戦争反対、THAAD撤回、三歩一拝

チョ・ヨンサム氏四十九日控えて

チョ・ヨンサム氏の四十九日を控えて戦争反対、THAAD撤回、 無条件の米朝、南北対話の再開を願う「三歩一拝平和祈祷会」が開かれた。

11月6日午前、文奎鉉(ムン・ギュヒョン)神父、チョ・ホンジョン牧師などの宗教家と 市民社会団体50余人は三歩一拝の前に記者会見を行って 「戦争反対とTHAAD配置撤回、無条件の南北対話再開」を要求した。

平和と統一を開く人々常任代表の文奎鉉神父は記者会見で 「三歩に戦争と対決、分断を断ち切ろうと思う真心を込めて 一回の拝にはなにがあっても渾身の力を尽くし、 なんとしても朝鮮半島の平和を実現する決心を込める」と述べた。

文神父は3つの願いを込めて三歩一拝平和祈祷をするとし、 「私たちの第1歩は韓国からすべての戦争の可能性を除去するための祈祷で、 第2歩は条件を付けずに対話をするべきだという切実な祈祷であり、 第3歩は平和協定を実現し、恒久的な平和を朝鮮半島に定着させ、 人らしく暮らすという切迫した祈祷」と話した。

韶成里サード配置撤回星州住民対策委など、星州住民をはじめ、宗教、市民社会が今回の祈祷会に参加する中で、 11月7日には故チョ・ヨンサム氏四十九日を行い、 5大宗教追慕祈祷会と韓米首脳会談にあたり、三歩一拝平和行動を光化門一帯で進める。

チョ・ヨンサム氏は9月20日ソウル市上岩洞で 「THAADは行け、平和よ来い。 文在寅(ムン・ジェイン)政府は成功しなければならない」と叫んで焼身して亡くなった。［記事提携=チグミョギ］

▲6日午前に三歩一拝平和祈祷記者会見が開かれた。［出処:チグミョギ チョン・ホジュン記者］

▲戦争に反対して朝鮮半島平和を願う参加者が光化門三叉路を渡っている。［出処:チグミョギ チョン・ホジュン記者］

▲文奎鉉神父など21人が全身で行う平和祈祷. ［出処:チグミョギ チョン・ホジュン記者］

▲三歩一拝平和祈祷参加者が青瓦台噴水台前の道を通過する予定経路で警察と対峙している。［出処:チグミョギ チョン・ホジュン記者］

▲米国大使館の前から青瓦台噴水台広場までの約1.2キロメートルを三歩一拝で行くのに3時間30分かかった。［出処:チグミョギ チョン・ホジュン記者］

原文(チグミョギ/チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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