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全国露天商大会...「露店の生存権を保証しろ」

ソウル駅広場5000余人殺到、全露連17項目の要求を発表

ソン・ジフン記者 2012.06.12 23:34

全国露天商連合(全露連)は創立25周年をむかえる全国露天商大会を6月12日午後、 ソウル駅広場で開いた。『古さを捨て、新しい希望を抱いて行く革新する露天商』 という旗じるしの下に開かれた大会には、約5000人(主催側推測)の露天商と 民主労総、韓国進歩連帯、全農などの連帯組織が集まり、全露連の創立25周年を 祝って露天商の生存権保障を要求した。

全露連は2012年、25次全国露天商大会で、△露店弾圧中断と生計型露天商の認定、 △露店実態調査、露店特化通り、露店管理対策の撤回、△警備業法、行政代執行法 全面改正、△過怠金弁償金の乱発中断、△韓米FTA廃棄、△最低生計費現実化、 基礎生活法の全面改正、△大型スーパー規制、在来市場開発の全面再検討、 △強制撤去中断、住居権保障、△用役チンピラ解体、△朝鮮半島平和実現、 △済州海軍基地建設中断、△国家保安法撤廃、△李明博政権審判、 △民間人不法査察責任者処罰、△双竜車問題解決、△BSE感染牛輸入中断、 △大統領選挙勝利・進歩政治実現の17項目の要求を発表した。

大会には、民主労総のチョン・ウィホン首席副委員長と双竜自動車支部の キム・ジョンウ支部長、全国貧民連合のシム・ホソプ議長、全国女性農民会総連合の パク・チョモク代表、統合進歩党のシム・サンジョン、魯会燦(ノ・フェチャン) 国会議員、進歩新党シム・ジェオク副代表などが参加した。

シム・サンジョン統合進歩党議員は、4.11総選挙で全露連会員の連帯で 当選したことを強調し、「露天商の力になるすべてのことを国会でする」と 約束した。シム議員は続いて「88年の613大会の開始の時にいた」とし 「統合進歩党が内紛の中にあるが、多くが党員に参加している露天商のために 統合進歩党をまた立て直し、用役チンピラの暴力に抵抗する闘争に連帯する」 と明らかにした。

シム・ジェオク進歩新党副代表も「88年の露天商のすさまじい闘争から25年 経った今、新しい闘争を宣言する力強い場だ」と、25次全国露天商大会を祝った。 シム副代表は続いて「露天商を不法と規定するのは、ただ力がある誤った権力だけ」 と主張し「国家は私たちの幸福を保障しなければならない」と話した。

大会には南アフリカ共和国から来た国際露天商連合の会員も参加した。 彼らは「5月にコロンビアのボゴタで開かれた国際露天商連合会議では、 政府が露天商にどれほど敵対的な政策を行っているのかがはっきりわかった」 と話し、「私たちが露天商の生存権政策を共に悩まなければならない」と話した。

キム・ジョンウ双竜車支部長も舞台に上がり「双竜車と非正規職の問題は、 露天商の問題と違わない」と強調した。彼は「闘争しなければ何も勝ち取れない。 すべての抑圧される民衆が連帯して、共に闘争しよう」と訴えた。この日の 大会には、双竜車氾国民対策委の組合員たちが参加し、6.16 『共に歩こう』 大会の参加申請と闘争基金募金を行った。

露天商大会闘争決議文で、MB政権と保守政党を「多くの国民のことは何も考えず、 ただ1%だけの権利を代弁している」と批判し「露店管理対策わ粉砕して 用役チンピラ解体、警備業法、行政代執行法全面改正闘争」を宣言した。 決議文は続いて、韓米FTA廃棄と大型スーパー規制、済州海軍基地建設中断などの 17項目の要求を貫徹する闘争を展開し、MB政権を審判して貧民の生存権を勝ち取る 闘争を宣言した。

▲露天商大会参加者が双竜車に闘争基金を渡している

露天商は大会の後、明洞までデモ行進を続けた。以後、露天商は大漢門の 双竜車焼香所に焼香と闘争基金を渡し、25次露天商大会を終えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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