韓国:サムスン、ファン・ユミ10周忌に本館の正門を閉鎖 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・映画アンケート募集中 ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(フェスタ投句先) ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第369回(2024/12/5) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/28) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
サムスン、ファン・ユミ10周忌に本館の正門を閉鎖…職業病解決1万署名を拒否パノルリム「サムスンはこれ以上殺すな」
キム・ハンジュ記者 2017.03.06 18:33
サムスン電子半導体職業病で死亡したファン・ユミ氏が死亡してから今日で10年になる。 市民1万1299人が10年目にあたり職業病問題の解決に署名したが、 サムスンは正門を閉鎖して署名を受け取らなかった。 [出処:キム・ハンジュ記者] [出処:キム・ハンジュ記者] 「半導体労働者の健康と人権守備隊パノルリム」は3月6日午前、 サムスン瑞草社屋の前でサムスン電子職業病問題解決を要求する1万1299人の署名を渡す記者会見を行った。 サムスンは11時にパノルリムの記者会見が始まる前から、瑞草社屋の正門を閉鎖した。 11時50分頃、サムスン労働人権守備隊のチョ・ドンムン常任代表、 民主労総のイ・サンジン副委員長、社会変革労働者党のチョ・フェジュ共同代表、 共に民主党の姜炳遠(カン・ビョンウォン)議員などの各界の要人が署名用紙を渡そうとしたが、 サムスンは鉄の扉を開かなかった。 市民が鉄扉の前で約30分間待った末に、サムスンの保安担当者が出てきたが 「未来戦略室は解体され、ここ(瑞草社屋)にはサムスン電子の関係者はいない」と伝えた。 ファン・ユミ氏のお父さんのファン・サンギ氏は保安担当者に 「言葉だけの解体」だとし 「サムスンが真摯に話したことがあったか」とし、 サムスン電子の関係者が出てきて署名を受け取れと要求した。 しかしサムスンは最後まで鉄の扉を開かなかった。 記者会見の参加者は署名用紙をサムスン電子瑞草社屋前のパノルリム座込場に保管することにし、 12時30分頃に撤収した。 サムスン労働人権守備隊のチョ・デファン事務局長は 「ファン・ユミ10周忌に、またサムスンは労働者と市民の声を防いだ」とし 「座込場を作って500日待った。 さらに多くの市民の意見を集約して戦い抜く」と話した。 [出処:キム・ハンジュ記者] 10年待った…労働者のないサムスンの刷新案ファン・サンギ氏は記者会見で 「2007年3月6日、ユミが病院で治療を受けて帰る道、 私が運転していたタクシーの中で死んだ」とし 「ユミが病気にかかってから10年の間、(サムスンに)謝罪しろと言ってきたが、 一度も聞くことができなかった。 また3か月前に李在鎔(イ・ジェヨン)副会長は国会で 二人の娘を持つ父として(職業病被害)問題を解決すると約束したが、 サムスンはマスコミを通じて(職業病被害者に)1千億ウォンを補償し、 調停勧告案を守ったという嘘ばかり」だと訴えた。 パノルリムのイム・ジャウン常任活動家は 「サムスンが調停委員会の3大議題をすべて解決したという報道資料を配布したが、 2015年の12月に補償手続きが終わる前、(生活保護)受給者の境遇にある被害者が合意推奨と懐柔に負け、 これからどうなるのかもわからずに合意した」と訴えた。 パノルリムは、調停勧告案の17の条項のうち、 サムスンが受け入れた条項は補償に対する部分であり、 これさえ一部しか受け入れず、 被害者の相当数がサムスンの補償手続きから排除されたと主張した。 共に民主党の姜炳遠議員は 「サムスンは20代国政監査にも営業秘密を理由に化学物質安全診断報告書を一部削除して提出した」とし 「後で本議員室に原本を提出したが、削除された内容は防護装備をきちんと支給せず、 安全教育をしないという内容だった。 国会はサムスンの報告書偽造、変造を検察に告発し、 サムスン職業病聴聞会を開催することを環境労働委員会で議決した」と明らかにした。 サムスン労働人権守備隊のチョ・ドンムン常任代表は 「サムスンのために働いた罪しかない79人の(半導体職業病)犠牲者に申し訳ない」とし 「サムスンが2月28日に発表した経営刷新案には、 職業病被害への謝罪、労働者の健康権、(職業病)予防策がない。 79人の名前ひとつも呼ばず、再発防止策を提示しない限り、 (被害者はサムスンを)容認できない」と声を高めた。 パノルリムはサムスンに対し、 △職業病被害への公開謝罪、 △被害者の排除ない透明な補償、 △再発防止対策の履行、 △パノルリムとの即時対話を要求した。 記者会見には民主労総、社会変革労働者党、緑色党、 共に民主党の姜炳遠(カン・ビョンウォン)、兪銀恵(ユ・ウネ)議員などが参加した。 パノルリムは3月6日午後7時にサムスン瑞草社屋の近くで 故ファン・ユミ10周忌追慕文化祭を開く。 2007年から、サムスンの半導体、LCD工場で職業病で死亡した労働者は79人、 被害者は230余人だ。 [出処:キム・ハンジュ記者] [出処:キム・ハンジュ記者] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2017-03-07 18:49:19 / Last modified on 2017-03-07 18:49:20 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |