NPO法人労働相談センター:「職場のいじめ・嫌がらせ・パワハラ」メール相談事例8月分 | |||||||
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みなさんへ 2012年8月にNPO法人労働相談センターと東部労組に寄せられた「職場のいじめ」相談メールのまとめを報告します。 ********************************************************
1、 老人ホーム。ひとりの上司のパワハラ。彼は仕事中のウップンや勘違いで、人前や朝一番で呼びつけて大声で怒鳴るなど執拗な嫌がらせが続く。うつ病になり、傷病手当で休職しているが、考えるだけで辛くなるので退職したい。 2、 中小企業の事務員。2週間前から、突然経営者の私への態度が理由もなく変わり無視が始まった。「絶対に辞めさせてやる」と他の社員にも言い触らし、私と一切顔も合わせなくなった。客観的に見ても、私には訳がわかりません。この理不尽なやり方に我慢ができない。 3、 ある上司が、この2・3ヵ月前から一人の同僚を虐めだした。虐められている人は相当辛そうで、精神的にも病気になっているように見える。すると上司は「かれは精神病だ」と社長に告げ口をしている。こんなパワハラや名誉毀損はいかがなものか。 4、 正社員。本社事務。些細なミスから現場店舗に異動命令。毎朝、店長に電話して「今日は出社していいか」と確認させられ出社している。自宅待機にされた日は賃金がカットされる。 5、 管理職。この半年間、ある上司から毎日2〜3時間の叱責を受ける。「あなたのような人を見ていると吐き気がする」「顔も見たくない」と言われる。今の仕事のミスなら仕方がないが、何年も前の出来事を繰り返し持ち出しての長時間の叱責にはほとほと精神的に参っている。 6、 女性、図書館でアルバイト。ひとりの男性先輩アルバイトが「お前」呼ばわりし、「人の仕事とんなよ」「これは捨てんじゃねーぞ」と高圧的、命令的にやってくる。体も触ってくる。パワハラ・セクハラでは。 7、 社長や役職者のパワハラは、社員に対して「お前はIQが低いから、言われたことだけやっていればいいんだ」と人格否定の言葉を日常的に使う。二言目には「明日から来なくていいぞ」と脅す。女性社員にも容赦なく浴びせている有様で見るに堪えない。その上、毎日夜11時までのサービス残業。 8、 病院。厨房でのパワハラ。以前管理職だった先輩労働者が管理職でなくなった今でも権力を握り、我が儘放題好き勝手やっている。好きな仕事はやるが、雑用はやらない。暇があったら本ばかり読んでいる。皆のシフトを勝手に変更する。社員の有給休暇を取らせない。 9、 ある管理職のパワハラ。自分の好きな人、嫌いな人で差別し、仕事の割り振りが全く異なる。好きな人には楽な仕事、暇な仕事をまわす。嫌いな人にはその逆。だからこの管理職に仕方なくゴマをする社員もでてくる。育児休業を取っている社員の陰口を言い触らす。 10、 10年勤続。社長はやめて欲しい社員に嫌がらせをして辞めさせている。免許のない人にトラック運転を命じたり、エアコンもない倉庫で働かされ、熱中症で倒れ、退職して行った社員もいます。今、私にも突然「派遣社員にお前のやっている仕事を全部を引き継ぐように」という命令がだされた。 11、中小企業、勤続15年。上司がICレコーダーを前にして退職勧奨をしてきた。「退職勧奨を君が拒否するなら解雇に出来る」「録音しているから裁判になっても君に勝ち目はない」「有給休暇も認めない」「何年働いても賃金は最低ラインで上がることはない」と言われた。 当該ブログ「労働相談センター・スタッフ日記」(写真も)
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Created by staff01. Last modified on 2012-10-29 11:53:32 Copyright: Default |