韓国:金美希議員、扶養義務者基準廃止基礎法改正案を発議 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・映画アンケート募集中 ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(フェスタ投句先) ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/28) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
金美希議員、扶養義務者基準廃止基礎法改正案を発議「細々と生きる子供に手を差し出せない老人の貧困は深刻」
キム・ヨンウク記者 2013.02.28 11:53
統合進歩党の金美希(キム・ミヒ)議員が、国民基礎生活保障法(基礎法)の扶養 義務者基準廃止と受給者基準を拡大する基礎法改正案を発議した。 金美希(キム・ミヒ)議員と全国障害者差別撤廃連帯、東子洞広間非常対策委な どの団体は、2月28日に国会記者会見場で記者会見を行って、基礎法改正案立法 発議記者会見を行った。この日は扶養義務者基準の廃止のために、障害者をは じめとする貧しい市民が光化門駅で座り込みを始めてから192日目だ。 金美希議員は「基礎生活保障制度には、難しい需給条件により実際の貧しさに もかかわらず、全く恩恵を受けられない死角地帯が存在する」とし「基礎生活 保障制度の基準要件を緩和して、実際に貧しい世帯に対する実質的な支援にな るようにした」と改正案の発議の趣旨を説明した。 記者会見に参加した全国障害者差別撤廃連帯のヤン・ヨンヒ共同代表は「高齢 の両親には家一軒があり、年金があるという理由で受給権を受け取れないのが 現実」とし「受給も受けられず、年を取った両親はもう私を世話することもで きない状況で、扶養義務制度は障害者にとって最悪の条件」と扶養義務基準の 廃止を要求した。 ヤン・ヨンヒ代表は「子供たちがなんとか稼いで暮らしているのに、そこに手 を出して金を要求することができず、古紙を拾って生計を立てている老人の方 は多い」とし「このように子供がいるため、基礎生活保障制度の保障を放棄し て暮らす貧しい老人は多い。こうした扶養義務者制度が韓国社会貧困の死角地 帯を作っている」と指摘した。 記者会見の参加者は「李明博政権の間に15万人の受給権を剥奪した根拠は扶養 義務者基準と所得認定額基準のため」とし「需給脱落で絶望し自ら命を絶った 基礎生活受給者が発生し続けていて、最も貧しい人々の生存を保障する基礎法 が、むしろ死に追いやっている」と制度の改善を要求した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-03-01 04:02:19 / Last modified on 2013-03-01 04:02:20 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |