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<<『 週 刊 金 曜 日 』 メール ニュース >>             2024.5.31
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】既刊本のご案内

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【1】注目の記事

■2人の人物を通して考えるパレスチナ

"危険を顧みずにガザで医療支援を続ける日本人
医師がいる。パレスチナ人の権利のために闘ったエドワード・サイードのドキュメンタリ
ーが再び脚光を浴びている。2人の人物から改めて考える──パレスチナとは何か。"

●ガザで医療支援を続ける医師・猫塚義夫インタビュー
弱者が犠牲になる状態を作っているイスラエルのやり方は許せない

「北海道パレスチナ医療奉仕団」を立ち上げ、長年パレスチナ・ガザへの医療支援を続け
てきた整形外科医の猫塚義夫さん。6月から第15次の支援活動を実施する計画だ。医師の
故中村哲さんに背中を押されたという猫塚さんに話を聞いた。(聞き手・まとめ 文聖姫
〈本誌編集長〉)

●映画『 エドワード・サイード OUT OF PLACE』が再上映
ナショナリズムの偏狭性を超えて サイードの思想と闘い
中村 富美子

パレスチナ人の権利のため、知の領域を超えて政治的にも闘ったエドワード・サイード(
1935〜2003年)。その死の直後に作られたドキュメンタリー映画『エドワード・サイード
 OUT OF PLACE』が制作から20年ぶりに劇場公開されている。おりしもサイードが長く教
鞭をとった米コロンビア大学では今、イスラエルがガザで行なう虐殺への抗議が燃えさか
り、世界に運動を拡大している。サイードとは誰か。パレスチナとは何か。その重いテー
マに、佐藤真監督はどう向き合ったのか。

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【2】編集長コラム

ケイト・ブランシェット

 ケイト・ブランシェットは好きな俳優の一人だ。「エリザベス」の演技は圧巻だったし
、彼女が出演する「ロード・オブ・ザ・リング」は50回は見た。そのブランシェットが今
年のカンヌ映画祭で見せたパフォーマンスにはしびれた。全面黒色、バックサイドが白色
のオフショルダードレスで現れたブランシェットは、レッドカーペット上でドレスの裾を
手で引き上げた。そこに現れたのは深緑色の裏地。黒と白、緑と赤の色彩は、見る人にパ
レスチナの国旗を思い浮かばせるものだった。即時停戦を呼びかけたのだ。

 イスラエルの侵攻によって、ガザの民間人らが殺害されているだけでなく、食糧を含む
物資が搬入できないために飢餓に苦しむ人々が後を絶たない。子どもたちが少ない食糧に
群がる姿を見ると胸が痛む。

 今号でもガザ問題を特集した。そして、ガザと同じく戦争によって民間人を含む犠牲が
続くウクライナ。今年現地を訪れたジャーナリスト、先川信一郎さんの現地ルポ連載が始
まる。(文聖姫)

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【3】次号予告

★2024年6月7日(第1475)号

【東京都知事選】
●「裏金議員の自民政治と二人三脚の3期目はならぬ」
小池百合子の都政支配8年に「野党共闘」候補 蓮舫が挑む=畠山理仁ほか

【特集・政治】
●泉健太・立憲民主党代表インタビュー
非自民だった細川連立政権の再現を 「自民党では政治は変わらない」|聞き手・まとめ
/金本裕司・佐藤和雄

【メディア】
●日本の主流メディアと「記者クラブ障壁」を問う|柴山哲也

【ウクライナ連載2】
●愛するふるさとの自由を守るため戦うシェフチェンコの精神|先川信一郎

【新・買ってはいけない】
●若い人にぴったりだけど 添加物だらけで危険な「焼きそばパン」|沢木みずほ

【くらし お金】
●遺言はまわりの人のために残すもの トラブルなきようつつがなく|内藤眞弓    

【好評連載】
●犬が王様を見て、何が悪い?|四方田犬彦
●半田滋の新・安全保障論|半田滋

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【4】既刊本のご案内 

★この日、集合。

井上ひさし・永六輔・小沢昭一  1000円+税 A5判並製・104頁

平和を願う言葉の力

遡ること18年前の2006年5月3日憲法記念日。「何も言えなくなる前に、言っておきたいこ
とがある」。今は亡き井上ひさしさん、永六輔さん、小沢昭一さんが、新宿紀伊國屋ホー
ルに集合した。この3人が集まれば何かが起きる違いない、期待が膨らみ会場は超満員。
「当時の日本の大人たちには、それぞれ責任があると思います」(井上ひさし)、「第九
九条を守れば憲法全体が守られるんです」(永六輔)「ほかのことはどうなったっていい
ような気がするんですが、戦争だけは懲りてます」(小沢昭一)、言葉の達人たちによる
言葉は色あせない。
(2006年8月刊)


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