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〈速報〉断食闘争7日目-華城保護所内の17人移住労働者がハンスト...

著者:migrant(平等移住) 作成日:2004.02.23.Mon23:03

移住労働者の闘争に気をもむ韓国政府のあがきが、毎日のように極端になっている。 このような敵の弾圧にかかわらず、私たち移住同志の断食闘争がますます拡散している。 さる2月17日に始まった麗水と華城、そして明洞聖堂の断食闘争が7日目を迎えた今日、 華城外国人保護所ではまた10名の同志が今回の断食闘争に賛同した。 モンゴール同志3人、ロシア同志2人、カザフスタン同志3名だ。

同志たちは、私たちの要求を紙に書いて壁に貼り、力強くスローガンを叫んで歌を歌った。 これにあわてた保護所側は、同志たちに罵声を浴びせ、にらみ付けて脅迫したが、 同志たちは屈せず自分たちの要求を堂々と叫んだ。

こうした同志たちの激しい闘争にあわてた彼らは、死にそうになっている同志たちが ハンストをするために服用が必要な便秘薬と駆虫剤を支給せず、 ハンスト7日目に入っても血圧のチェックもしなかったと言う。 それでグプタ同志は顔が黒くなって水を飲めば吐き、苦痛を訴えている。 それにも拘わらず、彼らはのうのうと「それならハンストをやめればいいじゃないか」 ととんでもないことを言うだけで、薬の支給を要求する面会団の要求を無視して、 さらに侮辱的な発言を行なった。 そして公益要員は拳を振り回して相辱をする策略を見せた。

このような保護所側の無知で、非人間的な処置に対し、今一度憤怒を禁じえない。 彼らのこうした策略は、逆に同志たちの闘争にあせる者たちのていたらくであることが 明らかになった。

保護所側の妨害で、新しくハンスト闘争を始める同志たちの身上は正確に 把握できないが、現在把握されている同志たちの身上は次の通りだ。

  1. エンク:モンゴル
  2. カンボルド:モンゴル
  3. ダバ:モンゴル
  4. アレクセイ:ロシア
  5. ?:ロシア
  6. ?:カザフスタン
  7. ?:カザフスタン
  8. ?:カザフスタン
  9. ?:カザフスタン
  10. ?:カザフスタン

〈麗水出入国管理事務所内の保護所〉

  1. サマル・タパ(Samar Thapa)-31歳。ネパール出身。明洞聖堂籠城闘争団代表

〈華城外国人保護所〉

  1. K.B.(Yakha Kul Bahadur)-1971.2.23。ネパール出生。明洞聖堂籠城闘争団
  2. グプタ(Grunng Gupta Bahhadur)-1975.12.25。ネパール出生。明洞聖堂籠城闘争団
  3. ハク(MD Enamul Haq)-1966.6.8。バングラデシュ出生。明洞聖堂籠城闘争団
  4. バラーシ(Byambajav Baraash)-1971.2.23。モンゴール出生。
  5. ダア(Dolodonchuluun Dayaa)-1981.7.8。モンゴール出生。
  6. チョゴ(Tsogt Erdene Gandinjid)-1974.7.20。モンゴール出生。
  7. エルティナ(Munkh Erdene Gadinjid)-1970.8.12。モンゴール出生。

〈明洞聖堂座り込み闘争団〉

  1. カジマン
  2. ラディカ
  3. マスム
  4. マムン

誇らしいわれらが同志です。

連行されたあらゆる移住労働者即刻釈放しろ! 現代版奴隷島の保護所を解体しなさい! 人間狩を行なう出入国を粉砕しよう! 人間狩を指揮する法務部を粉砕しよう! 移住労働者を弾圧する盧武鉉政権を粉砕しよう! 取り締まり追放を粉砕して労働ビザを勝ち取ろう!

強制追放阻止と未登録移住労働者全面合法化、事業場移動の自由争奪のための明洞聖堂籠城闘争団

"原文":http://go.jinbo.net/webbs/bbstext.php?board=cool&recno=18040&mode=LS&arg=


Created byStaff. Created on 2004-02-24 07:00:41 / Last modified on 2005-09-05 05:17:35 Copyright: Default

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