(編集時刻 2000年12月27日07時58分KST )ハンギョレ/経済

[銀行] 国民銀行一山研修院に公権力投入

27日の午前8時10分頃、国民・住宅銀行の労組員たちが7日目のストライキ徹 夜座り込みを行っている京畿道高陽市国民銀行一山研修院に公権力が投入さ れた。警察は、婦人警官1中隊を含む兵力51中隊7千余名を研修院に投入、研 修院内の運動場でストライキ座り込みを行った労組員8千余名を強制解散させ ている。

警察は午前8時10分頃、ハンジンヒ一山警察署長がペチャンファン一山研修院 長に押収捜索令状を提示した後公権力投入を通報したし、研修院外に待機して いた兵力が10余分で研修院内に進入、あっという間に運動場を取り囲んだ。

この過程で外廓警備をしていた死守隊600余人と労組員らは特別な抵抗なく後 に引き、衝突は起こらなかった。

しかし、ヘリコプター2機が運動場上空を20余分間低空飛行したことによって 大型テントと発泡スチロールなどが30m外に飛ぶ等、150余のテントがすべて倒 れ、あちこちに火がつく等、阿修羅場に変わった。

警察はこれに先んじこの日の午前5時頃から2時間程で兵力配置を終え、座り込 み場進入直前にヘリコプター2機を運動場の上空に飛ばして不法ストライキの 事実と自主解散及び処罰警告文を含む広報ビラ1万枚をばら撒き解散を誘導し た。

(高陽/連合ニュース)

ハンギョレ新聞 http://www.hani.co.kr/section-004000000/2000/004000000200012270758086.html