10月12日金曜日。この日も首相官邸と国会正門前周辺では大飯原発の停止、福島の子供を救えと数千人の人たちが抗議行動に参加した。大間と函館から来た女性が切々と大間原発建設中止を訴え、栃木、東京、九州、旭川から高齢者が駆けつけ民意無視し続ける政府に対し怒りをぶつけ、参加者と激励しあった。国会周辺は民意を無視し続ける政治への無力感が、だがそれは自分たちの手で未来を取り戻そうとする意思と連帯感となり、静かだがはちきれれんばかりに充ち、全国に繋がっていた。
(shinya)
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Last modified on 2012-10-13 10:43:16
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