韓国:KTX乗務員闘争500日を迎え、決意大会と文化祭を開催 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・映画アンケート募集中 ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(フェスタ投句先) ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/28) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
「日を数えるのを忘れていましたが、もう500日なのですね」KTX乗務員闘争500日を迎え、決意大会と文化祭を開催
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2007年07月13日19時58分
2005年3月1日にストライキに入ってから100日、200日、300日、1年、そして 500日。占拠して、引きずり出され、連行されて、食を断ち、闘争して、いつの まにか「日を数えるのをやめよう」と約束したが、もう500日になった。 KTX乗務員たちは13日午後5時、ソウル駅広場で運輸労組と鉄道労組の組合員、 闘争208日目をむかえるセマウル号の乗務員をはじめ、各界連帯団体700人あま りが参加した中で、闘争500日集中決意大会と文化祭を開いた。 「イーランドとKTX、お母さんと娘が未来を変える」 この席には現在、社会的な注目をあびながら売り場占拠闘争を続けているイー ランド一般労組の組合員約20人も同席し、大きな拍手をあびた。非正規職法施 行を控えて服毒自殺を試み、残念がらせた星辰女子高のチョン・スウン氏も回 復したようすで参加して、激励された。 イ・ヘサム民主労働党最高委員は、イーランド一般労組組合員と乗務員が共に いる姿を見ながら「お母さんと娘、女性労働者たちが私たちの未来を切り開い ていく強い存在のようだ」と励ました。 ▲手を取り合ったイーランド労働者とKTX乗務員 セマウル号乗務員代表のイ・ウンジンは「KTX乗務員が闘争300日文化祭を開く 時に参加して、大変な闘争を思わずに『おめでとう』と言っていた」というエ ピソードを紹介しながら「何も知らなかったセマウル号の乗務員も闘争を始め て、もう200日を越えた」と話した。また「これまで挫折もしたし今も大変だ が、多くの人の支持に力づけられ、最後まで闘おうと思う」と述べた。 「500日を迎える集会は、本当にやらなくていいことを願った」 11日目のハンストを続けているソウルKTX列車乗務支部のミン・セウォン支部 長も演壇に上がった。ミン・セウォン支部長は震える声で「本当に500日を迎 える集会は、しないでいいように願った」と述べた後「しっかり食事を食べて 戦わなければならない私たちがハンストをするということは、とてもくやしい が、今度こそ終わらせるという決意で断食を始めた」と話した。 「断食だけでは解決できないということはよく知っているが、すべての鉄道労 働者が職種の壁を越え、一つになって、共に闘えば構造調整を防ぎ、全てを本 来のところに戻せる」と話したミン・セウォン支部長は、最後に「共に戦う乗 務員の仲間がいつも胸の中にいる。みんなが列車に戻るまで、支部長として責 任を取って最後まで戦う」と話し、ついに涙を見せた。ミン・セウォン支部長 の発言を聞く乗務員たちも感情が突き上げたかのように、そっと涙を拭った。 特別決議文の朗読を最後に決意大会を終えた後、「切実に希望する」という題 名の文化祭が続いた。忠州で鉄道労組代議員大会を終えて到着したオム・ギリョ ン鉄道労組委員長の大会発言があった。 オム・ギリョン委員長は「非正規職問題はひとつの事業場の問題ではなく、社 会的、制度的、構造的な問題で、必ず勝利しなければならない」とし「今日の 代議員大会でKTX-セマウル号乗務員問題の解決について、外注委託撤回と正規 職化の要求案を確定した。交渉を進める一方で全面ストライキを含むあらゆる 闘争を配置し、必ず勝利する」と宣言した。 鉄道労組、代議員大会で李哲社長退陣闘争の方針を決定
一方、鉄道労組は今日の代議員大会で李哲鉄道公社社長退陣闘争方針を公式に 決定した。 代議員大会では、KTX-セマウル号乗務員の件が団体交渉要求案の2番目の要求 として採択された。「KTX-セマウル号乗務員を無視して非正規職への差別と弾 圧を続け、新自由主義経営哲学で賎民的に鉄道を営む李哲社長とキム・チョナ ン旅客運輸事業本部長の退陣闘争を始める」と決定した。以後、執行部の議論 により、この方針についての組合員賛否投票の期間が公告されれば「圧倒的可 決」のために多角的に努力するという計画だ。 イ・チョリィ鉄道労組政策室長は「李哲社長が辞任するか、労働組合に追い出 されるか、二つのうち一つになる」と話した。鉄道労組はこうした積極的な闘 争方針を決め、「最後」という気持でKTX-セマウル号乗務員がハンストに入っ ている今、それぞれ闘争500日と208日を迎えた乗務員の問題が今度こそ解決さ れるかが注目される。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-07-15 00:43:35 / Last modified on 2007-07-15 00:43:39 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |