韓国:学校非正規職死亡で座り込みに突入...警察と衝突 | |||||||
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学校非正規職死亡で座り込みに突入...警察と衝突警察、忠北教育庁前のテント座込場撤去強行...「故人の死を冒涜」
チョン・ジェウン記者 2013.08.22 18:21
忠北清州の某小学校で働いていた非正規職労働者が死んでいるのが発見され、公共輸送労組全会連学校非正規職本部忠北支部が忠北教育庁の前にテント座込場を設置しようとしたが、警察がこれを阻止したため衝突が起きた。 [出処:メディア忠清キム・スンジャ現場記者] [出処:メディア忠清キム・スンジャ現場記者] [出処:メディア忠清キム・スンジャ現場記者] 学校非正規職本部忠北支部は8月22日午後2時、忠北教育庁の前で学校非正規職 労働者の死について教育部と忠北教育庁の責任を問い、再発防止を要求する 記者会見を行った後、テント座込場を設置した。 警察は、テント座込場は不法設置物だとして撤去を強行した。この場にいた 忠北地域の労働界は「警察が乱入してテント座込場を壊し、記者会見の参加者 に暴力を行使」したとし、強く反発した。 民主労総忠北地域本部は「警察と忠北教育庁が故人の死を冒涜し労働者を弾圧 した一連の事態を黙過できない」と明らかにした。現在忠北教育庁の前に労組 幹部全員集結、退勤後労組組合員全員集結の指針を出した状況だ。 [出処:メディア忠清キム・スンジャ現場記者] 学校非正規職本部忠北支部は記者会見で「非正規職なので病気になっても休め ず、病気を重くし、耐えられない程つらい時は、まさに差別的な病暇制度さえ きちんと使えず、学校をやめなければならなかった人は一人や二人ではない」 と訴えた。 また「教育部と忠北教育庁は、人員の効率的管理を云々して業務(職種)統廃合 政策を一方的に推進」したとし、「業務爆弾と呼ばれるほど業務と責任は増え たのに、これにふさわしい身分の安定と処遇改善措置もなかった。業務能力が 不足していると言いながら、まさに能力開発のための教育と研修の機会も提供 せず、新しい業務に適応する時間的な余裕も与えなかった」と明らかにした。 続いて彼らは「学校非正規職労働者に対する忠北教育庁の態度は一様に『責任 はない』だった」とし「今回の学校非正規職労働者の死についても教育庁は 『正確な死亡の動機が明らかにならない状態で、労働組合が性急に個人の残念 な死を政治的に利用している』という悪意の宣伝だけしている」と非難した。 [出処:メディア忠清キム・スンジャ現場記者] 科学室で働いていた補助教師の故人は、8月17日午前6時頃、勤務していた学校 の藤棚で首を吊って死んでいるのが発見された。死亡現場から発見された故人 の持ち物と同僚の陳述によれば、故人は行政、科学、電算など業務が統合され、 労働強度が高まり糖尿の症状が悪化した。 健康状態が悪化した故人は、治療のために6月30日、やむをえず退職した。雇用 安定センターに失業給付を申請しに行って一足遅く『無給休職』制度があると 知った。故人が後で学校に行って退職を取り消してくれと要求したが、学校側 は別の人員を採用したという理由でこれを拒否したと知らされた。 学校非正規職で13年間働いた故人は、年間無給病気休暇を60日使える。しかし 忠北地域公務員(正規職)は年間60日の有給病気休暇とともに1年間賃金の70%を 受け取り、病気休暇を使える。 死亡現場には、A氏が自分の苦しい事情を訴える内容を込め、青瓦台と教育庁に 提出した請願の内容と答弁書が発見された。回答は、退職処理された行政処理 なので仕方がないということだった。 一方、労組は事態の再発を防ぐために、学校非正規職労働者の病気休暇と休職 制度を正規職と同じように保障するよう、徐南洙(ソ・ナムス)教育部長官とイ・ ギヨン忠北教育監に要求している。また、一方的な職種間の統廃合推進を中断 しろと要求した。(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-08-23 11:12:49 / Last modified on 2013-08-23 11:12:50 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |