抗議の声を上げよう！／6月10日（月曜）には「改悪入管法」が施行

投稿者 : 小野政美

「入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合(略称：入管闘争市民連合）東海」の小
野です。
「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件」国家賠償裁判（名古屋地裁）などでご支援・連帯
頂きありがとうございます。

◆6月10日（月曜）には、「改悪入管法」が施行されます。
「改悪入管法」は、送還忌避者数の増減や送還ノルマの問題等について、
重要な立法事実が明らかにならないまま審議が打ち切られ、1年前の6月に強行採決されま
した。

◆自国に送還されれば命の危険がある難民申請者の強制送還を可能にする送還停止効の例
外規定、
監理人制度によって収容を解いた外国人に対する監視と管理の強化、
強制送還拒否に対する罰則規定など、
難民の命を危険にさらし、入管に強大な裁量権を与えることになります。

◆「入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合」は、
「改悪入管法」に強行採決に抗議しながら、この1年、
民族差別と人権侵害を強行し続ける日本の「改悪入管制度」に反対する活動を継続してい
ます。
在日外国人・難民支援団体に限らない、様々な分野の支援団体、専門家、市民、学生によ
る入管法改悪反対のアクションが、
これまで類を見ない規模で全国各地で開催されました。
私たちは二度とウィシュマさんのような入管行政の犠牲者を生み出さないように、
改悪反対を共に闘った市民と手を取り合い、民主主義・人権を守る闘いを続けます。
今後とも、「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件」国家賠償裁判や「改悪入管法」反対の
活動などへのご支援・連帯、ご協力をお願いします。

名古屋は、梅雨入りを前に、紫陽花（あじさい）が咲き始めています。
◆「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件国家賠償訴訟」（名古屋地裁）での口頭弁論の予
定です。
第13回口頭弁論は、7月10日（水曜）14時半、名古屋地裁、裁判後に支援集会です。
第14回は、9月25日（水曜）14時半、名古屋地裁、裁判後に支援集会です。
第15回は、11月27日（水曜）14時半、名古屋地裁、裁判後に支援集会です。
被告・国側の裁判引き延ばしにより長くなっている裁判です。
◆法廷を傍聴者で満席にすることは、裁判への市民の関心の高さを示すものとして裁判官
の心象にも全国の大きく影響するものです。
多くの皆さんの裁判傍聴、御遺族との連帯、裁判傍聴・裁判支援、支援集会へのご参加等
よろしくお願いします。
お元気で。再見。
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◆「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件」弁護団などの指宿弁護士からの２つの案内です
。
①6.9（日曜）人権侵害が横行する日本の入管行政を変える国際シンポジウムのご案内
②6.10（月曜）
永住取消制度反対緊急院内集会のお知らせ（◆「排外主義の塊のような永住資格取消制度
を創設する入管法改悪法案が、参議院法務委員会で審議されています。外国人労働者の受
け入れ拡大の結果、永住者が増えることを悪とみなし、永住資格を不安定なものと変え、
税金の滞納などに日本人にはない制裁を加える悪法です）

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①6.9「人権侵害が横行する日本の入管行政を変える国際シンポジウム」のご案内
入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合(略称：入管闘争市民連合)
国際シンポジウム実行委員会
HP:  <https://www.ntsiminrengo.org/> https://www.ntsiminrengo.org/
Twitter：@nyukan_alliance
（問合せ先メールアドレス：info@ntsiminrengo.org <mailto:info@ntsiminrengo.org> 
） 代表 指宿昭一

◆改悪入管法の施行を２０２４年６月１０日に控え、在日外国人に対する入管行政による
圧力と人権侵害の危機がさらに高まっています。
日本の入管行政をめぐる国際世論を動かす取り組みを主導的に作る第一歩として国際シン
ポジウムを開催いたします。
◆日時：６月９日（日）１５：３０～１８：００
場所：会場・Webのハイブリット開催
【会場】東京都台東区生涯学習センター301研修室
（住所：〒111-0035 東京都台東区西浅草３丁目２５－１６）
【オンライン】 Zoom
【申し込み】Google申込フォーム： <https://forms.gle/CQeQehtVYz4ihMhy8>
https://forms.gle/CQeQehtVYz4ihMhy8

講演者：藤田早苗さん 「国際人権からの問題点」
エセックス大学人権センターフェロー
デメリウス葉子さん 「欧州から見た日本の入管問題、人権感覚、人権意識の違い」
フィンランド共和国トゥルク大学現代東アジア研究所研究員

朴沙羅さん 「民族差別に根差した日本の戦後入管体制の確立過程」
ヘルシンキ大学文学部講師、社会理論・動態研究所研究員

指宿昭一さん 「入管体制の変革の方向性」
弁護士 入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合代表
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②6月10日、院内集会をやります。ぜひ、ご参加ください。ZOOM参加も可能です。

メール、ネットなどでの拡散をお願いします。

◆6.10 永住取消制度反対緊急院内集会のお知らせ

２０２４年６月６日

排外主義の塊のような永住資格取消制度を創設する入管法改悪法案が、参議院法務委員会
で審議されています。外国人労働者の受け入れ拡大の結果、永住者が増えることを悪とみ
なし、永住資格を不安定なものと変え、税金の滞納などに日本人にはない制裁を加える悪
法です。多くの市民と永住者が反対の声を上げています。日本の市民の力で、永住取消制
度の創設を止めましょう！

メディアのみなさんには、ぜひ、取材と報道をお願いします！！

日時：２０２４年６月１０日（月）１２時～１３時（１時間）

場所：参議院議員会館B１０７会議室（東京都千代田区永田町２丁目１－１）＋ZOOM

＊７８人の会場です。入場は先着順とさせていただき、満員の場合は、ZOOMでの参加をお
願いする場合がありますので、ご了承ください。

主催： 入管を変える！弁護士ネットワーク

登壇者：永住者の当事者の方々、弁護士等

ZOOM ：ミーティング ID: 847 0923 4563 パスコード: 342736

https://us02web.zoom.us/j/84709234563?pwd=fnMydb6TpjbGTsgfjLQTTElYubQ2tv.1

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