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郵政産業労働者ユニオンの「３.１８ストライキ」にご支援を！

　日本郵政は、１４春闘交渉で、１３日、以下の最終回答を出した。

　　・正社員：ベア１０００円

　　　　　　：一時金３.５月

　　　　　　：時間外割増金を１００分の３５に引き上げ（時間数の条件付き）

　　・期間雇用社員（非正規社員）

　　　　　　：月給制社員は１０００円引き上げ

　　　　　　：時給制社員は、６段階あるスキル評価のうち「Ａの習熟度な

　　　　　　　評価者のみ時給１０円アップ

　この条件では、時給制期間雇用社員のうち、大多数が、１円の賃上げもされないことになる。一生懸命働いているのは「Ａなし」評価者以外も同じ。時給制社員の中に分断を持ち込むこの差別は許せない。

１１兆の内部留保を有する日本郵政に、全期間雇用社員の賃上げができないはずはない。

　また、日本郵政は、１兆３０００億の設備投資を予定しているが、施設や設備の環境整備を行った職場で働いているのは「人」である郵政労働者だ。人への投資を行うべきである。

郵産労ユニオンは、この回答を受けて、「すべての社員が、ダブルワーク、トリプルワークをしなくても生活できる賃金」等を要求して、３月１８日（火）午前５時１５分から、全国２８職場でのストライキ突入を決定した。

全国の皆様のご支援を、よろしくお願いします。（丹羽良子）