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「死の造船所、現代重工、元請が責任を取れ」

金属労組、鄭夢準選挙事務所前で記者会見…系列3社の代表を告発

キム・バルム記者 2014.05.15 17:18

金属労組 現代重工社内下請支会と労働健康連帯、非正規職ない世の中作りネットワークは 5月15日12時に汝矣島の鄭夢準(チョン・モンジュン)ソウル市長選挙事務所の前で記者会見を行って、 最近2か月間で8人の下請労働者が死亡した労災に対し、元請の現代重工の責任を要求した。

彼らは現代重工の最大株主が鄭夢準セヌリ党ソウル市長候補である点を強調し、 元請業者の労災事故の責任を要求した。 非正規職ない世の中作りネットワークのパク・ジョンギュ執行委員は 「鄭夢準議員は自分が代表である現代重工で行われている下請労働者の死亡問題も解決していないのに、 ソウル市長選挙に立候補した」と指摘した。 続いて彼は「鄭夢準議員は沈没するセウォル号にソウル市民を乗せようとするのか。 現代重工の下請労働者の労災問題をまず解決しろ」と声を高めた。

労働人権実現のための労務士の会のユ・サンチョル会長も 「セウォル号の実際の所有主は誰か? セウォル号が沈没して多くの人が死に、検察はす早く動いて実際の所有主を捜査している」とし 「だが現代重工で起きている労働災害にはなぜ黙っているのか」と検察に捜査を要求した。

現代重工社内下請支会のキム・ベクソン事務局長は 「経済危機で世界の造船景気が沈滞しているが、 国内の大規模造船所事業場はむしろ市場独占力が高まった。 中小造船所が倒産し、その受注をすべて吸収したため」とし 「現代重工は今年1/4分期に赤字に転換し、尾浦造船は昨年度赤字、今年も赤字を予想している」と話した。

続いて彼は「現代重工は減少した利益を再下請けで補おうとしている。 収益性が悪化して、増加した受注量をいわゆる『日当バリ』と呼ぶ再下請け物量チームに転嫁しているのだ。 この渦中で下請労働者の安全は眼中にもない」と説明した。

▲発言中のキム・ベクソン現代重工下請け支会事務局長

この日、下請支会のキム・ベクソン事務局長は発言で 「下請け支会が参加する全作業場への安全診断実施」、 「現代重工系列社の代表理事4人に対する検察の拘束捜査」、 「社内下請支会の労働三権認定」の3種類の要求事項を明らかにした。

一方、彼らは記者会見後にソウル中央地検に 現代重工、現代尾浦造船、現代三湖重工業の代表理事4人を告発した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-05-16 16:39:49 / Last modified on 2014-05-16 16:39:50 Copyright: Default

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