韓国:民主労総、キャンドル候補0番「最低賃金1万ウォン」宣言 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・映画アンケート募集中 ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(フェスタ投句先) ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第369回(2024/12/5) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/28) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
民主労総、キャンドル候補0番「最低賃金1万ウォン」宣言最優先の公約に...「大統領選候補、言葉遊びだけ」
パク・タソル記者 2017.04.10 14:33
民主労総は「最低賃金1万ウォン」がキャンドル候補0番だとし、 今回の大統領選挙の最優先課題だと宣言した。 民主労総は4月10日午前、ソウル市光化門広場で記者会見を行って 最低賃金1万ウォンは「キャンドルの時代的命令」だとし 「全労働者の半分に達する低賃金労働者の利害を代弁する大統領候補」だと宣言した。 民主労総は記者会見文で 「賃金以外は、タバコの値段、税金、公共料金すべてが上がった」とし 「金の匙ではなく泥の匙を代弁する『最低賃金1万ウォン』候補は施行時期を2018年と提示する」と明らかにした。 民主労総は文在寅(ムン・ジェイン)、安哲秀(アン・チョルス)大統領候補の最低賃金発言も正面から批判した。 彼らは「セヌリ党離党勢力が作った正しい政党の劉承ミン(ユ・スンミン)大統領選候補さえ、 2020年までの最低賃金1万ウォン実現を公約に掲げた」とし 「政権交代を語る有力野党圏の候補たちは言葉遊びをしているだけ」と失望を表わした。 共に民主党の文在寅大統領候補に対しては 「『努力する』と話すだけで、実現の時期は完全に省略してしまった」とし 「いつかは1万ウォンに到達するから言葉だけで言っておこうということ」と安易な態度を指摘した。 国民の党の安哲秀大統領候補に対しては 「『(最低賃金1万ウォン)2022年まで実現』を掲げたが、1988年に最低賃金制度ができて以来、 最低賃金は毎年平均9%の引上げ率を見せた」とし 「何もしなくても2022年には最低賃金が1万ウォンになるのに、今いたずらをしているのか」と問い詰めた。 民主労総は大統領候補に 「最低賃金1万ウォンの実現経路と方法をめぐり、 5千万国民の前でTV討論をしよう」とも提案した。 この日の記者会見には、 清掃労働者、スーパー労働者、下請労働者など、 最低賃金で働く労働者が参加して現場の話を伝えた。 サービス連盟ホームプラス労組のキム・ジンスク事務局長は 「韓国に上陸して20年になった大型マートは、最低賃金労働者を大量に量産している」とし 「現在ここでは全国で50万人が働いているが、 勤労基準法の死角地帯に置かれている代表的な最低賃金事業場」と批判した。 女性連盟5号線支部のパク・ジョンオ支部長は 「最低賃金1万ウォンもくれない政府が情けない」と述べた。 パク支部長は「主に60代の女性労働者が1日3交代、隔日制で働く長時間労働をしている」とし 「ソウル市は生活賃金を保障するといいながらこれを守らないので、 2月6日からソウル市庁でプラカードデモをしている」と明らかにした。 韓国非正規教授労働組合のイム・スングァン委員長も参加し、 最低賃金1万ウォンの必要性を強調した。 イム委員長は「大学で講義する10万人が1か月で稼ぐ金は最低賃金に達しない」とし 「非正規職教授をはじめ、清掃労働者、教育公務職を入れれば教育現場で60万人以上が最低賃金、あるいはそれに満たない賃金を受けている」と指摘した。 イム委員長は「人としての品位を守れる月209万ウォンを勝ち取らなければならない」と声を高めた。 民主労総は最低賃金を決定する来る6月29日まで、 最低賃金委員会が1万ウォンの値上げを決めなければ、 すぐ翌日の6月30日に社会的ゼネストで応酬すると明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2017-04-16 12:34:46 / Last modified on 2017-04-16 12:34:47 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |