韓国:ゴールデンブリッジ、座込場を強制撤去 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
ゴールデンブリッジ、裁判所判決に従わず座込場を強制撤去キム・ホヨル支部長バルコニー座り込み、10時間後に警察機動隊により鎮圧
ペク・イルジャ記者 2013.10.30 09:58
使用者側のテント座り込み強制撤去に抗議して、10月29日、本社バルコニーで座り込みに突入したゴールデンブリッジ投資証券支部のキム・ホヨル支部長が座り込み突入から10余時間で警察機動隊により降ろされた。 労組は「会社が裁判所に出した集会禁止仮処分が棄却されたのにテント座込場 撤去とキム支部長の座り込み解散は警察の不公正な処置」と労組は批判した。 先にゴールデンブリッジ使用者側はソウル西部地方裁判所に「集会禁止仮処分 申請」を出したが棄却された。 しかし10月28日未明、ゴールデンブリッジ投資証券使用者側は、約350日間続け られたテント座込場を奇襲的に撤去した。これに抗議してキム・ホヨル支部長 は、29日午前10時頃から本社ビルのバルコニーで座り込みに突入したが、警察 は午後5時頃から消防車と約500人の警察兵力を配置して座り込み鎮圧を始めた。 この過程でゴールデンブリッジ組合員と警察の間で2時間以上衝突が続き、キム 支部長も頑強に抵抗したが、午後8時頃キム支部長は西大門警察署に連行された。 キム支部長は弁護士の立会いの下で、建造物侵入などで2時間30分程調査を受け た後、午前1時頃に解放された。 ゴールデンブリッジ共対委の関係者は「キム支部長を強制的に連行しようとす る警察と組合員との衝突は激しく、この過程で怪我をした組合員もかなりいた。 キム支部長も機動隊に膝で顔を蹴られるなどして制圧された状態であった。 当時、警察は医師と弁護士の接見を防いだ」と明らかにした。 キム・ホヨル ゴールデンブリッジ支部長は「会社が裁判所に出した集会禁止仮 処分申請が棄却されたのに、恣意的に座込場を撤去した。法的な手続きによる 行政代執行か、執行官を通じて裁判所の判決を執行するべきだが、何の法的な 根拠もなく私人に強制執行をするのは法治主義の根幹を揺るがすもの」と指摘 した。続いてキム支部長は「警察も原因になった不法な集会の妨害については 何の措置も取らず、会社が提起した部分だけを執行するのは公正性を失った 処置」と批判した。 ゴールデンブリッジ支部の労働者たちとゴールデンブリッジ共対委は、今後の 闘争方案を議論していると伝えた。現在、組合員たちは本社前での座り込みを 続けている。30日午後3時には、闘争事業場共同闘争団主催の決意大会、午後 7時には全教組と連帯する闘争文化祭を行う予定だ。(記事提携=ニュースセル) 翻訳/文責:安田(ゆ)
ゴールデンブリッジ前は無法状態…座込場強制撤去後に衝突頻繁会社は裁判所の判決を無視、警察は暴力鎮圧...「法治主義の根幹を揺るがしている」
ユン・ジヨン記者 2013.10.30 18:02
忠正路のゴールデンブリッジ投資証券の前が無法地帯になった。裁判所判決に従わず、労組の座り込みテントを強制撤去した会社は、集会も妨害して労組との間で衝突を起こしている。 ゴールデンブリッジ投資証券支部は10月30日の午後3時に会社の前で集会を開く 予定だったが、会社がこれを妨害したため衝突が発生した。集会の自由を要求 する労組と警察の間での衝突も相次いだ。 ゴールデンブリッジ投資証券支部のキム・ホヨル支部長は「会社の前は乱闘場、 無法状態」とし「500日以上、集会申告を出して集会と座り込みを続けてきたが、 会社が裁判所の判決に従わずに座込場を強制撤去した後、故意に車両と用役を 配置して集会を妨害している」と声を高めた。 先立って会社は労組のテント座込場と横断幕、集会開催などを禁じるよう、 西部地方法院に集会禁止仮処分を申請したが棄却された。 現在、会社側はレンタ車両と用役職員を会社の前に配置している。労組組合員 と支援団体は、会社の前とロビーで座り込みを続けている。キム・ホヨル支部 長は「今日未明にも会社はノマーズの理事に組合員を暴行させ、現行犯で捕ま えられた」とし「ゴールデンブリッジはとんでもない不法行為を行う犯罪集団」 と批判した。 警察の暴力鎮圧や傍観も問題になっている。労組側は10月28日、警察が会社の バルコニーでの座り込みに突入したキム・ホヨル支部長を鎮圧する過程で安全 規則遵守を破り、無理な鎮圧を強行したと主張している。労組と共対委などは 31日午前、警察庁の前でゴールデンブリッジ本社バルコニー座り込み暴力鎮圧 糾弾記者会見を開く計画だ。 キム・ホヨル支部長は「会社が判決に従わずに座込場を撤収し、車両で集会の 場所をふさいでいるのに警察は五時間ずっと『検討中』というばかりだった」 とし「西大門署は使用者側の不法行為を幇助して、法治主義の根幹を揺るがし ている」と批判した。 一方、労組と共対委、支援団体など約150人がこの日、本社前で決意大会を開き、 会社側にストライキ事態の解決を要求した。コオロン整闘委のチェ・イルベ委員長 は、「ますます戦いが難しくなる状況で、結局闘争の主導者が最後まで頑張ることが 戦いに勝つ道」とし「ここでゴールデンブリッジの仲間たちと共に戦っている ことが誇らしくて感謝する」と伝えた。 全教組のイ・ヨンジュ首席副委員長は「朴槿恵政権に弾圧されなければ、それは 労働組合ではない」とし「全教組も朴槿恵政権の弾圧に対抗し、民主労総中心の 総団結全面ストライキで全教組を強硬に守って行く」と強調した。 現在、ゴールデンブリッジ投資証券労組は毎朝10時と午後5時の二回、集会を続 けている。午後7時からは文化祭が開かれる。組合員や支援団体などは会社前と ロビーなどで座り込みを続けている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-10-31 03:20:31 / Last modified on 2013-10-31 03:20:32 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |