6日に双竜自動車労組のストライキへの弾圧を許さない国際連帯行動 | |||||||
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下記の通り8.6緊急行動を決めました。ぜひ多くの方々の参加・賛同をお願いします。 2009/8/4 高幣 真公 韓国・双竜(サンヨン)自動車労組のストライキへの弾圧を許さない国際連帯行動の呼びかけ 1954年設立された双竜(サンヨン)自動車は、アジア通貨危機時に経営が悪化、1997年に大宇自動 車によって買収されました。その後も経営状況は思わしくなく、2004年に技術流出のおそれなどによ る労働組合の強い反対にもかかわらず、政府は中国の上海汽車に株式の取得を認め、上海汽車は49% の株式を取得、傘下に収めました。 労働者の反対をおさえるため、上海汽車は買収にあたり、技術開発や事業の継続などを約束しまし たが、結局その後、ニューモデルの開発が中断、経営はさらに悪化し、上海汽車は双竜車の技術を手 にしたまま経営再建を断念、2009年1月9日にソウル中央地裁に法定管理を申請しました。法定管理人 は、双竜車再建策として、大規模なリストラ(2400名の整理解雇)を発表しましたが、労働組合はこ れに反発、循環無休休職などの代案による雇用の確保を求め、京畿道平沢市の工場を占拠して5月22 日にストライキに突入しました。 しかし、会社側は大規模なリストラを前提とする法定管理人の再建策に固執し、工場占拠ストライ キの破壊を試みています。7月16日からは、水や食料の搬入も妨害し、19日からは医者が工場内に入 ることも拒否しています。そして7月20日には、裁判所による工場の明け渡しの令状を執行するため に裁判所の執行官と警察が800人の組合員が占拠している工場内に入ろうとし、これを阻止しようと するストライキ労働者との間で激しい衝突が発生しました。あくまでも対話による平和な解決を求め てストライキを行っている双竜労働者に対し、政府と会社は警察力を投入するとともに、ライフライ ンの切断、医薬品の搬入さえ妨害する非人道的なストライキ破壊を敢行しています。このような悪辣 なストライキ破壊の試みに対し、ストライキ中の労働者たちは雨水や備蓄食料を食い繋いで、激しく 抵抗しています。 この双竜労働者の闘いは、韓国国内でも多くの労働者をはじめ、一般市民の支持を受けているのは もちろんですが、国際的にもILOをはじめ多くの労働組合や団体が彼らのストライキを支持し、政府 ・会社による非人道的な攻撃、武力による鎮圧の試みを非難しています。 韓国のナショナルセンターの民主労総と金属産業労組は双竜自動車労組の闘いに国際連帯を求めて います。それに応じて7月27日に香港職工会連盟(HKCTU))と7月28日にアメリカ・サンフラン シスコ労働評議会が韓国大使館や領事館への抗議行動が行いました。さらに香港の国際NGO、AM RC等は8月6日に世界中で」韓国大使館抗議行動を呼びかけています。それらの呼びかけに応えて、 日本でも8月6日に東京の韓国大使館に双竜ストライキ弾圧を抗議する申し入れ行動を行います。 双竜労働者が味わっているグローバリゼーションによる雇用の破壊の苦しみは、私たち日本の労働 者、市民にとっても決して他人事ではありません。双竜労働者の闘いを支援するとともに、政府・会 社による双竜ストライキの攻撃に抗議する行動を呼び掛けます。 2009年8月4日 <行動要領> ◆ 8月6日(木) 午後1時 集合 (午後1時30分 韓国大使館へ出発) ◆ 集合場所 地下鉄「広尾」駅そば「有栖川記念公園」噴水前 <呼びかけ> 8/4 PM8:00現在 呼びかけ賛同人募集中 <団体> 全国労働組合連絡協議会(全労協) 全日本建設運輸連帯労働組合 全国一般全国協議会 アジア太平洋労働者連帯会議(APWSL)日本委員会 <個人> 石川源嗣(全労協全国一般副委員長) 高幣真公(レイバーネット) 平賀健一郎(中小労組政策ネット) 吉田稔一(全造船関東地協事務局次長) 安田幸弘(レイバーネット) 松原 明(レイバーネット) <連絡先> (全労協・中岡) nakaoka@zenrokyo.org (全日建・小谷野) koyano@tu-rentai.org (高幣真公)takaheim@jca.apc.org (安田幸弘) yukihiro@labornetjp.org Created by staff01. Last modified on 2009-08-05 01:36:05 Copyright: Default |