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2007年11月10日
アムネスティ・インターナショナル スピーキング・ツアー2007 東京講演
私たちは、「テロリスト」じゃない
〜「反テロ」戦争と新疆ウイグルの人権〜
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中国は「テロとの戦い」を利用してウイグル人社会への弾圧を正当化している。
民族運動を平和的に行なっているウイグル人も、「テロリスト」と決めつけて
いるのだ。 〜アムネスティの声明より〜

■日 時:2007年11月10日(土)15:30〜18:00(受付開始:15:00)
■場 所:ハーモニックホール 新宿区西新宿7-21-20関交協ビル地下1階
     TEL : 03-5337-1750 http://mooo.jp/hall
■資料代:一般1000円/学生500円
■スピーカー:ラビア・カーディルさん
■主 催:社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
■問合せ:社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
     東京都千代田区神田錦町2-2 共同(新錦町)ビル4F
     電話:03-3518-6777 メール:camp@amnesty.or.jp
     www.amnesty.or.jp

中国からの分離独立や宗教や政治的な自由を求める声が強い新疆ウイグル自治
区に対し、中国政府は長年、そうした声を弾圧してきました。とりわけ2001年
の「9.11」以降は、世界的な「テロとの戦い」の掛け声にのり、中央政府に批
判的な意見をいうウイグル人を「テロリスト」と呼び、自らの人権侵害を正当
化しています。さらに身の危険を感じて隣国に逃れたウイグル人の強制送還を
各国政府に求め、強制送還の末に処刑されたウイグル人もいます。

スピーキング・ツアー2007では、ウイグル人の元「良心の囚人」であるラビア
・カーディルさんが来日します。ラビアさんの獄中での体験を中心に、「テロ
との戦い」の下で正当化されるウイグルでの人権侵害についてお話していただ
きます。

■ラビア・カーディルさん
1948年にアルタイで生まれる。59歳。不動産や貿易業などを経てビジネスに成
功したウイグル人として有名になる。共産党に入党し商工会議所の副議長など
の役職につきながら、新疆ウイグル自治区の貧困や人権の状況を訴えていた。
1999年8月、ウルムチ市内を訪問中のアメリカ議会代表団にウイグル人政治囚
の名簿を渡そうとしていたところを国家安全局に拘束された。2000年3月の判
決で懲役8年が確定。アムネスティは彼女を「良心の囚人」と認定し、国際的
な釈放運動が拡がった。
2005年3月に釈放され、米大使館に身柄が引き渡された。現在は米国で夫と暮
らしている。ウイグルでの人権侵害を世界中に訴え続け、ここ2〜3年はノーベ
ル平和賞のノミネーションに必ず名前が挙げられている。


<カンパのお願い>
ラビアさん招へい企画は、すべて皆様のご寄付によって成り立っています。下
記の一口額を目安に、賛同金をお寄せください。お一人様につき何口お寄せく
ださっても結構です。いただいた賛同金は、スピーカーの国際渡航費および国
内移動費、宿泊費、謝礼、通信費、印刷費、同行する通訳者の交通費や謝礼な
どのために使わせていただきます。

賛同金 個人(一口) 3,000円
振込先 郵便振替口座:00120-9-133251
    加入者名:社団法人アムネスティ・インターナショナル日本

*スピーキング・ツアー賛同金であることをご明記ください。
*賛同金その他の収入により黒字が出た場合は、アムネスティのさまざまな人
 権擁護活動に活用させていただきますので、予めご了承ください。
*賛同金をお寄せくださった方には、ツアー終了後に報告書をお送りいたしま
 す。

Created by staff01. Last modified on 2007-10-26 10:59:50 Copyright: Default

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