30日、公共サービス労組発足

公共連盟、 「組織形式の転換ではなく連帯組織の建設」

イ・コンマム記者 iliberty＠jinbo.net / 2006年11月30日13時24分

30日、公共サービス労組(仮)発起人大会を開催

30日、公共サービス労組(仮)が創立発起人大会を開く。

公共連盟は9月に労組中央-地域、業種本部-支部で構成される組織体系を中心 とする「公共産別案」を通過させていた。公共部門の産別労組は公共サービス 労組(仮)と公共運輸産別(仮)二つの組織として建設される予定で、2007年まで に統合することが決定されている。

そのため公共連盟は10月末から産別建設投票を行ってきたが、今日(30日)公共 サービス労組(仮)を発足させる。公共運輸産別(仮)は12月16日頃に発足の予定 だ。

45ケ労組3万余人参加、 「社会公共性強化実践闘争の求心に」

公共サービス労組(仮)には45の労組から約3万人が参加する。公共連盟は公共 サービス労組(仮)建設に対して「これは単に企業別労組から産別労組に組織の 形式を転換するものではなく、公共サービス労組(仮)は企業別労組の壁を崩し、 公共サービス部門の正規職、非正規職を共にまとめる連帯組織の建設だ」と 意味を明らかにした。

また「公共部門の実質的使用者である政府と交渉して闘争できる枠組みを作っ たことに意味がある」とし「社会公共性強化という社会的議題を積極的に実践 し、闘争する求心になる」と説明した。

今日(30日)午後2時、成均館大儒林会館で開かれる発起人大会では、基本方針、 宣言・綱領・規約、役員選出、組合費と産別基金などを審議して確定する予定 だ。発起人大会で選出される公共サービス労組初代役員は、2007年2月末まで の任期を持つ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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