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与党、教基法改悪案を強行採決!国会前は怒りのシュプレヒコール 15日午後5時すぎ、与党は衆院特別委員会で、野党欠席のなか教基法改悪案を強行採決した。この日は、朝から抗議の人たちが国会前に集結。採決の午後5時前後には、数百人の人たちが間断なく怒りのシュプレヒコールを続けた。午後6時からは、全国連絡会主催の国会前集会が開かれ、約1000人が駆けつけた。「強行採決は残念。しかしここまで追い込んできたのは運動の力。廃案めざして運動を二倍・三倍に拡げよう」と決意を新たにした。社民党・福島党首は「民主主義破壊の暴挙に抗議して、野党は審議拒否に入る」と宣言した。写真速報・あんころ・16日第2波ヒューマンチェーン ワーキング・プアの悲惨な実態〜労働組合こそが解決の道 レイバーネット日本の11月例会は「ワーキング・プアの現場から」をテーマに、14日に開催された。約50名が参加、これまでの例会で一番人数が多かった。出版・青年・女性の若い労働者から実態報告があった。「低賃金」「セイフティネットからの排除」「長時間労働」「偽装請負]「うつ病」など深刻な現状が語られた。コメンテーターの石川源嗣さんは「労使関係が崩壊し律するものがなくなった。労働組合をつくるしか解決の道はない」と語った。今の状況を変えるための課題はなにか。熱いディスカッションが続いた。報告準備中。 教育基本法を手放さない! 8000人が熱く集う 11月12日午後、東京・日比谷野音で「教育基本法の改悪をとめよう! 全国集会」が開催された。北海道から大分まで、全国各地の旗がひらめいた。会場は超満員で8000人が集まった。呼びかけ人・国会議員・各地からの発言・歌・パフォーマンス、どれも「教育基本法を手放さない。あきらめない」という熱い思いに満ちていた。集会後は銀座へデモ。サウンドカーを仕立てた若者グループは「格差社会も戦争もゴメンだ」と力強く訴えた。攻防は今週最大の山場を迎える。写真速報・動画(ビデオプレスTV)・あんころ報告・強行採決を避けよ(沖縄タイムズ社説) フィリピントヨタの闘いは本当の正念場に! フィリピン現地でトヨタと御用組合の労働協約交渉に対する激しい闘いがおきている。ほぼ合意された協約は、(1)結社の自由を否定し、(2)労働組合の団体行動権を否定するなどの恐るべきものである。111人の現場労働者がこの交渉中止を求めて決起した。御用組合から脱退が始まった。会社側はTMPCWA現場指導者への公然たる嫌がらせを行いはじめた。トヨタの偽装請負・偽装出向から研修・実習生の「奴隷労働」などが暴露される中で、本当に闘いは正念場を迎えつつある。 現場組合指導者達に嫌がらせが続く・御用組合が違法なCBA(労働協約)交渉を開始・トヨタ営業利益2兆円を支える「奴隷労働」!・最新ビラ・驚くべき!御用組合の労働協約案!・トヨタはフィリピンで何をしているか・12/5東京総行動・支援する会 国会前に2300人〜怒りの手と手がつながった 11月8日夕方、教育基本法改悪反対を中心に、共謀罪・少年法改悪・改憲手続き法に反対する国会包囲ヒューマンチェーンが行われた。参加者は2300人で歩道はぎっしり。無数の手と手がつながった。2時間にわたり、シュプレヒコール・リレートーク・キャンドル行動が続いた。「やらせタウンミーティングはひどすぎる」「教基法改悪は阻止できる」−怒りと決意が拡がった。16日17時からは、この日を倍する第2弾ヒューマンチェーンで教基法改悪阻止をめざす。写真速報・レポートby T・横山・動画・牛山イラスト 教育基本法が危ない! 緊迫する国会情勢 教基法改悪の衆院特別委採決が目前に迫っている。「自由や尊厳を奪い、とりかえしのつかない未来を約束する教育基本法の改悪をどうしてもとめたい。無理を押しても東京へ」。教基法阻止のため、いま多くの人が動き出した。今週・来週が勝負。7日の国会前集会には500人が集まった。11/10座り込み・11/12日比谷全国集会・11/13国会行動など行動が続く。大分から駆けつけた益永スミコさん(84歳・写真)はその思いを「ビデオプレスTV」に語った。日程 愛も仕事も生きがいも〜働く女性の全国センター設立へ ユニオン・NPO・研究者の女性が呼びかけ人となって、来年1月に「働く女性の全国センター」が設立される。女性が元気に働き続けるために「生活できる賃金・差別と暴力の根絶・女性尊重」などをめざす。現在、この女性による女性のためのネットワークへの参加とカンパを呼びかけている。当面の目標は会員1万人・カンパ500万円。詳細・公式サイト 不誠実な山本製作所へ抗議電話・FAXを!〜応援する会 一方的に廃業・全員解雇された韓国山本労組は、この間5次にわたって遠征団(写真)を派遣し、話し合いを求めてきたが、会社は拒否を続けている。11月に入ると、玄関の前に大きな植木鉢やプランターをいくつも置いたり、門に金網をはり、重油を塗って手を触れられないようにした。応援する会が会社に電話をすると「会社の中に入ったら逮捕する」「そのうちあきらめるだろう」などと語った。応援する会では、抗議の電話・FAXを呼びかけている。詳細・韓国山本労組の動画 過労死促進法案反対! 共同アピール運動はじまる 現在、厚労省の労働政策審議会で審議され、来年にも立法化されようとしている「自律的労働にふさわしい制度」(通称「日本版エグゼンプション」)に反対する運動がはじまった。この新しい制度は「過労死促進法」とも呼ぶべき恐ろしい法律で、無制限の長時間労働やサービス残業を合法化するもの。共同アピール運動は、これを阻止するためのキャンペーンを展開する。公式サイト レイバーネット日本・ニュースレター22号を発行 レイバーネット日本のニュースレター22号が11月1日、発行された。内容は「レイバーフェスタ2006を一緒につくろう」「11月例会案内−ワーキング・プアの現場から」「社員を死ぬまでこき使う制度ができちゃうよ」「君も3分ビデオをつくらないか」「“やったら返す”運動メディアに」「文化情報」など。会員には郵送される。ニュースレターNO.22(pdf) 国民投票法案に反対する 憲法改悪の最初のステップとなる国民投票法案は、民主主義の原則を破壊する非常に危険な法案だ。 10月31日、午後6時半から東京水道橋の全水道会館大ホールで、国民投票法案の問題点を知らせ、反対の運動を作り出していくための集会が開催された。 160人が入るホールは完全に席が埋まり、補助席を出すほどの盛況だった。集会は、弁護士の内田雅敏さん、国鉄共闘会議の二瓶久勝さん、ジャーナリストの山口正紀さんの三人のリレートーク、そして、うたのあつまり風・有志、さっちゃんによる歌などで進められた。 教基法改悪反対の声ひろがる〜10・31国会前 教育基本法改悪反対の声は、拡がっている。毎週火曜に開かれてきた国会前集会だが、31日も400名の参加者で歩道があふれた。集会で、「君が代」被処分者の会の近藤さんは「履修問題やイジメ自殺が騒がれているが、その元凶は格差教育をつくってきた文科省と教育委員会にある。かれらのごまかしとすり替えを許すな」と訴え、大きな拍手を浴びた。教基法をめぐるたたかいはいま正念場を迎えた。他の写真・あんころ 防衛「省」への昇格を許さない〜WPNが緊急行動 憲法破壊がどんどん進められている。それがテロ特措法の延長であり、防衛庁の省への昇格である。イラク戦争に反対してきたワールドピースナウは、こうした危険な動きに反対して、10月31日緊急行動を起こした。議員面会所集会では、海員組合や全港湾労組の代表が挨拶。「戦争が起きれば船乗りや港がまず犠牲になる。絶対に許せない」との訴えがあった。写真は首相官邸前で訴える人たち。他の写真・議面集会・WPN 「君が代」停職処分の取り消し求めて提訴 10月30日、今年の卒業式などで「君が代」斉唱時に立たなかったとして、もっとも重い処分を受けた2人の教員が、東京都を相手に、処分の取り消しと賃金カット分の支払いを求めて東京地裁に提訴した。根津公子さん(左)は停職3ヶ月、河原井純子さん(右)は停職1ヶ月の処分を受けている。根津さんは会見で「教育基本法改悪の先取りが今の都で起きている。それを許さないためにもたたかう」と述べた。報告・朝日報道 多様な運動が合流した10・29団結まつり 10月29日、団結まつりが東京・亀戸中央公園で開催された。天気にも恵まれ、昨年以上の人出となった。100近くの出店が出て、紙コップを手にあちこちに交流の輪ができた。今年の特徴は、国鉄問題を軸にさまざまな課題の運動が合流してきたこと。とくに教育基本法改悪反対の訴えがめだった。特設会場では「労働映画祭」も行われ、韓国女性鉄道労働者の映画「塩」が上映された。11/5には大阪・団結まつりがある。ケータイ速報1・2・3・4・ともにGO!報告 JRへの怒り新たに〜尼崎事故遺族が訴え 10月28日、団結まつり前夜祭企画「JRの利益優先・安全無視を問うつどい」が東京しごとセンターで開催された。参加者は120名。JR尼崎事故遺族の藤崎光子さん(写真)が話をした。「JR西日本は事故の原因を自ら明らかにすることをしない。遺族はなぜ死ななくてはならなかったのかを一番知りたい。説明責任があるはず」。また、内縁の妻を自殺に追い込んだJRへの怒りを訥々と語った。藤崎さんの訴えに会場もふるえた。 門前闘争25年・田中哲朗さんがコンサート 沖電気から不当解雇されて四半世紀、毎日門前に立ってたたかい続けている田中哲朗さん(写真)の「25年コンサート」が10月27日、地元の東京・八王子で開催された。支援者など約100名が参加した。田中さんは、トークを交えて、たたかいの歌・クラシックギター曲などを80分にわたり演奏した。「被解雇者としての人生に悔いはない。小さいが成果も上がっている。これからも頑張る」と決意を披瀝した。田中哲朗HP 教育基本法改悪反対〜日教組緊急集会に8500人 10月26日、東京・日比谷で教育基本法改悪反対!日教組緊急中央行動が行われた。主催者によると、この集会には全国から8500人が集まり、さらに全国の各学校35000カ所で職場集会が持たれた。会場の日比谷野音には、入りきれないほどの人が集まり、外に第2会場ができた。日教組は「非常事態宣言」が発し、組織を挙げて、教育基本法改悪阻止に全力を尽くすことを宣言した。あんころブログの報告記事・写真 グローバル化の中で堕落するトヨタ 「職場でストリップショー」。その恥ずべき事件はフィリピントヨタ社サンタロサ工場で今年4月1日に起きた。夜勤の就業時間内に、会議と称して飲み食いパーティーが始まり、さらに外部からプロの女性が呼ばれて、全裸ストリップショーが行なわれた。組合つぶしと表裏一体の腐敗体質。「フィリピントヨタ労組を支援する会」は9月30日、この件でトヨタ本社に質問状を送ったが回答がないため、このほど事実を公にした。詳細 国会前うめる教基法改悪反対の座り込み 10月25日国会前では、教育基本法改悪に反対するリレーハンスト(写真)や日教組の座り込みが展開された。JR不採用事件の解決を求める国労も加わり、歩道はぎっしり埋まった。30日に安倍首相を入れての審議、そして11月初旬にも委員会採決かという緊迫した状況下で、運動側の危機感が拡がっている。26〜27日も座り込み行動を行う。他の写真 共謀罪議面集会〜廃案まで追い込もう 10月25日午後12時半、衆院議員面会所では「共謀罪に反対する緊急集会」が開かれた。参加者は40名。社民・民主・共産の各議員から国会情勢の報告があった。マスコミは「見送り情報」を流しているが、けして油断はできないこと。そして「見送り情報に惑わされず廃案まできっちり追い込もう」との呼びかけがあった。報告と写真・保坂ブログ 木下孝子さんの不当解雇撤回! NTT本社前で連続行動 10月25日朝、NTT東日本本社前ではチラシまき・座り込み行動が始まった。職業病になった木下孝子さん(写真)が解雇されたのは25年前、しかし彼女は「不当だ」として元気に闘いを続けている。この日は、支援の仲間が多数あつまり怒りの声をあげた。会社はガードマンを10名雇い、柵をつくるなどして防戦に必死だった。26日には午後からの座り込みのあと社前集会も行う。詳報 格差社会・使い捨てはごめんだ! 11・1に大集会 現在、非正規労働者が30%を超え、派遣労働の違法行為・偽装派遣・所得格差の拡大・不安定雇用が社会問題になっている。出版労連は他労組にも呼びかけ、11月1日にこの問題で大集会を計画している。集会では、一橋出版から「雇い止め」で解雇された加藤園子さんの事件と伊予銀行の派遣スタッフで「雇い止め」になったYさんの事件を取り上げる。ともに最高裁で争われている。詳細・報告 戦争につながる制裁反対! WPN緊急行動に300人 10月22日、ワールド・ピース・ナウの呼びかけで「ストップ戦争10・22緊急アクション」が東京で行われた。参加者は300人。集会では、北朝鮮の核実験に強く抗議すると共に、緊張激化・戦争への道をすすむ日米の制裁政策を批判した。また「日本の核保有論議の自由」まで言い出した中川政調会長・麻生外相への批判の声が上がった。その後、たくさんのプラカードを掲げて銀座をパレードした。詳報・写真by大地 「9条改憲阻止の会」が「10・21国際反戦デー」で250人のデモ 秋晴れの10月21日の午後「9条改憲阻止の会」主催「10・21国際反戦デー」の250人のデモ隊が憲法改悪阻止、国民投票法案は要らない、安部政権を倒せ、などシュプレヒコールを続けながら銀座から日比谷公園まで行進した。そして、夕方からは有楽町のマリオン前でリレートークや音楽、チラシなどで道行く人々に参加者がそれぞれの立場から改憲阻止を訴えた。詳報 以前のトップページへのリンクを表示:
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