2009/08 | |||||
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反貧困ネットが声明:「生活破壊の流れを転換し、人々の生活再建を!」
私たちはまず、政権交代を歓迎する。この間、日本社会の中には貧困が拡大したが、与党・政府には貧困問題と向き合う十分な意思が欠如していたからである。労働者派遣法に象徴される数々の規制緩和や、社会保障費2200億円抑制などの「構造改革」が断行され、人々の暮らしは圧迫され続けたが、その実態は「経済成長さえ果たせば解決する問題」と放置され、さらには「自助努力が足りないだけ」と自己責任論で抑圧された。その意味で、今回の選挙結果は、抑圧され続けた人々からの与党・政府に対する「しっぺ返し」だった。当然ながら、次期与党・政府には、こうした生活破壊の流れを転換し、人々の生活を再建し、守る役割が期待される。またそうでなければ、政権交代の内実はなかったことになり、肩透かしを食らった有権者は次なる審判を下すことになるだろう。(反貧困ネット・8月30日) 声明全文・川柳集・漫画「食われないでね」・黒鉄好の評論 一任したわけじゃないからね 夏休みの最後、子どもの大はしゃぎ 風刺漫画:壱花花 (09年8月30日) 石原都知事にジワリ迫る〜都教委包囲アクションに250人 8月28日午後、「君が代」処分など教員いじめを続ける石原都教委の暴走に怒る教員・市民約250名が、都庁前で「都教委包囲アクション」を行なった。午後4時からは、都教委と石原知事室の二手に分かれて要請行動。30名ほどが石原知事に面会を求めて知事室に向かうと、警備員や職員が大慌てで阻止し、会議室に誘導して一般職員の対応でごまかそうとした。このため要請団は30分にわたり執拗に抗議、結局、都知事の秘書(副参事)を引っ張りだすことに成功した。要請団は副参事に対して「都議選で審判は出た。教育を破壊した石原都知事はすぐに退陣すべきだ」と迫った。この日は、築地移転反対グループも合流し、反石原勢力の力が増していることを感じさせた。(M) 写真速報・報告(渡部通信) 金儲けのために公園を使うな!〜「宮下ナイキ公園」反対で直接抗議行動 8月27日午後4時頃、渋谷区役所で、ナイキジャパンと渋谷区との間で「宮下公園」のネーミングライツと公園改修に関する契約の調印式が、市民に非公開で行なわれた。渋谷区役所の1階エントランスには10名弱の市民が集まり、それぞれにプラカード等を持ちナイキジャパン社長への直接抗議行動が行なわれた。ナイキジャパン社長は区役所1階出口から、渋谷区公園課職員とナイキ広報部社員によって護衛されながら、車に乗り込み無言で去った。市民はプラカードや声明文を車の窓越しに提示し、ナイキによる宮下公園の買い取りを止めるよう訴えた。(根来祐) 写真速報・動画(YouTube) 中国・南京現地取材 : 8月15日、日本から100名が「虐殺記念館」に集う 8月15日、南京大虐殺記念館(中国・南京市)で2つの集会が開催された。1つは、「日本の100人の漫画家が描いた8月15日」展のオープニング集会(写真)。この集会には、日本から100人を含む200名が集まった。この展示会は、日本の漫画家・作家・俳優らが描いた自らの「8月15日」をテーマにした絵画160点余が展示される「記念館」始まって以来の催しで、3ヶ月間にわたって開催される。オープニング集会には、ちばてつや氏、森田拳次氏らが参加した。ちば氏は「まさか南京の地で、戦争をテーマにしたまんが展が開催できるとは、思ってもいなかった」と発言した。 (湯本雅典) 報告・動画(UnionTube) 追悼 : 沖縄 辺野古の小禄信子さん〜インタビュー映像を公開 沖縄 辺野古(へのこ)での米軍基地建設に反対して長年座り込みを続けてきた小禄信子さんが8月18日に他界されました。90歳でした。小禄さんにインタビューさせていただいた時のお話しをもう一度聴こうと思い、二回分のインタビューをすべて聴き直しました。小禄さんは「記者さんやカメラマンの方に何度も何度も話をしたけれど、なかなかみんなに伝わっていない」とおっしゃっていました。私は、「自分には小禄さんの想いをきちんと伝える責任と義務がある」とあらためて思いました。DVD『基地はいらない、どこにも』には収録しきれなかった部分を含むロングバージョンのインタビューを編集し公開しました。残された私たちへの小禄さんのメッセージを、ぜひお聞きください。(小林アツシ) インタビュー映像(YouTube)・あつこばのブログ 活きのいい映画を満載しました!〜レイバー映画祭 9月26日に開催 働くこと、生きることがこんなにも苦しくて不安定になってしまったニッポン。まわりでは「クビになった」「仕事が見つからない」「仕事がきつい」、そんな悲鳴ばかりが聞こえてくる。でも、いっぽう「勇気を出して声をあげてよかった」「やっぱりユニオンだ」という声も拡がっている。いまの世の中どうなっている、どう生きていったらいい、そんな疑問に答えを見つけるレイバー映画祭2009が9月26日、全水道会館ホールで開催される。イギリスの巨匠ケン・ローチの「この自由な世界で」をはじめ、ベトナムの日本企業で働く女性たちを描いた「労働者の夢」など、豪華な作品群が上映される。しかもほとんどが、今年つくられたホットなドキュメンタリーばかり。京品ホテル・大分キヤノンの最新映像、そして韓国のキャンドルデモもある。うーん、これは見逃せない。 詳細・お得なメール予約 「冬の兵士」がやってくる〜イラク・アフガン帰還兵の証言集会 反戦イラク帰還兵の会(IVAW)は、08年3月に40時間にわたる戦争証言集会「冬の兵士」公聴会を開催し、世界に対して良心の告発を行ないました。しかしメディアは、当事者の証言の重みゆえにこれを黙殺し続けています。証言集「冬の兵士」の日本語版も出版されます。今、さらに広く深くイラク戦争の真実を伝えるべく、9月16日〜23日に、イラク・アフガン帰還兵による証言集会・日本ツアーを計画しました。田保寿一監督ドキュメンタリー『冬の兵士』に登場するアダム・コケッシュ(写真・元海兵隊軍曹)も来日し、ファルージャでの作戦について証言します。証言集会は、イラク・アフガニスタン戦争の現実を、私たち日本人が派遣された兵士から直に聞く機会となるでしょう。(片田克子) 詳細 「戦争国家で安心安全」を問う8・15行動〜靖国デモに右翼の襲撃 「終戦の日」の8月15日、東京・水道橋の全水道会館で「『戦争国家で安心安全』を問う8・15行動」が行なわれた。今年は、現天皇明仁が即位して20年目。皇后美智子との結婚50年目にあたる。集会参加者は、閉塞と混迷が深まり、格差と貧困が拡大する社会状況のなかで、これから強制されようとしている奉祝行事の意味や、差別・排外主義、戦争へと国民を統合していく、装置としての天皇制の、危険な本質を探った。会場前から出発したデモ行進は、横断幕を広げ、パペットを青空に掲げて、靖国神社をめざした。コース周辺に集結した右翼団体らは、整然とシュプレヒコールをあげる無抵抗のデモ隊に対し、各地で激しい襲撃を繰り返した。(報道部・Y) 詳細報告・動画(YouTube)・ムキンポ氏の写真 ドキュメンタリー映画界の第一人者・土本典昭作品23本が公開される このところ映画館にドキュメンタリーがよくかかる。それは大いに結構なことだが、いずれも小粒な作品が多く、今一つ物足りない感じがする。戦後日本のドキュメンタリー映画界の第一人者、土本典昭の作品に遠く及ばないと言えば言い過ぎだろうか。その土本が亡くなって1年、彼の代表作 23本が東京国立近代美術館フィルムセンターの地下で連日上映されることになった。土本には、列車の安全運行を問うた傑作「ある機関助士」にはじまって、ソ連撤退時のアフガニスタンに赴き、脈々と流れる地下水を頼りに砂漠に生きる人々の側から戦争をとらえた「よみがえれカレーズ」など興趣つきない作品が多い。が、なかでも漁民と生活を共にしながら生涯をかけて水俣病問題を追究した数多くの作品が見ものである。(木下昌明) つづき・「水俣一揆」上映講座・シグロHP *写真=「みなまた日記」撮影中の土本夫妻 市民・独立系メディアのお祭り〜9月に「TOKYOメディフェス2009」開催 全国の市民メディアや独立系メディアの関係者が一堂に会す「Tokyoメディフェス2009」(第7回市民メディア全国交流集会)が、9月20〜22日に、東京ウィメンズプラザをメイン会場に開催される。テーマは「衣・食・住+メディア」で、OurPlanet-TV・メディアール・デモクラシー・ナウ!・アジア記者クラブなど25団体が賛同に名を連ねている。当日は、アメリカの独立メディアプロデューサー、マーク・ウェイスさんの基調講演をはじめ、国際フォーラム「私たちのメディアが社会を変える」ほか、分科会・イベントワークショップなど、賑やかで魅力ある企画が満載だ。現在、屋外展示・パフォーマンス企画などを募集している。また前売りパスの申込みも開始した。 ニュース3号・メディフェスHP ケータイが支配する世の中?〜香港映画「コネクテッド」 先日、とある街角のコーヒー店から外をながめていてふしぎな光景に気づかされた。ほとんどの若者が携帯電話とにらめっこしながら往来していたが、まるで彼らの頭脳がケータイの中にあり、その指示で動いているように見えたからだ。いまや世の中、ケータイが支配しているのか? そんな思いにとらわれたのはベニー・チャン監督の香港映画「コネクテッド」を見たせいかもしれない。原題は「保持電話」とある。車で空港に向かっていた子持ちで独身のアボンのケータイに「助けて!」と見知らぬ女の悲痛な叫びがかかってくる。その女も子持ちで独身のロボット設計士で、突然誘拐され、放り込まれた空き家で壊された電話機を接続しているうちに、どこの誰かもわからない男につながったのだ。(木下昌明) つづき・映画サイト すかいらーくに勝った前沢笑美子さんが受賞〜「過労死をなくそう!龍基金」 過労死の撲滅に取り組んでいる「過労死をなくそう!龍基金」は8月9日、第3回中島富雄賞授賞式を東京・葛飾で開催しました。約170人の市民が出席しました。選考委員会を代表して、評論家の佐高信さんが今年の受賞者を発表。前沢笑美子さんに決まった理由を「勝つことがあまりない私たちの闘いで前沢さんの解決は貴重な例だ」と話しました。中島代表から表彰状を手渡された前沢さん(写真)は「自分が遺族になるまで、過労死は別世界のことと捉えていた。すかいらーくは中島さんが過労死した際に『二度と起こさない』と言っていたのに、本当にくやしい。過労死根絶のため全力で声を出し行動していこうと決意している」と受賞の言葉を述べました。(須田光照) 報告・動画(UnionTube) 上野の街に「ヤスクニNO!」の声響く〜キャンドル行動に600人 8月8日、「平和の灯を!靖国の闇へ キャンドル行動2009」が、東京・上野公園水上音楽堂で午後2時から開かれ、約600人が参加した。「東アジアからヤスクニを見る〜コンサート&証言」と題した集会は、国内と韓国・台湾から駆けつけた戦争犠牲者遺族の証言・歌・踊りで構成され、参加者は午後7時からキャンドルデモに出発した。人波で賑わう上野広小路交差点付近には、デモ行進を妨害する目的で集まった各種の右翼団体が、日の丸や旭日旗を振りかざし、参加者に罵声を浴びせていた。プラカードを掲げた参加者は「ヤスクニ無断合祀反対!」「戦争美化をやめろ!」など力強いコールを毅然と繰り返しながら、道行く人々に訴えていた。(報道部・Y) 写真速報・動画(UnionTube)・写真(ねごろ)・47news・写真(ムキンポ)・壱花花(噴飯もの)・写真アルバム *写真=東アジアの参加代表たち レイバーネット・ビアパーティにご参加を〜双竜争議の特別報告あり レイバーネット恒例のビアパーティを8月9日(日)午後2〜5時に、東京・駒込の「琉球センターどぅたっち」で開催します。未公開ドキュメンタリー「ソウルを揺るがしたキャンドル」の試写上映のほか、双竜自動車争議に詳しい安田幸弘さんの「特別報告」も予定しています。もちろんパーティですので、自由な交流の時間をたっぷりとります。どなたでも参加できますので、お気軽にお越し下さい。 写真 「死の行列」防げず!〜双竜労組ハン・サンギュン支部長が談話 8月6日、金属労組双竜自動車支部は「占拠ストライキ座り込み77日目、煙突高空籠城86日目、公権力全面投入18日目」を迎えた今、火薬庫と呼ばれる塗装工場の「大惨事」を防ぐために、悲壮な覚悟で最後の労使交渉を提案しました。これ以上の犠牲出さず、大惨事を防がなければならないという切迫した心情で決断しました。そして労使間で最終合意しました。しかし人を切る整理解雇、「死の行列」を結局防ぐことができませんでした。今、胸が張り裂けるほど残念なことは、今回の整理解雇の闘争過程で6人の大切な生命を失ったことです。「解雇は殺人」という言葉は事実でした。誰が何と言おうと、われわれは民主労総の組合員です。本当にありがとうございます。忘れません。あれほど切実に待っていた雨が今降ってきました。(ハン支部長談話) 談話全文・記者5人が逮捕・韓国4団体の妥結に関する声明・双竜現地記事一覧 *ハン支部長(写真左)は6日調印式を終えて警察に自主出頭した 暴力弾圧をやめろ!〜韓国大使館前で怒りのシュプレヒコール 双竜労組ストライキに対する殺人的暴力弾圧に抗議して、8月6日午後、全労協や有志が呼びかけた「韓国大使館緊急行動」が取り組まれた。2日間の呼びかけにもかかわらず、集合場所の公園(東京・広尾)には、プラカードや旗を手に続々と集まり50人近くになった。賛同人は、鎌田慧さんなど34団体・個人に達した。一行はたくさんの警察に囲まれながら、韓国大使館に向かった。警備の要請で、抗議は5名ずつ順番に行うという形になったが、その結果、大使館前は1時間以上もリレー式で抗議のシュプレヒコールが続くことになった。オーストラリアの参加者は「あなたたちの蛮行はインターネットですべて筒抜けだ。暴力鎮圧を絶対に許さない」と力強くアピールした。(M) 抗議文・行動報告(高幣)・写真(東部労組)・動画(UnionTube)・虹とモンスーン・動画(チャンポン) あなたも次世代ユニオニストに!〜「労働者学習プロジェクト」第2期受講生を募集 次世代の労働運動を担う活動家<ユニオニスト>を育成しようと、組合の潮流を超えて企画し呼びかけた連続講座「労働者学習プロジェクト」が今年3月から6月まで全4回にわたり開催されました(写真)。各労組と団体から毎回50名以上が講義とグループ討論に参加し、社会科学の理論や労働組合の歴史を踏まえて、ワーキングプアや非正規切りなど、労働者への搾取と抑圧が強まる中で労働運動にたずさわる者がいま何をなすべきかを学び考え議論しました。そこで第2期の「労働者学習プロジェクト」をさらに大きな枠組みで開催しようと思います。講師は、木下武男さん・後藤道夫さん・渡辺治さん。ぜひご参加ください。(東京東部労組・須田光照) 詳細 *2期は11月開講・申込み締切は9月末 双竜自動車:警察全面投入!負傷者続出のなか労働者の抵抗続く 8月5日、警察が双竜自動車平沢工場を鎮圧するための二日目の作戦に入った。この日の午前5時頃からはしごを積んだ車両と消防車、使用者側職員の車両が列になって工場に入った。警察は5時30分頃から正門、南門、裏門に兵力を前進配置させ、6時10分頃にヘリコプター2機を飛ばした。警察進入が始まった後、労働者はバリケードを燃やして抵抗している。塗装工場の近くには、大きな黒煙が上がっている。一方、警察の鎮圧が本格化している中、塗装2工場屋上から組合員1人が地面に落ちたという知らせが伝えられた。生死は確認されていないが、塗装工場状況室は組合員が落ちたという急報を打電している。 民衆の声2信・3信・4信・チャムセサン・TBSニュース・47NEWS・東京新聞・暴力鎮圧の写真・8/6韓国大使館緊急抗議行動 *写真=塔を死守する労働者 台湾原住民が大挙来日!〜ヤスクニキャンドル行動を成功させよう 2006年から始まった「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」が今年も、8月7日・8日に韓国(40名)、台湾(70名)、日本、沖縄の4地域からの遺族などが参加して行われます。台湾からは、高金素梅国会議員と台湾原住民が大挙来日します。また、韓流ドラマ「冬のソナタ」の有名な俳優・権海孝(クォンヘヨ)さんをはじめ386世代の民衆歌手らが参加し、コンサートとキャンドルデモを行います。特に権さんはノムヒョン大統領の死去後、追悼コンサートで司会と追悼曲を歌うなど社会派としても活発な活動をしています。ぜひ成功のため、ご協力をお願いいたします。(I) 詳細・当該HP ドキュメンタリー映画「ヒロシマ・ピョンヤン−棄てられた被爆者」が完成 朝鮮民主主義人民共和国で暮す被爆者を描いたドキュメンタリー映画「ヒロシマ・ピョンヤン−棄てられた被爆者」(伊藤孝司監督・上映時間90分)が完成しました。広島県大竹市で暮らしていて広島市で入市被爆したある親子を中心に、描いています。帰国事業によって平壌で暮す娘・李桂先さん(写真)は、次々と襲う病魔に苦しんできました。ですが自らの被爆を知ったのは2004年に訪朝した母親からでした。被爆から59年もたっていました。この映画のために、平壌市とその近郊で08〜09年に3回の撮影を行ないました。在朝被爆者への補償と援護措置の実現と、最悪な日朝関係改善のために、この映画が少しでも寄与することを望んでいます。なお、8月5日「原水禁世界大会広島大会」でこの映画が上映されます。(制作委員会) 詳細・映画サイト 神奈川で非正規労働者支援基金が創設されるー泣き寝入りをしない、させない運動を! いま大不況のもとで多くの労働者が職を失い、不当に解雇されたり、権利を奪われたりしている。労働組合に入り、団体交渉で解決できる場合もあるが、非正規労働者が個人で経営者の不当な攻撃にさらされるケースも多い。3年前に始まった個別労働紛争処理制度(労働審判)を利用して個人の労働者が権利を防衛しようとする闘いが増大している。だが、労働審判を弁護士が助けるために着手金等の費用が必要で、それを貸し付ける基金が神奈川県で労働組合が中心になって作られた。8月1日午後、「非正規労働者支援基金活用の集い―泣き寝入りをしない、させない運動を広げよう!」が横浜駅に近い港町診療所の会議室で開かれ、関係者ら約20名が参加した。(報道部・TM) 詳報・当該サイト 韓国:これ以上、人を殺すな〜双竜自動車ストライキの動画配信 双竜(サンヨン)自動車ストライキが始まってから65日になった。水とガスが止められて今日で5日目、食料と医薬品の搬入が阻止されるようになったのは、ずいぶん前のことだ。人が死んでしまうかもしれないのに、政府は傍観しているだけで、一方で警察と警備員を動員し、さらに強力な鎮圧を準備している。そしてこの日(7/25)の朝、労使間の対話は会社の一方的欠席宣言で流れてしまった。渡り鳥資本、上海資本と労働者たちに一方的な責任転嫁をする双竜車経営陣。そして、なによりも工場の中で孤立している人々に最低限の人間的待遇もしない李明博政府。いますぐ平沢の双竜自動車工場に行って問題を解決するために努めろ! もうこれ以上、人を殺すな!(チャンポンより) 動画一覧 *なお7/30より労使交渉が再開されたが8/2に決裂し事態が緊迫している 妨害に屈せず「親子で平和を考える『慰安婦展』」開かれる 「在特会」の妨害で開催が危ぶまれた「『慰安婦』パネル展」は、8月1日午後1時より東京・三鷹の市民協働センターで開催された。しかし、12時前から右翼など約50人が会場前に押しかけ、強引に入ろうとしたり、罵声を浴びせる妨害行為を続けた。彼らは、日の丸の旗を振り「慰安婦強制連行は歴史の捏造・大嘘」と主張し、展示を「売春展示会」「ポルノ展」と罵った。軍隊慰安婦にされた人たちへのセカンドレイプともいうべき発言だった。主催者側は整然と対応し、多数の参加を得て、講演など1日目のイベントを無事終了した。(M) 漫画(壱花花)・写真1・2・3・パネル展へ行こう(CML) 以前のトップページへのリンクを表示:
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