３月２３日（木）
曇り空で風が少しあるが、それほど寒くない。
参加者：当該３名、支援する会４名
７時２０分〜　サンケン電気本社前出勤時宣伝行動
８時３０分〜　サンケン電気本社前座り込み
９時３０分〜　志木駅に移動
１０時〜　　　 志木駅前市民宣伝行動
１０時４０分〜メトロコマース裁判（判決日）に参加のため、池袋で昼食をとったのち、東京地裁に電車で移動

真冬と違って、夜が明けるのがだいぶん早くなってきた。
志木駅からの道すがら、梅や早咲きの桜、桃の花などを見ながら、サンケン電気本社に向かった。
サンケン電気本社の正門奥にある桜の大木も枝先がすこし赤らんでいるようだ。
正門奥の左の方にあるモクレンの白い花が咲いていた。
春分をすぎて確実に春の訪れを感じさせる。
遠征団も滞日１５０日を越え、季節も秋から冬、そして春と、三つの日本の季節を経験している。

サンケン電気本社前で出勤してくる社員に遠征団の３人がアピールする。
キムウニョンさんは、サンケン電気本社に面談を求めて韓国からやってきたノフェチャン国会議員の補佐官オジェヨンさんが、昨日、心筋梗塞で急逝されたことを涙声で冒頭に報告した。民主労働党時代からの活動家だったそうだ。
韓国サンケン争議の解決のために、海をわたってサンケン電気本社前まで駆け付けられたオジェヨンさんをこころから追悼する。それと同時に、オジェヨンさんも願った韓国サンケン被解雇者の一日も早い職場復帰をかちとるために、最後までたたかい抜くことを誓う。

この日は、東京地裁でメトロコマース裁判の判決が出る日なので、志木駅前の市民宣伝行動を少し早めに切り上げ、東京地裁に向かった。