韓国:チン・ギスン烈士対策委が全州市長室でハンスト | |||||||
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チン・ギスン烈士対策委が全州市長室でハンストイ・セウ烈士対策委代表、「30日間葬儀もできない...はやく解決を」
ムン・ジュヒョン記者 2014.07.01 11:28
使用者側の不当解雇と懐柔に苦しんで自ら命を絶った全州市内バス新城旅客の チン・ギスン労働者に対する名誉回復とバス労働弾圧の中断を要求して、 市民団体代表が6月30日午後、全州市長室でハンストに突入した。 ▲チン・ギスン烈士全北対策委イ・セウ常任代表と「ともに隣」のパン・ヨンスン理事長が全州市内バス問題解決を要求し、全州市長室前で連座している姿を記者に送ってきた。[出処:チャムソリ] 「チン・ギスン烈士精神継承、労働弾圧粉砕全北対策委(以下全北対策委)」常任代表のイ・セウ代表と市民団体関係者1人が6月30日午後3時30分頃から全州市長室でハンストを始めた。 「ともに隣」のパン・ヨンスン理事長も30日夜、現場を訪問し、イ・セウ代表と座り込みをしている。 イ・セウ代表が座り込みを始めると、 全州市は全州市庁市長室に通じるすべての扉を徹底的に封鎖した。 記者がインタビューと取材のために何回か訪問を要請したが、全州市はすべて拒否した。 また、市民団体関係者をはじめ、イ・セウ代表の安全と危機を心配する人々が訪問を要求したが、 これも全州市は拒否している。 事実上、イ・セウ代表をはじめ3人の座込者は全州市庁3階の市長室に閉じ込められている状況になってしまった。 ▲イ・セウ代表が全州市庁中にある市長室で座り込みを始めると、全州市は午後遅く全州市庁を封鎖した。記者をはじめとする対策委の関係者が座込者と接見するために訪問を要求したが、拒絶された。[出処:チャムソリ] イ・セウ代表は「市庁なのだから市民が誰でも自由に出入りできなければならない」とし 「ハンストをしようとする私たちの気持ちを理解すれば、開かれた行政ですべてを公開すれば良いのに、 徹底して統制して監視するのは正しくない」と話した。 4年前の全州市内バスがストライキをした時に市民社会団体により構成された バスストライキ解決のための全北対策委員会の代表をしてきたイ・セウ代表は、 記者との電話インタビューで 「キム・スンス全州市長が就任する7月1日は、チン・ギスン労働者が亡くなって30日目になる」とし 「今まで解決できないバス問題は全州市にも大きな責任がある」とし、 キム・スンス全州市長の積極的な解決努力を要求して座り込みに突入したと明らかにした。 イ・セウ代表によれば、チン・ギスン労働者が亡くなって29日目の今も 故人の名誉回復(使用者側の本当の謝罪と賠償)とバス労働弾圧中断(各種不当解雇撤回など)といった 労組の要求事項に関する使用者側との交渉は遅々として進んでいない。 名誉回復について、使用者側との妥協点が見つからず、 故人の葬儀も30日近く払えずにいる。 イ・セウ代表は「(交渉ができず)人倫と天倫を破る行為が続いている」と明らかにした。 続いて李代表は「今の時代に重要な話題である共生が実現され、 労働が生きて呼吸する地域としての全州を作らなければならない」とし、 全州市内バス問題の一日もはやい解決の期待を伝えた。 ▲イ・セウ代表が座り込みを始めた時刻、全州市庁の外では民主労総バス労働者が2日間闘争文化祭を開いた。[出処:チャムソリ] 一方、民主労総全北本部は6月30日午後8時から、 キム・スンス全州市長当選者が就任する7月1日までの2日間の 闘争文化祭を全州市庁の前で開き、現在も行っている。 キム・スンス全州市長当選者の就任式は7月1日午前10時に全州市庁講堂で開かれ、 民主労総全北本部は同じ時刻に全州市庁の前で大規模な決意大会を開催する予定だ。(記事提携=チャムソリ) イ・セウ常任代表電話インタビュー 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-07-02 02:17:32 / Last modified on 2014-07-02 02:22:01 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |