相容れないとわかった農業者の固い決意だ。この決意に応え、私たちは今こそ原発を叩き潰そう」と述べました。(黒鉄好) 集会報告写真報告(shinya)

社会運動としての個人加盟ユニオンの可能性を縦横に議論
首都圏青年ユニオンが「社会運動としての個人加盟ユニオンの可能性」と題するシンポジウムを開催した。パネリストは、後藤道夫(都留文科大学)、寺間誠治(前・全労連総合政策局長、福祉国家構想研究会事務局長)、河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長)の各氏。かなり突っ込んだ充実した議論がおこなわれた。 ユーストリーム録画 

IMF・世銀による経済支配はもうたくさん!〜総会場に肉薄する抗議デモ
10月9日から14日まで東京で開かれているIMF(国際通貨基金)年次総会に抗議する行動が13日、会場である東京国際フォーラム周辺であった。正午、集合場所の銀座・水谷橋公園には、参加者がさまざまな格好で集まってくる。狭い敷地を取り囲む大勢の警察官の姿。その圧力をはね返すかのようなパワーで発言が続いた。12時30分。参加者は替え歌「世銀の大爆笑」に送られながらデモに出発。昭和通りを北進し、鍛冶橋通りから外堀通りへ出る。首都高をくぐると、沿道には人が密集。注目度が高まる。(Y) 報告

テント日誌〜歴史を刻む出会いと交流、内容深かったテントTV
10月12日(金)晴れ。金曜日はいつものテントTVあおぞら放送の放映日である。午後2時過ぎにテントに着くと、もう何人かが忙しく準備を始めていた。テントには和歌山からみかんが送られてきていた。早速箱を開けてみかんをいただくと、中に本(「原発を拒み続けた和歌山の記録」)と手紙が添えられていて、金曜行動に参加すべく3時半〜4時頃にテントにお見えになる予定だという。3時前に今日の出演者の木田節子さんが到着。しばらくすると大間の小笠原厚子さんがお見えになる。お願いしていたが時間の都合がつくかどうかわからなかっただけに、感激。(テント日誌 Y・T) テント日誌(10/12)「あおぞら放送」アーカイブ(10/12) *写真=大間原発建設予定地で頑張る小笠原厚子さん

全国各地から官邸前にやってきた〜10.12脱原発金曜行動
10月12日金曜日。この日も首相官邸と国会正門前周辺では大飯原発の停止、福島の子供を救えと数千人の人たちが抗議行動に参加した。大間と函館から来た女性が切々と大間原発建設中止を訴え、栃木、東京、九州、旭川から高齢者が駆けつけ民意無視し続ける政府に対し怒りをぶつけ、参加者と激励しあった。国会周辺は民意を無視し続ける政治への無力感が、だがそれは自分たちの手で未来を取り戻そうとする意思と連帯感となり、静かだがはちきれれんばかりに充ち、全国に繋がっていた。(shinya) 写真速報

レイバーネットTV放送〜特集「IMF・世界銀行の正体〜世界の貧困をつくるのは誰?」
10月12日のレイバーネットTVは、IMF・世界銀行を特集しました。ゲストは、バリバリのNPO活動家・内田聖子さん(PARC)と稲場雅紀さん(動く→動かす)。のっけから「IMFは金持ちクラブ」「闇金」「政策強制で途上国を苦しめる悪の権化」と厳しい指摘から始まりました。韓国では「40歳定年制の導入」をやろうとしたり、日本には消費税アップ要請など、金持ちのためのシステムを世界に強要するIMFの知られざる話が満載でした。マスコミが伝えないIMF世界銀行の本当の姿に迫った特集でした。アーカイブでご覧ください。 写真速報アーカイブ視聴(特集は17分から)番組内容ジョニーHの歌連続アクション情報オキュパイメディアステーション放送


無労組ウォルマートで史上初の売場労働者ストライキ
ウォルマートの売場労働者が歴史的なストライキとデモを始めた。米国全体12の州の150の店舗でストライキが行われた。韓国のサムスンのように、無労組の 弾圧に苦しんだ労働者たちは、ウォルマート50年の歴史で初の小売り労働者の ストライキだと評価した。10月10日、米国の独立放送〈デモクラシーナウ〉によれば、10月9日に約150の ウォルマート売場労働者が前例のないストライキデモをした。これは5日間で 2回行われた。ストライキはロサンジェルスから始まって、ダラスとシアトル、 サンフランシスコ、マイアミ、ワシントンD.C.などに広がった。(韓国チャムセサン報道) 詳細

被ばく労働問題で政府交渉〜浮かび上がる「使い捨て」の構図
福島原発惨事以降、高い線量下ではたらかざるをえない労働者保護のため、10月11日に関係省庁との交渉が行われた。交渉に参加したのは、厚生労働省、文部科学省、環境省、経済産業省の各省と、福島原発事故緊急会議被曝労働問題プロジェクトをはじめとする個人や、労働組合や市民団体だった。下請け構造に支えられている原発労働について、労働基準法や健康保険法などの法律を順守するよう東電や元請け会社を指導すること、労働者が被曝線量を超過した後も生活保障することなど10項目の要求に対しての各省から回答を求めた。(松元ちえ) 報告

仮放免者へ在留資格と生きる権利を!〜東京入管に向けて110名がデモ
10月9日、品川駅から東京入管に向けて「仮放免者の会」の外国人と日本人、約110名がデモ行進し、東京入管に申し入れを行った。アフリカ諸国や東南アジア諸国などから来日し、難民申請や結婚・家族問題、健康問題などで帰国できず、長期に渡り非正規滞在状態におかれている外国人たちだ。80年代から90年代にかけて多くの外国人が来日し、当時、人手不足だった工場や建設現場、産廃処理、サービス飲食業などで働き、結婚し家族を形成し、職場や地域社会に生活基盤を築いていった。(西中誠一郎) 報告

「学校現場」の過酷な労働環境〜第38回福島県母と女性教職員の会
9月29日、「第38回福島県母と女性教職員の会」が郡山市で開催され、200名が参加した(主催・福島県教職員組合)。震災以降「児童・生徒たちを守らなければならない」と同時に被災者となった教育労働者は、福島の職場から離れることができないという厳しい労働条件の中で今も働き続けている。中でも女性教職員は、男性以上により過酷な中を生き抜いてきた。集会は5つの分科会討論にその3分の2を費やしすすめられ、討論には現場の生の姿が投影された。(湯本雅典) 報告動画(YouTube)

IMF/世銀総会開催に抗議する仙台の小さな声
10月9日、10日の2日間、IMF・世銀年次総会の最初の公式イベントとして日本政府と世界銀行が主催する「防災と開発に関する仙台会合」が始まった。 当初、IMF/世銀の総会はエジプトで開催される予定だったが、政情不安を理由にエジプトが総会のホストを放棄したことで、「震災からの復興」を世界にアピールすべく、日本が今回の年次総会のホストを引き受けることになった。しかし、政府が力説する「震災からの力強い復興」とは裏腹に、その現実は相変わらず悲惨だ。 仙台で災害と復興の記録を続け、復興の実情をつぶさに見てきた日韓のメディア・アクティビストが9日、仙台会合が開かれている仙台市内のウェスティン・ホテル前で、「復興の現実」を訴えて小さな抗議デモを行った。 写真速報レイバーネットTV「IMF/世銀特集」

司法の役割は「教育の自由」侵害を止めること〜近藤順一さん「君が代」裁判
10月9日、近藤順一さん(元八王子市夜間中学教員)の「君が代」処分取消裁判の控訴審が東京高裁で始まった。冒頭の意見陳述で近藤さんは「『日の丸・君が代』は大いに論議すべき問題。生徒にも自由な論議を通して公正な判断力を養い、自らどう対処すべきかを考えさせる必要がある」「自分の不起立は、(『日の丸・君が代』への考え方の)多様性を示し生徒が考えるきっかけを示した行動」と述べた。近藤さんは、「強制された教員が多様性を否定し一律起立・斉唱を受忍すれば正しい教育はできない」とも語り、強制が教育現場の自由を侵し、教育自体を歪めている実態を告発、裁判所に「教育の自由」について憲法判断を求めた。(佐々木有美) 報告近藤順一文庫 *写真=「徹底審理」を求める近藤順一さん

オスプレイ断固反対!9/26〜10/5 普天間基地を封鎖した沖縄の人々
沖縄平和運動センター・沖縄平和市民連絡会・嘉手納基地爆音訴訟団・普天間基地爆音訴訟団の4団体は、9月26日から10月5日の間、朝8時から夕方6時まで、ゲート前での座り込みを行いました。さらに夕方6時から8時までは、平和運動センターが集会を行いました。普天間基地に出勤する米軍兵士の車の前でプラカードを掲げて車を止める、ゲートに向かう車列に自分の車を進入させて低速走行するなど、市民たちは様ざまな手段で基地の機能を止めようと試みました。こうした中で9月28日には座り込みによってメインゲートである大山ゲートを封鎖し、29日・30日の両日には、基地の全てのゲートを封鎖することに成功しました。(平和フォーラム・八木隆次) 報告HP抗議アクション情報 *写真=八木隆次

「銀行ではなく教育を救え」〜緊縮に反対するデモがヨーロッパを横断
ヨーロッパ政府の緊縮に反対するデモが連日ヨーロッパを横断している。10月7日、スペインの56都市で、数十万人がラホイ政府の税金値上げと削減反対デモを行った。首都マドリードだけでも6万人以上が政府の緊縮反対デモを再開し、約150の団体がデモ行進をした。一方、イタリアでは10月5日にモンティ政府の改革措置に対抗して、全国の主要都市で大学生と高校生が立ち上がった。彼らはローマ、ミラノ、ナポリなどの主要都市で「銀行ではなく教育を救え」と叫んでデモを行った。(韓国チャムセサン報道) 記事

平和憲法からこの国の今を問う〜高田健・椎名千恵子・木村辰彦らが問題提起
10月5日、「平和憲法からこの国の今を問う」と題するシンポジウムが都内で開催され、3人のパネリスト(高田健・椎名千恵子・木村辰彦)が緊迫する今日の情勢について、それぞれの立場から問題提起をした。主催したのは東京・荒川区と周辺の市民有志で構成する「平和憲法を守る荒川の会」。草の根の運動を続け、年次総会のプログラムとして企画した。会場の町屋文化センターには、会員ら約40人が集まった。今回で6度目を数える「荒憲の会」総会。発言者の誰もが、怒りと悔しさをにじませながら、それでも負けずに、現実に立ち向かっていく決意を共有した。(Y) 報告

福島原発事故の責任をただす!〜「福島原発告訴団」説明会
10月6日、東京の亀戸で行われた「福島原発告訴団」の説明会に参加しました。今年3月、福島原発告訴団が結成され、6月11日、1324人が福島地方検察庁に告訴しました。8月1日に受理され、これから捜査が始まります。事故の責任を大勢の人たちで訴えていきたいと8月から全国の人びとに告訴団入会がよびかけられています。武藤さんは「チェルノブイリの事故で原発の恐ろしさを知った。使用済み核燃料や今回の事故で出た大量の放射性廃棄物は、若い人や子どもたちに押しつけることになる。この国のあり方、原子力行政のあり方を問いたい。そんな思いで告訴を呼びかけています。(尾澤邦子) 詳報 

「原子力破滅の未来のエネルギー」作者が標語訂正〜10.5官邸前行動
毎週金曜日の国会周辺での抗議行動は、依然とて数千人規模で行われている。10月5日夜、官邸前では郡山在住の森園和重さんが「モルモットにされている福島の子供たちを、今すぐ助けてください」と訴えた。「安全な魚を食べさせたいができない」と訴える若い漁師。小学生の時にコンクールに応募し、双葉町に掲げられている「原子力明るい未来のエネルギー」標語の作者・大沼勇治さん(写真)も避難先から駆けつけた。大沼さんは、今は「原子力破滅の未来のエネルギー」に訂正したいと、日本の原子力政策に抗議した。涼しくなったせいか、猛暑の頃より参加者が増えたようだった。(shinya) 写真速報

テントTV「あおぞら放送」第4回〜福島の汚染の実態伝える
「経産省前テントひろば」が発信する「あおぞら放送・テントひろばから〜」も、10月5日で4回目。徐々に知れ渡り、野外スタジオの周辺は「金曜デモ」参加者で人だかりとなった。「国会議員のコーナー」では、民主党の中川治・川内博史の両氏が登場。脱原発への思いを熱く語った。英語同時通訳付きの「福島から世界へ」のコーナーには、集団疎開裁判の会の森園和重さんと柳原敏夫さんが出演し(写真)、裁判の現状を報告した。森園さんは、福島で実際に計測したガイガーカウンターの写真を持参。「モニタリングポストのところは除染してあるので低いが、少し離れただけでこんなに違う」と、公表されている値がいかに造られたものであるかを示した。(М) 写真速報ユースト放送録画(73分)

オスプレイ反対!〜沖縄のたたかいに呼応して本土でも声あげよう
10月1日、2日、私たちの反対の声を無視して、オスプレイ計9機が沖縄に配備されてしまいました。沖縄では、すべての市町村と県議会がオスプレイ配備反対の決議を採択し、10万人を越える集会が行われ、さらに知事が直々に防衛大臣に申し入れをしましたが、沖縄県民の意向は全く無視されたことになります。民意を無視され続けられた結果、沖縄では座り込みや車両で普天間基地のゲートを封鎖するなど反基地運動が平和的実力行使に移行しています。現在、沖縄では、オスプレイの飛行を妨害するために風船や凧を揚げています。10月8日(体育の日)には「オスプレイは出て行け!風船・たこ揚げ大会」(仮称)の開催が普天間基地ゲート及びその周辺で予定されています。「本土」でも日米両政府が困るような平和的実力行使に立ち上がりましょう。(「呼びかけ」から) 10/8詳細写真報告(10/4官邸前行動) *写真=10/4官邸前行動

3分間ビデオ制作講座、東西でスタート〜あなたもビデオの作り手に
毎年12月に開催される「レイバーフェスタ」の目玉企画は一般公募の「3分間ビデオ」。それに向けて、大阪では10/16からビデオ講座が開設される。講座では企画から撮影、編集まで丁寧に指導。講師は小山帥人、エンドウノリコ、原田恵子の3人だ。一方、川崎市アートセンターの「3分間ビデオ制作講座」も今年で4回目。10/27から半年の予定でスタートする。「フツーの仕事がしたい」の土屋トカチとビデオプレスの松原明が講師を務める。こちらも全くの初心者が対象だが、確実につくれるようになる。さあ、あなたもビデオをもっと自由に使いこなし、表現の場を広げよう。(M) 川崎市アートセンター詳細大阪講座詳細 *写真=講座風景(川崎市アートセンター)

ルミネが「ベルク」追い出しを断念〜JR東日本の横暴止めたお客の力
本ウェブサイトで何度も報じてきたルミネ(JR東日本子会社)による「ベルク」追い出し問題。5年間にわたって攻防が続いていたが、ついにルミネが追い出しを断念した。ベルクを愛するお客の2万に及ぶ存続署名などが、大きな力になった。10月2日、ベルク店長・井野朋也さんがブログで報告している。「嬉しいお知らせです。ルミネさんから、(退店)通知が届きませんでした。うちとの契約期限が来年3月いっぱい。そこでルミネさんが契約を終わらせたければ、半年前にうちにその旨を通知する必要があります。つまり、9月中に。そうしないと、契約(2年)の自動更新が確定します。」 続き(ベルク店長ブログ)ベルクHP3分ビデオ(土屋トカチ作) *写真=新宿東口駅ビル地下にあるビア&カフェ「ベルク」

原発推進の本家本元・自民党本部前で抗議の声〜河野太郎議員がエール
もう金曜日の官邸前デモは金曜だけでなく、官邸前だけとも限らなくなった。先週の経団連前に続いて今週の10月2日は火曜日なのに、自民党本部前での抗議となった。いよいよ原発を推進した本家本元で声を上げることとなった。本部前の反対側歩道で1000人余の若い男女が「原発いらない」「自民もいらない」と声を上げていた。終了間際には、本部から出てきた河野太郎議員がマイクを握って、「エネルギー政策を変えるために頑張る」とエールを送ったのには驚いた。(木下昌明) 写真速報動画(YouTube 5分)たんぽぽ舎通信「自民新3役のひどさ」

「さよなら原発・差別・貧困 in 熊谷」開かれる〜狭山事件の石川一雄さんも訴え
9月29日、埼玉県熊谷市民文化センターで「さよなら原発・差別・貧困ライブ&トーク in 熊谷」が開催された。トークの部では制服向上委員会会長の橋本美香さんが司会を務めた。福島県郡山市のパナソニック電工不当雇用労働裁判で勝訴した佐藤昌子さんは「福島集団疎開裁判」支援を呼びかけた。狭山事件えん罪を訴え続けている石川一雄さん夫妻は「狭山事件やり直し裁判」への謝辞と支援とともに、「原発労働者の差別雇用の撤廃」を訴えた。社民党党首で弁護士の福島瑞穂さんは、現在の国会内状況を話し、「脱原発」「差別社会をなくすこと」「反貧困」へ取り組みの決意を語った。ライブの部では4組が出演した。(ジョニーH) 報告「おやすみ原発」(YouTube)武井誠のレポート *写真=「おやすみ原発」を歌い会場を魅了した「南條倖司&まあファミリー」

あまりにひどいオスプレイ配備強行〜抗議の声を上げよう!
ついにオスプレイ6機が配備されました。残り6機のうち3機も先ほど(2日午前10時)沖縄に向けて飛び立った。そして野田は「沖縄の負担と痛みを分かち合うために、全国で飛行訓練をしたい」と会見し、森本は「オスプレイが済んだので普天間基地の辺野古移設を開始したい」と談話! あまりにも、あまりにもふざけています。しかし普天間現地は、沖縄の人々が基地を出入りする米軍車を囲みながら「軍事基地撤去!」と怒りを叩きつけています。そこで東京でも今日の3機飛来に抗議し、今日(2日)も17時〜20時まで防衛省正門前で有志で抗議アクションを行います。ぜひお集まりください!(園良太) 詳細報告(岩国の取り組み) *写真=普天間基地ゲートで体を張って抵抗する人たち(IWJ中継画面から)


このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について