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エクアドルが非正規職制度廃止...家事労働者の労働者性も認定

すべてのエクアドル人に社会保障制度用意...性少数者の労働権強化

チョン・ウニ記者 2015.04.22 17:11

執権3期目、社会主義改革に拍車をかけてきたエクアドルの ラファエル・コレア政府が契約職廃止などの労働改革案を議会の多数同意で貫徹させた。

この法案は昨年11月15日にコレア大統領が提案した 「労働正義と家事労働認定に関する法律案」で、 エクアドル議会は賛成91票、反対29票でこれを通過させたと最近、テレスールが報道した。

[出処:テレスール]

この法案は契約職制を廃止し、雇用は正規職でなければならないと規定する。 また、労働者を解雇する場合、1年分の賃金を補償しなければならない。 年金などの社会福祉手当も、加入を望むすべてのエクアドル人に拡大適用する。

この法案により、 家事労働者などの労働者性が初めて認められ、 社会保障制度にも含まれる計画だ。

法案はまた、 女性およびアフリカ出身エクアドル人と性少数者の保護を一層強化した。

エクアドル統合労働組合連盟のアギーラ副議長はテレスールに対し 「毎日黙々と家事に従事してきた150万の女性と家事労働者が労働者として認められることになった」と話した。

この法案は、市民社会団体の活発な参加の中で実現した。 35団体の代表者は、去る1月から「労働者権利と社会保障委員会」のメンバーとして議会諮問に参加した。 法案により今後、「労働と賃金国家委員会」が開設される予定で、 労働者の支援と諮問などを行う予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-04-23 09:50:04 / Last modified on 2015-04-23 09:50:04 Copyright: Default

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