韓国:高空籠城者34人「23日、孤独な45m煙突座込場に集まってくれ」 | |||||||
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高空籠城者34人「23日、孤独な45m煙突座込場に集まってくれ」チャ・ガンホ解雇者煙突高空籠城90日になる23日、全国16か所から希望バスが出発
ユン・ジヨン記者 2014.08.19 14:56
非正規職闘争と整理解雇、労組破壊などに対抗し、 高空籠城を行った高空籠城者34人がスターケミカル希望バスへの参加を訴えた。 スターケミカル解雇者のチャ・ガンホ氏がすでに84日間、 45メートルの煙突で高空籠城を続けているが、事態が解決していないからだ。 そのため闘争事業場労働者と社会団体は、 8月12日からスターケミカル闘争連帯のための希望バスを組織している。 19日の午前にはユソン企業と鉄道、韓進重工業、現代自動車、双竜車、キリュン電子など、 高空籠城を経験した労働者たちが民主労総で希望バスに参加を呼び掛ける記者会見を開いた。 彼らは「先に高いところに上がった私たちが先頭に立つ」とし 「韓進重工業で、双竜車で、現代車で、ユソン企業に駆け付けた心を抱いて、 8月23日に全国から希望バスに乗って亀尾に集まろう」と訴えた。 ユソン企業牙山支会のホン・ジョンイン支会長は 「2012年と今年、陸橋座り込みと広告塔高空籠城をした。 まだ恐ろしい記憶が鮮明だ」とし 「一人でいる高空籠城がどれくらい孤独で大変なのか知っている。 一日に何度もおかしな気になる。 23日に多くの仲間たちが集まって、チャ・ガンホ同志が一人ではないということを確認させ、 彼が仲間たちの元に無事に戻れるように希望と勝利をもたらそう」と声を高めた。 鉄道民営化と労組弾圧に対抗して鉄塔座り込みをしたイ・ヨンイク前鉄道労組委員長も 「切迫した心情で命がけで高空籠城をする仲間たちにとって大きな力になるのは、 連帯と、共感、愛だ。 これを通じて、仲間たちを生き返らせられる」とし 「23日の希望バスに多くの市民が参加して、 無惨に踏みにじられる人間の尊厳と社会の良心が生き返る契機にするように、 熱い連帯をお願いする」と強調した。 スターケミカル解雇者復職闘争委員会のチャ・ガンホ代表は、 5月27日午前3時頃、分割売却中断と工場稼動を要求して45mの煙突で高空籠城に突入した。 亀尾の原糸生産業者スターケミカルが1月に一方的に工場の稼動を中断し、労働者たちが解雇されたためだ。 金属労組所属だった労組執行部は、会社と工場の廃業に合意した後、 慰労金を受け取って勧告辞職を受け入れた。 勧告辞職に応じない組合員28人は全員解雇通知を受けた。 彼らは「スターケミカル解復闘」を結成し、 分割売却阻止と雇用継承を要求して闘争した。 現在、11人の解雇労働者は上級団体の支援も受けられないまま、闘争を続けている。 チャ・ガンホ代表が座り込みをしている煙突は、スターケミカル工場の敷地にある。 煙突座込場の下には使用者側の管理者と警察が布陣していて、食事と水を除く物品の搬入は容易ではない。 携帯電話のバッテリー交換も難しく、外部との疎通もたびたび断絶する。 ハン・サンギュン前双竜車支部支部長は 「高空籠城に突入する時、たいてい1人を配置しない。 2〜3人を配置するのが一般的だ。 一人で高空に上がるのは危険だから」とし 「特に携帯電話が切れ、医者の診療も受けられないチャ・ガンホ同志はさらに心配だ。 想像以上の孤立感と責任感に捕われるほかはなく、精神的に不安な状態だろう」と憂慮した。 また彼らは記者会見文で 「多くの事業場で整理解雇、非正規職、労組弾圧、民営化に対抗し、 一歩一歩空に上がった私の姿がまさに45mの工場の煙突に上がったチャ・ガンホ スターケミカル労働者の姿」とし 「45m上空にしがみついて、絶叫するスターケミカル労働者と会うために、 資本の貪欲のために労働者の人生を沈没させることはできないという絶叫に答えるために、 われわれは亀尾へ、スターケミカルへと向かう希望バスに参加する」と明らかにした。 なお希望バスは8月23日、 ソウル、京畿、仁川、江原、忠南、大田、忠北、全南、光州、全北、釜山、蔚山、慶南、大邱、慶北、慶州の16の地域から運行される。 午後2時に亀尾金鳥山覆蓋千に集結し、亀尾駅でデモ行進を行う予定だ。 午後2時30分には 「スターケミカル分割売却阻止、雇用継承争奪、民主労組死守決意大会」を開き、 午後4時にはスターケミカル煙突座込場で整理集会を開く。
翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-08-20 03:02:32 / Last modified on 2014-08-20 03:02:33 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |