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LNJ Logo 「週刊金曜日」ニュース : 統一教会と政治 【対談】有田芳生× 青木理
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<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>        2022.9.9

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】既刊本のご案内
 【5】『週刊金曜日』からのお知らせ
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【1】注目の記事  

■統一教会と政治

●統一教会の捜査を阻んだのは何だったのか?
「政治の力」「政治の意向」と警察の幹部は語った
【対談】有田芳生× 青木理

1990年代、警察が統一教会(現・世界平和統一家庭連合)への捜査を試みたことがあ
った。だが、突然その動きは止まる。そこにはどんな力が働いたのか。一貫して統一教会
問題を追い続けてきた有田芳生氏と、当時「共同通信」で警視庁警備・公安担当だった青
木理氏に語り合ってもらった。

●文鮮明氏の日本入国を実現させた「政治の力」
自民党副総裁・金丸 信が動いた理由
佐藤和雄

「政治の力」が当局の判断を大きくねじ曲げ、統一教会に多大な便宜をもたらしたことが
はっきりしている事例が一つある。1992年3月、本来ならば許可が下りるはずのなか
った当時の統一教会教主・文鮮明氏の入国だ。宮澤喜一政権の中で際立った存在感を示し
ていた金丸信・自民党副総裁が法務省に働きかけた結果だった。なぜ金丸氏は入国実現に
動いたのか。当時の「金丸」番記者が秘話を明かす(肩書きはすべて当時)。
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【2】編集長コラム

統一教会と北朝鮮

 1991年末、統一教会の文鮮明教祖が北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を訪れ、金
日成主席と会見した。当時、朝鮮新報社記者だった私は、このニュースに衝撃を受けた。
それまで、『朝鮮新報』、そして日本人向けの『朝鮮時報』では、統一教会の霊感商法を
批判する記事を掲載していたし、何より反共を唱えるカルト集団のトップが訪朝し金主席
と会うなど考えられなかったからだ。

 87年の民主化を経て、大統領となった盧泰愚氏はソ連や中国など共産圏との国交正常化
に乗り出し、北朝鮮との関係

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【3】次号予告:2022年9月16日・23日合併号(第1393号)

●沖縄知事選 オール沖縄 玉城デニー氏が再選果たすか?|阿部岳

【統一教会】
●自民党の点検で何がわかるのか?

【国葬への疑義】
●「安倍国葬」はあいまいなまま 国葬と国葬儀を使い分ける姑息|金本裕司
●半旗ではなく反旗広がる 国葬差し止め訴訟と住民監査請求

【“死ぬまで現役”社会の過酷】
労災死亡の4割が60歳以上
●《数字で見る》職場で安全脅かされる高齢者|井上 伸
●《ルポ》 高齢者の働く現場から/チラシ配りは時給換算で300円|藤田和恵
●《コラム》「労災ユニオン」佐藤学さんに聞く

【たとえば世界でいま】
●英国/ジョンソン派のトラス氏、新首相へ|馬場千奈津
●米国/台湾への武器輸出の思惑|岡田充

【歓喜へのフーガ】
●ヘイトスピーチに殺されたくない 生き延びるため私は日本を離れた
今回のお相手 鄭暎惠さん|聞き手 崔善愛

【新・買ってはいけない】
●「高アルコール酎ハイ」飲みすぎてはいけない大きな理由|渡辺雄二

【くらし 健康】
●PFASの安全摂取基準を引き下げたEUの対応を日本も学べ|植田武智

【福島第一原発の汚染水問題】          
●すんなりゴーサイン 内堀知事の政治手腕に疑問符|牧内昇平

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【4】既刊本のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★この日、集合。

井上ひさし・永六輔・小沢昭一 著 1000円+税 A5判並製・106頁
https://www.kinyobi.co.jp/publish/000398.php

2006年5月3日憲法記念日。井上ひさしさん、永六輔さん、小沢昭一さんの3人が、
東京・紀伊國屋ホールに集合した。そこで語られた今は亡き3人の言葉の達人による平和
への思いは色あせず、この言葉を後世に繋げたい。(2006年刊)


★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判並製・232頁
https://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、右派
団体だ。また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、多くの国会議員が加わっている。
ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織『日本会議と神社本庁』(20
16年刊)


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002524.php

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。


┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵

古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php

最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。

【『エシカルに暮らすための12条』目次】
 はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開

【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事
。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あな
たと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会
)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連する
トピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://w
ww.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。

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【5】『週刊金曜日』からのお知らせ

事務所移転のご案内

このたび株式会社金曜日は神田神保町から下記に移転することになりました。新事務所で
の業務開始は9月20日(火)からです。なお移転作業のため9月16日(金)から19日(月)
までは電話ならびにFAXが不通になります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い
いたします。

〒103-0007
東京都中央区日本橋浜町1-5-13 日本橋スカイビル6階

電話 (代表) 03-5846-9001  
  (編集部) 03-5846-9005
FAX (業務部)  03-5846-9002 
    (編集部)  03-5846-9006 

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 ※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。
   https://ssl.kinyobi.co.jp/consult/input.php?id=tk

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   郵便口座 :00120-7-572529
   加入者名:株式会社 金曜日
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 ※ このメールは、お申し込みいただいた方にお送りしています。
 ※ このメールへの返信はできません。
 ※ お届けするE-Mailアドレスの変更や配信停止は以下のページから。
   
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┃編集部  mailto:henshubu@kinyobi.co.jp              ┃
┃業務部  mailto:gyomubu@kinyobi.co.jp              ┃
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