編集時刻 2000年12月23日16時39分KST ハンギョレ/社会

[銀行] 国民・住宅銀行労組座込み場に警察力を投入

国民・住宅銀行労組が座込みをしている一山国民銀行研修院に午後4時30分、 警察力が投入された。 金融監督院は23日、警察が国民・住宅銀行労組が座込みをしている一山国民 銀行研修院に警察を投入し、午後4時30分以前に正門を通じて座込み場から 出てくる労組員は帰宅させるものの、これを拒否すれば全員を連行し、司法 処理することにしたと明らかにした。

国民銀行の一山研修院には、現在、二つの銀行の労組員1万余人が合併に反発 し、二日目の座り込みを行っている。

政府高位関係者はこれと関連し、一種の公共機関である銀行員が合併に反対し て営業を放棄し、不法ストライキするということは容認できない行為で、法に より厳正に措置されるべきだと語った。

これに先だち、政府はこの日の午前、青瓦台で開かれた経済長官懇談会でこの 日中に公権力を投入すべきだと意見を共にしたことが伝えられた。

一方、二銀行の労組執行部は、警察力が投入されればひとまず解散した後、来 る29日の9時、明洞聖堂に再集結するよう労組員たちに指示したことが知らさ れた。(ソウル/連合ニュース)

ハンギョレ新聞 http://www.hani.co.kr/section-005000000/2000/005000000200012231639355.html