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非正規法で解雇された非正規職、人権委座り込みに突入

公共労組、「非正規職の絶叫を無視した公共機関と非正規法のため」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年08月29日13時24分

非正規法施行の前日に解雇... 2年になる直前に解雇...

非正規法により雇用を奪われた公共部門の非正規職労働者が今日(8月29日)の 午前10時、国家人権委員会で無期限の座り込みに突入した。

▲解雇された公共部門女性非正規職労働者たちが共同で人権委座り込みに突入した。[出処:公共労組]

座り込みに突入した解雇非正規職労働者は、非正規法施行の前日に解雇された 松坡区庁のイム・ジョンジェ非正規職労働者、政府が公共部門非正規職対策を 出し、公共部門から非正規職問題を解決するといったのに、その対策により解 雇に追いやられた星辰女子高のチョン・スウン非正規職労働者、オンジュ小学 校のチェ・ソンミ非正規職労働者と、8月1日で勤続期間2年になる直前の23か 月で解雇されたソウル大病院のキム・ウニ非正規職労働者だ。

彼女たちには共通点が多い。公共機関で働いていた非正規職労働者である点、 非正規法施行を前にして解雇された点、そして女性だという点だ。彼女たちの 要求も同じだ。彼女たちの要求は、非正規法廃棄と解雇撤回だ。同じ理由で解 雇され、同じ要求をかかげている彼女たちは、団結して戦うほかはなかったのだ。

「政府、解決の意志があるなら出てこい」

彼女たちは「イーランド事態で見られるように、非正規法による解雇に対して 盧武鉉政権は警察を投入するほかは傍観するだけ」とし「政府が非正規職問題 を解決する意志があるのなら、事態解決に乗り出せ」と口を揃えて話し、「わ れわれは、非正規法で甚大な人権侵害を受けているので、国家機関の国家人権 委にくるしかなかった」と国家人権委座り込み突入の理由を明らかにした。

今回の座り込みについて公共労組は、「女性非正規職労働者たちが、これまで 学校と区庁、病院を相手に最大限できる抗議は1人デモであり、それさえ容易 ではなかった」とし「女性非正規職労働者がかたまって国家人権委員会座り込 みまでするようになったのは、彼女たちの絶叫を無視した公共機関であり、非 正規法」と明らかにした。

彼女たちは要求事項が受け入れられるまで無期限の座り込みを進行する計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-09-01 22:51:23 / Last modified on 2007-09-01 22:51:24 Copyright: Default

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