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(編集時刻 2000年12月28日12時15分KST )ハンギョレ/経済

[銀行] 国民・住宅銀行出勤率次第に高まり

国民-住宅銀行労組のストライキ1週間目を合って一部労組員たちが出勤する等 出勤率は次第に高まっているがまだ相当数支店が不均衡営業を持続、顧客不便 が続いている。

だが、金融産業労組が予告した銀行圏ゼネストが不発に終わったうえ、国民- 住宅銀行労組の分会長が市内某所に集まり業務復帰可否を議論していると言わ れ、午後には復帰者数はより増えるものと見られる。

28日、金融監督院と金融界によれば午前9時30分現在住宅銀行と国民銀行職員 の出勤率は各々60.0%、42.0%と集計された。

住宅銀行は全職員11995人中7197人が、国民銀行は14358名中6030人が出勤した と各々発表した。

また扉をあけた店舗は、住宅銀行が533営業店中95.3%にあたる508店舗、国民 銀行は594店舗中54.7%の325店舗だ。

だが、労組員の相当数はまだストライキ指導部の指令に従い『出勤拒否』闘争 を行っていて、一部の労組員は地下鉄2号線に乗って移動し、『ゲリラ』デモ を行っている。

これに伴い、国民-住宅銀行の大多数の支店では幹部職員等と契約職、一部労 組員を中心に簡単な入出金業務だけを処理していて、年末を迎えて銀行に来た 顧客等も多く、待ち時間が長くなるなどの不便を体験している。

金融界の関係者は「二銀行の労組分会長が某所に集まって今後の闘争方向を議 論しているものと理解する」としながら「業務復帰と関連、多様な意見が出て くると聞いた」と話した。

一方、金融産業労組が予告した銀行圏ゼネストは、ストライキ賛否投票の結果、 大部分の銀行労組がストライキ欠席を決定し、不発に終わった。

金融産業労組はしかし国民-住宅銀行職員等のストライキ参加率は27日より高 く、Hanbit銀行をはじめとする他の銀行等のストライキ参加率も20〜30%に達 すると主張した。

(ソウル/連合ニュース)

ハンギョレ新聞 http://www.hani.co.kr/section-004000000/2000/004000000200012281215442.html


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