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ビルマ民主化運動の勝利を!700人が大使館へ抗議デモ
9月30日、治安部隊の無差別弾圧で200人以上が死亡したと伝えられる中、在日ビルマ民主化活動家・支援者などが在日ビルマ大使館へ抗議デモを行なった。雨が降り続いていたが、五反田南公園内に入りきれない参加者が道路にまであふれ、果敢なデモ行進が繰り広げられた。翻る真紅の旗。力強いこぶし。「ビルマ民主化運動は、勝利するぞ、勝利するぞ!」と、とどろくシュプレヒコール。700人の怒りの熱気が、たれこめる暗雲と風雨を吹き飛ばした。(T・横山) 写真速報風刺漫画

労組つくって「いい感じ」〜ユニオンYes! に反響ひろがる
9月18日よりスタートした「ユニオンYes! キャンペーン」に反響が拡がっている。9/30の「朝日新聞」(写真)は、キックオフ集会の模様をカラー写真・7段記事で伝え、ユニオンチューブのアドレスも紹介している。同記事で、木下武男さん(労働問題研究)は「労組は本来、弱い立場の個人の身を守るためのもの。それを根づかせる試み」として、キャンペーンの意義を高く評価した。また「週刊金曜日」「週刊・新社会」などでも報道が相次いでいる。朝日新聞(9/30)新着映像「ユニオンってどんな感じ?」週刊金曜日(9/28)新社会しんぶん赤旗JANJAN毎日新聞

東京・荒川で「憲法を守る会」が設立される
9月28日、東京・荒川区のサンパール荒川・小ホールで「平和憲法を守る荒川の会」の発足集会が行なわれ、地域で活動する個人、団体、労組など約100人が参加した。荒川区職労の白石孝さんは「差別されている人々ほど、戦争になったときに支配者や体制の側に動員されやすい」と警告し、労働者の均等待遇を求める運動に力を入れることの重要性を訴えた。また、崔善愛(チェ・ソンエ)さんのピアノコンサートがあり、繊細かつ力強い音色がホールに響き渡った。(Y) 報告

神戸地裁で解雇撤回の勝利判決〜関西トランスポート分会事件
9月28日、「偽装請負」が焦点となっていた関西合同労組関西トランスポート分会の解雇事件で、神戸地裁にて画期的な勝利判決を勝ち取りました。分会員4人全員の解雇撤回という判決です。4人の組合員全員を労働者として認め、解雇の取り消しとさかのぼって賃金の支払いを命令しました。「偽装請負」を完全にぶち破ったのです。裁判官が判決を読み上げた瞬間、傍聴席は喜ぶ顔であふれかえりました。(高見) 詳細

沖縄県民集会に連帯して「集団自決」問題で集会
沖縄戦で日本軍が住民に「集団自決」を強制したとの記述を削除するよう求めた教科書検定の意見に対し、「集団自決に軍の関与があったのは明らか」として撤回を求める沖縄県民大会が29日に開かれる。東京でもそれに連帯して、27日「沖縄県民大会プレ集会―大江・岩波沖縄戦裁判と教科書検定」が文京区民センターで開かれ、会場いっぱいの260名が参加した。林博史さん(研究者)は、沖縄戦の集団自決で「日本軍の強制」を否定する研究はまったくなく、文科省の言っていることに根拠はないと語った。(安齋) 報告

ミャンマー緊迫情勢で、在日大使館前抗議集会
9月27日、高級住宅地として知られる東京・北品川にあるミャンマー(ビルマ)在日大使館前は、軍事独裁政権の弾圧に抗議するビルマ人と市民、さまざまなジャーナリストたちで一杯だった。抗議は連日行われている。日本の主要マスコミもかなり取材に来ていたが(写真)、その状況を主要テレビは一切報道しなかった。マスコミよ!おざなりの報道をやめ軍事政権による虐殺を詳しく報道せよ! 自公連立政権よ!軍事独裁政権に対して厳しく抗議せよ!(大地実) 写真速報(*NHKは28日に遅まき報道)

郵政民営化直前!〜上映会とシンポジウム
10月1日、郵政民営化がスタートする。小泉改革の目玉だった民営化は、簡易郵便局の閉鎖・送金手数料の値上げ・ATM撤去などのサービス低下だけでなく、働く人には、サービス残業・過労死・非正規労働者増大など、さまざまな問題をはらんでいる。その直前の28日は、VIDEO ACT!で「郵政クビ切り物語」「Ubin Watch Video」の上映会が、また29日には郵政民営化を監視する市民シンポジウム(写真)がある。VIDEO ACT!上映会市民シンポ

立たないだけで処分に驚き〜「君が代不起立」バンクーバー上映会
9月15日、カナダ・バンクーバーで「君が代不起立」英語字幕版を、教員・元教員約20名を対象に上映した(写真)。上映後、参加者から「国歌を歌うときに立たないだけでこのような処分をされるとは、ただ驚きだ」「これは公正 fair とは言えない」とのコメントが出た。「組合はなぜ何もしてくれないのか」との質問も出た。根津さんの「停職出勤日記」の英訳も、市民たちでチームを作って取りかかることになった。今後も支援の輪が広がるよう、微力ではあるが活動を続けていこうと思う。(乗松聡子) 報告全文停職出勤日記19海外へ発信

感動ひろがるレイバー映画祭〜二次会は公園
9月24日、ユニオンYes!・レイバー映画祭が東京・なかのゼロ視聴覚ホール(写真)で開催された。8本の作品が上映され、各回50〜70名が鑑賞、トータルで120名が参加した。世界の名作・日本のホットな作品に惜しみない拍手が起きた。とくに34年のたたかいで職場復帰した全金本山闘争に対して感銘の声が多かった。参加層は幅広く、ユニオンYes!運動の拡がりを感じさせた。また、二次会は初めて公園で行なった。会費は500円、ワーキングプア時代の新たな試みでもあった。動画(UnionTube)感想写真1写真2写真3写真4アンケート集約結果

ユニオンYes! レイバー映画祭〜新作・話題作8本を一挙上映
ユニオンYes! キャンペーンの第二弾、レイバー映画祭が9月24日、東京・なかのゼロ視聴覚ホールで終日開催される。日本ではここ30年以上、労働をテーマにした映画祭はなかった。だから今回のレイバー映画祭は「日本初!?」と言えるだろう。世界の名作をはじめ、マスコミでは知ることができない“生きた労働現場”の新作ドキュメンタリーが一挙上映される。「移民の記憶」「本山闘争」「遭難フリーター」「フツーの仕事がしたい」は、ほぼ本邦初公開! この機会をお見逃しなく。 詳細予告編(UnionTube)メール予約

9・21「君が代処分」違憲判決1周年〜第二次提訴行われる
「君が代処分は、思想信条の自由を侵す」として教員らの訴えを認めた歴史的な9・21東京地裁判決から一年目の9月21日、新たに67名が東京都に対して「君が代」不起立の懲戒処分の取消を求め、提訴した。この第2次提訴により原告団は240名となり、「日の丸・君が代」に関する処分取消訴訟としてはこれまでの最大規模となった。また10月6日には「星陵会館」で、「東京の『日の丸・君が代』裁判の勝利のために大同団結を!『9・21難波判決』1周年集会」が開催される。(湯本雅典) 動画(UnionTube)処分撤回を求めてNO.51

老兵士35名が極限の「戦場体験」を語る
9月21日、東京・日比谷公会堂で「あの戦場体験を語り継ぐ集い」が開催された。80〜90歳代の元日本軍兵士ら35名が、1600人の聴衆を前に、次々と自らの戦場体験を生々しく語り「戦争は絶対にいけない」と訴えた。中国・ニューギニア・シベリア等、様々な場所で兵士らは「殺し殺される」極限状況を強いられた。「戦闘より飢餓で死んだ」との証言も多い。主催の「戦場体験放映保存の会」は、今後も元兵士の証言を集め後世に伝えていく方針だ。 戦争を憎む(元衛生兵の証言)

JRウォッチツアー第二弾〜内房線の実態をみる
JR東日本が導入している自動遠隔操作システムの券売機「カエル君」(写真)は、とても使いづらく、弱者切り捨て・地方切り捨ての象徴となっている。JRウォッチ(JRに安全と人権を!市民会議・代表佐高信)は、今年3月のJR吾妻線検証ツアーに引き続き、9月27日、千葉の内房線の実態を視察することになった。千葉では、駅の無人化がすすみ地域荒廃も起きている。あなたもツアーに参加しませんか。参加者募集中。 詳細

松下電池は真相を明らかにせよ!中国子会社のカドミウム被害で松下電池本社に申し入れ
9月10日、中国・無錫にある工場でカドミウム被害が発生した松下電池工業(大阪府守口市松下町)に対する申し入れが行われた。呼びかけはアジア太平洋労働者連帯会議(APWSL)日本委員会で、おおさかユニオンネットに結集する労働組合の仲間を中心に申し入れをおこなった。申し入れ代表が受付で交渉を続ける間、他の参加者は準備してきた「致命電池」(死に至る電池)のボードを掲げて、敷地内の松下電池の労働者にアピールをおこない、中国で発生した事件の概要を訴えた。 ビデオ by 遠藤礼子さん(UnionTube)詳報

新しい労働運動の可能性〜ユニオンYes! キックオフ集会開かれる
9月18日、ユニオンYes! キャンペーン・キックオフ集会が東京・なかのゼロ視聴覚ホールで開催された。会場あふれる120人が参加し、終始熱気に包まれた。組合をつくったばかりの若者は「やっぱりやってよかった」とそれぞれの体験を語った。ゲストの雨宮処凛さんは「おやじの説教くさい“ホッピー系労組”を脱皮せよ」(動画)と訴え、呼びかけ人の木下武男氏は「横のネットワークの新しい労働運動をつくる画期的集会」と熱く語った。24日には日本初!?の「レイバー映画祭」が開催される。 動画(UnionTube)写真速報

ビルマから自由と正義が消えた日〜9・18にデモ
1988年9月18日は、軍がクーデターを起こして、平和を求める市民を虐殺し、ビルマから自由と正義が消えた日です。それから19年目のこの日、東京・渋谷で軍事独裁政権に反対する在日ビルマ人とそれを支援をする人たちの集会とデモが行われました。北朝鮮に対しては経済封鎖を、ミャンマーの軍事独裁政権に対しては経済支援をする自公連立政権のダブルスタンダードは不公正で恥知らずな政策と言えます。(大地実) 他の写真

JR不採用問題の解決を! 国土交通省前で座り込み
20年前、組合差別でJR不採用を拒否された1047名の解雇問題の解決を迫る9月統一行動が、18日より始まった。主催は、国労闘争団・全動労争議団・鉄建公団訴訟原告団などの4者4団体。午前10時30分、国土交通省前に組合旗を林立させ、当該50名を中心に約200名が座り込んだ。挨拶にたった二瓶共闘会議議長は「今秋11・30全国集会に向けて、全力をあげて大衆運動を取り組み、解決を迫ろう」と訴えた。 関連HP

米国 : 退役軍人先頭に10万人のイラク反戦デモ
9月15日、米国ワシントンDCで大規模反戦行動が行われました。以下、C-SPAN(米国ケーブルテレビ)の報道を邦訳しました(ユメウツツ)。「9月15日、反戦イラク退役軍人、軍人家族らを先頭に“イラク侵略を今すぐやめろ”と訴えて約10万人がデモ行進した。 デモは、国会議事堂を包囲する5000人の感動的な“ダイ・イン”で締めくくられた。 反戦メッセージを国会の議場内に届けようとする人々を警察が妨げ、約200人が逮捕された。」 続き(A&U大阪)

にぎやかに Peace Day Tokyo 2007
9月15日、東京・芝公園で「Peace Day Tokyo 2007」が開かれ、終日賑わった。DVD上映館・グッズ販売・アート表現など多彩なテントスペースが出現した。改憲の安倍退陣で会場は明るい雰囲気だったが「次はテロ特措法延長反対」の声が聞かれた。また反貧困ネットの湯浅誠さんは「貧困の問題は平和の問題と直結する。貧困が広がると社会が不安定になって、戦争への歯止めが脆弱になる」とステージから訴えた。区職労など労組の姿も目立った。写真1写真2動画(UnionTube)ムキンポ氏の写真

ユニオン作って、生きさせろ! 〜9・18にキックオフ集会
ユニオンYes! キャンペーンのキックオフ集会が、9月18日(火)東京・なかのゼロ視聴覚ホールで開かれる。ゲストトークは雨宮処凛さんの「ユニオン作って、生きさせろ!」。集会では、最新映像と組合を作った人のトークもある。ぜひご参加ください。また、6日より本格稼働したユニオンチューブには「なかなかすばらしいですね。若い人が組合に参加してきてなんだかわくわく」との声も寄せられている。 18日詳細記事(山口正紀)

フジテレビ株主総会の違法・無効ぶりが暴露される!
ド迫力の写真も初公開!07年6月のフジテレビ株主総会の驚くべき実態が暴露された。議長の日枝久会長(写真)は、修正動議も黙殺し、自分に向けられた議長不信任案も自分で「否決!?」。社員株主、OB株主、ガードマンが株主を威圧するなかで、村上光一社長を「タダの相談役」に退かせ、自身はトップ在任19年の永久独裁体制を確立した。しかし総会翌日には、東京国税局に2億円の所得隠しを摘発され、総会での虚偽答弁もあきらかになった。(反リストラ産経労) 詳細同労組HP

アホとの戦いだった1年〜次は誰の似顔絵?
昨年9月、安倍内閣が発足。小泉もメチャクチャでしたが、安倍の改憲を明言する姿 勢にはさすがに危機感を感じ、自分にできることの一つとして風刺漫画を描き始めました。それからは次々と失言大臣・守銭奴大臣の顔を描く羽目になり、ネタには事欠かない内閣でした。そして、ちょうど1年で安倍はサヨナラです。次は誰の似顔絵をいっぱい描くことになるのでしょうか。誰であれ、平和と人権を踏みにじる政治に対してはペン先を向け続けたいと思います。(壱花花) マンガHP

9・15 みんなでつくる Peace Day
アメリカの反戦団体ANSWERによる大規模なイラク反戦デモが行われる9月15日、東京では、ワールド・ピース・ナウなどの実行委員会が主催する「Peace Day Tokyo 2007」が、東京タワー下の芝公園で、11〜17時に開催される。イラク・アフガニスタンの戦争に反対し「武力で平和はつくれない」ことを、音楽・写真・アート・ブース展示など様々な表現でアピールする。15時からは、ピースパレードもある。詳細

雨のなか東京総行動〜トヨタ東京本社前に150人
首切り・倒産・差別などと闘っている争議団の一斉行動「東京総行動」が9月12日、雨のなか行われた。12ヶ所の問題企業に対して、2グループに分かれて都内を練り歩き、要請行動を続けた。最後に集結したトヨタ東京本社には150人以上の参加があり、組合旗が林立した。来日中のフィリピントヨタ労組ヴェル書記長(写真)は「233人の不当解雇された労働者に正義が与えられるまで闘争はやめない」と力強く発言した。写真1写真2写真3動画(UnionTube)9月12日:トヨタ東京本社前に150人9月13日:日本外務省、トヨタ自動車への「非難声明」を回避!9月14日:北関東ネットワークによる申し入れ行動

フィリピントヨタ労組、愛知本社で解雇撤回を訴える
反トヨタ世界キャンペーンの一環として10日早朝トヨタの上郷、三好、元町の3工場へビラ入れ。そのあとフィリピントヨタ労組による本社への申入れと情宣が行われた。午前9時本社前に60名が参加して抗議集会と申入れを行った。フィリピントヨタ労組ヴェル書記長はフィリピントヨタ社は最高裁判決やILO勧告にも従わず、逆に御用組合を作り、でっち上げの労働協約を結んだ。トヨタ本社は解雇撤回、職場復帰を受け入れよと訴えた。フィリピン日産労組ロデル副委員長も日産でも同じようなことが行われていると述べた。詳報9月11日 元気が出る集会(神奈川) 

一気に安倍退陣に追い込もう〜院内集会盛り上がる
臨時国会初日の9月10日、安倍内閣退陣を求める緊急院内集会が開かれた。130人の市民・労働者と11人の国会議員が集まり、終始、明るく元気な雰囲気で行われ、テロ特措法延長ストップに全力を挙げることを確認した。出席議員は、社民・共産・無所属(糸数慶子・川田龍平)など。辻元清美議員は「首相の所信表明演説を聴いたが、内容がなく退陣演説かと思った」。共産党の議員からも「一気に退陣に追い込もう」との声が上がった。

233人を解雇したトヨタを許さない! フィリピン代表が来日
フィリピントヨタの233人の解雇撤回を求める「反トヨタキャンペーン」が始まった。9月8日、フィリピントヨタ労組・ヴェル書記長とフィリピン日産労組・ロデル副委員長の来日を歓迎し、港町診療所で神奈川集会が開催された。ヴェル書記長はフィリピンでは組合活動家は常に危険(政治的暗殺)な目に遭っているが、我々は解雇者とその家族の正当性を求めて闘っている。12日には在フィリピン日本大使館前で反トヨタ世界キャンペーンの抗議行動を行うと述べた。 9月8日集会報告 9月9日・トヨタ名古屋オフィス前での街宣活動

映画「ミリキタニの猫」公開〜戦争の酷薄な歴史
80歳の“ホームレス老人”に焦点をあてたドキュメンタリー「ミリキタニの猫」は、ロマンの薫りがして“数奇な人生ドラマ”でも見ているような気にさせる作品だ。老人はニューヨークの路上で、段ボール箱を机にして一日中絵を描く。彼が好んで描く荒涼とした山のある風景からは、戦争中にツーレイク日系人強制収容所に入れられ、市民権を剥奪された苦難が顔をのぞかせる。そこから、日米間に横たわる戦争の酷薄な歴史もあぶりだされてくる。8日より渋谷ユーロスペース他にて公開。(木下昌明) 批評公式サイト

労働ネットサーバに不当捜索
9月7日午後、レイバーネット日本とも関係の深い韓国の労働ネットのサーバに不当な捜索が行われた。捜索は韓国で日雇い建築労働者を組織する建設産業連盟のサイトを対象とするものであったが、当局はサーバ全体への捜索を試み、サービスが約8時間停止した。捜索の対象となったサーバには、レイバーネット日本も共同運営しているレイバーネット・アジアのサイトも含まれている。詳細民主労総声明

深刻化するNOVA危機〜ゼネラルユニオンが緊急行動
解約授業料の返金の先延ばし、そして教職員の賃金遅配など、悪徳商法断定の最高裁判決と、経産省による「業務停止命令」から表面化した「NOVA―倒産か?」のカウントダウンは、ますます深刻化している。新規生徒の激減と解約の殺到は、「取り付け」的状況さえ生んでいる。7月と8月の職員給料日に大幅遅配も発生。ゼネラルユニオンは、消費者(生徒)と従業員(講師・スタッフ)に対して相談行動を開始すると共に、会社に「緊急要求書」を提出した。詳細ゼネラルユニオンHP

動画投稿サイト「ユニオンチューブ」がスタート
9月6日、ユニオンYes! キャンペーンの目玉である「ユニオンチューブ」が、いよいよ始動開始です。アドレスは http://video.labornetjp.org/、ユニオンの楽しさ、役割、 素顔を伝える動画投稿サイトです。現在7本の動画がアップされています。メンバー登録するだけで、だれでも動画をアップできます。ユニオンYes! あなたの声を動画で寄せてください。(松原)

コナカが店長への「管理監督者」扱いの廃止表明!
ついにコナカが9月3日、店長への「管理監督者」扱いを取りやめる方針を、私たち東部労組コナカ支部との団体交渉(写真)で明らかにしました。全国に300〜400人いるコナカの店長は今後、一般の従業員と同じ1日8時間の労働時間規制が適用され、それを超える労働には残業代が支払われます。法律で決まった休日や休憩時間も適用されます。画期的な出来事です。私たちコナカ支部は、今回のコナカの方針転換を率直に評価し、労働組合の成果として受け止めています。(須田)詳細関連ブログ

ユニオンYes! キャンペーン〜いよいよキックオフ!
働き、生きることがこんなにも苦しく不安定なものになった今の日本。いまこそ「労働組合」の出番です。レイバーネットの呼びかけから始まった、労働組合のイメージアップ作戦「ユニオンYes! キャンペーン」が9/18キックオフ集会・9/24レイバー映画祭を皮切りに12月まで展開されます。「希望は、ユニオン。」の声を拡げるために、みなさんの知恵と力をお寄せください。5日にはだれでも参加できる「推進会議」をSKプラザ(東京・飯田橋)で開催します。詳細公式ブログ

「すき家」は残業代を法律どおり払え!〜渋谷で大宣伝
9月2日、首都圏青年ユニオンは渋谷センター街にて、牛丼「すき家」は残業代を法律どおり払え!渋谷から残業代を払わない会社を一掃しよう!の宣伝行動を行いました。「すき家」店舗の前では、ビラをまき横断幕を広げました。ハチ公前では宣伝カーを使い、大々的にアピール。弁護団からはすき家の不当労働行為の実態報告。NPO法人もやいの湯浅さんは「貧困が日本全国に広がっている」ことなどを話しました。(山田) 写真速報写真(大地)

死刑執行に抗議して東京拘置所わきで集会
9月2日午後3時から、東京拘置所となりの万葉公園で死刑執行抗議集会(主催フォーラム90)が行われた。参加者は60名。8月23日の長勢法務大臣による3度目の死刑執行で3名が処刑された。在任期間中合計10名に及ぶ執行は例がない。安田好弘弁護士は「今回、長勢法務大臣はあらゆる反対の声を押し切って執行した。現在死刑判決は10年前の3倍になっている。一方死刑廃止の声は厳罰化の社会的雰囲気の中でますます少数になっている。参院の与野党逆転を契機にこの流れを変えたい」と語った。(S) 写真速報フォーラム90のHPシャコ日記

添乗員に人権を! 上野駅バスステーションでアピール
9月1日午前6時半から約2時間半、ツアー客で賑わう上野駅バスステーションで、添乗員の人権を訴えるアピール行動があった。今年組合をつくったばかりの東京東部労組・阪急トラベルサポート支部の添乗員や支援の人たち41名が集まった。「午前1時、2時まで働くのが当たり前。でも残業はつかず、社会保障もない。人並みの環境がほしい」と添乗員が訴えると、多くのツアー客が耳を傾け、署名に応じていた。 報告ブログ動画(UnionTube)


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