籠城百日、おめでとう!

今日のデモは大成功

最初、わたしたちは参加者が少なく、警官が多ければひどいことになると 思っていた。実際、機動隊はわたしたちを逮捕しようと待ち構えていた。 まだ早かったのだが、周囲の状況をチェックするためにわたしたちが 大学路に到着した時、すでに少なくとも1000人の機動隊が最悪の状況に 備えて待機していることを知った。闘争を阻止するためのあらゆるもの、 護送車、救急車などが待機していたのである。 そして今日は機動隊のエリートが投入されていた。1000機動隊から1003機動隊、 そしてたとえば1035など、それ以外の部隊からも、隊員が集められていた。 わたしたちは事前に、政府がすべての明洞聖堂籠城団のメンバーを捕まえると 言っていたという情報を得ていたのだが、この大規模な警察力を見ると、 「これだけでも気分が悪くなる!」と言うしかなかった。

わたしたちの集会が始まり、非正規労働者(もちろんわたしたちも入っている)を 支援する学生たちによる集会が始まろうとするまで、ようやく数人の人が 到着しただけだった。 絶好調の気分とは言えなかったことは想像できよう。じきにはじまることを 心配していた。ところが安山、議政府、磨石、仁川といった 地域から移住労働者でいっぱいのバスの後にバスが続々と到着しはじめ、 今日を乗りきることができそうだという明るい光が射してきた。 およそ700人のバングラデシュ、ネパール、スリランカ、モンゴル、 ミャンマー、インドネシア、そして中国の朝鮮族 (そしてカナダ、日本、米国からの同志まで)からの移住労働者に加え、 およそ300人の主に学生の韓国人がわたしたちの闘争に終結してくれたのだ。

この集会では、「ストップ・クラックダウン・バンド」にはじまる 印象的な文化行事や、力強い発言が行われた。 集会の後、大学路から宗廟公園まで、デモ行進を行った。 機動隊に取り囲まれていたとは言え、リラックスした雰囲気だった。 そして集会が終わらないのに、機動隊は撤退しはじめ、主力部隊だけが 残されていたのだ。結局、わたしたちは最初は恐怖のなかではじまった 今日の集会を有終の美で飾ることになった。 だが、これほどの連帯を得ることができたのは単に運がよかったからではない。 大規模な移住労働者と韓国労働者の連帯で切り抜けることが できたのであり、もし今日の支援者数が少なければ、100パーセント、 全員が捕まっていただろう。 結局、今日の結果はわたしたちが移住労働者の闘争を組織してきた努力に よるものなのだ。 これは、将来の勝利に向けて、どのような方針を取っていくべきかを 示すものだ。

そしてもうひとつ、いいニュースがある。華城では、K.Bとハク以外に 6人のモンゴル人移住労働者がハンストに参加している。 昨日の時点ではハンスト参加者がたった2人だったことを思い出してほしい。

FIGHT FOR RELEASE GUPTA, SAMAR, K.B., HAQ AND ALL OTHER MIGRANT PRISONERS! FREEDOM FOR ALL POLITICAL PRISONERS IN S. KOREA! LET’S FIGHT TOGETHER FOR A WORLD WITHOUT EXPLOITATION AND OPPRESSION! ANOTHER WORLD IS POSSIBLE, ONLY IF YOU WANT AND FIGHT FOR IT!

グプタ、サマル、KB、ハク、そしてその他の移住労働者の釈放のための闘争! 韓国のすべての良心囚の釈放のための闘争! 搾取と抑圧がなくなる日のための闘争! もうひとつの世界は可能だ、あなたがそれを望み、そのために闘争しさえすれば! 闘争!

"原文":http://go.jinbo.net/mybbs/bbstext.php?board=cool&recno=18023&mode=LS