韓国:外注化に反対して起亜車非正規職が高空籠城 | |||||||
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外注化に反対して起亜車非正規職が高空籠城外注化合意反対、非正規職雇用安定対策を要求
ペク・イルジャ記者 2013.10.11 17:13
起亜車華城工場の非正規職労働者たちが雇用安定対策を要求して、屋上で座り込みを続けている。9月12日、起亜車華城分会と会社が起亜車華城KD工場外注化に合意した。しかし、労使合意に反対する労働者たちが10月6日から「KD組合員の雇用安定対策」を要求し、KD非正規職労働者が華城工場中の食堂の屋上での座り込みに突入した。 非正規職労働者が外注化の合意に反対する理由は、正規職は雇用の継承を約束 されたのに、非正規職労働者の雇用保障ははっかり保障されなかったためだ。 外注化により、KD工場で働いていた正規職約70人は他の部署に転換配置される が、非正規職127人は順次来年6月までに他の肯定で欠員ができた時に配置される ことになる。これに対して起亜車華城分会と社内下請分会は「現場の意見を十分 反映した外注化合意」という立場で外注化に反対する労働者の反発にぶつかっている。 [出処:起亜解復闘] 3か月前、会社は「KD工場の物量は、10万台から2万台に減り、収益性と展望が ない。その代わりにKD工場敷地にヌーエンジンの工場を新設しなければならない」 として外注化協議を労組に要請し、労使は先月KD工場の外注化に合意した。 KD工場の非正規職企業のチュンウォンとベクサンに関する華城分会雇用小委の 合意事項は「10月1日から3か月間有給休業、他社の欠員肯定に全員雇用継承、 退職金および勤続継承」が骨子だ。 起亜車華城分会は初期の「外注化反対」から立場を変え、次期執行部を選出す る一週間前の9月12日に電撃合意した。華城分会執行部は「責任ある執行と物量 不均衡の問題で、KD運営状況に悩んだ」とし、会社とKD工場の外注化とヌー・ エンジン工場の増設に合意した。合意後、外注化反対闘争が起きると、起亜車 華城分会は機関誌を通じ「一方的に進めたのではなく、現場の組合員と十分に 討論して決めた」と主張した。 社内下請分会も宣伝物で「今の状況でKD外注化反対闘争を続けるのは、さらに 大きな混乱と困難を持たらす」とし「すでに元請労使間合意が完了した懸案に 対し、無条件の合意白紙化を叫ぶより、現実的に私たちの前の問題を賢く解決 していくことが必要だ。」と明らかにした。 [出処:起亜解復闘] しかしKD外注化反対闘争をしている労働者たちの立場は違う。非正規職のA氏は 「組合員たちは外注化に賛成したのではなく『戦って変えられるのか』という 心情だった」とし「支会は組合員たちに何の被害もないと公聴会で話したが、 非正規職組合員たちは闘争で勝ち取ってきた業者定年団体協約(満66歳、以後 希望者嘱託職2年)を破棄される危機に置かれている」と明らかにした。 続いて「非正規職組合員は127人に対し、年末までに77人を他の下請企業の欠員 に入れると言い、残り50人は来年6月までに欠員ができればいれるというが、 欠員が確定もしていない状態なので強く雇用不安を感じる」と付け加えた。 KD非正規職のB氏は今回の外注化合意の背景に疑問を提起した。B氏は「物量が 10万台から2万台に下がったのは、8万台の物量を現代グロービスに移転したか ら」とし「鄭夢九(チョン・モング)現代起亜車会長と鄭義宣(チョン・ウィソン) 現代起亜車副会長の利益のために、収益性が高いものを外注化している」と主張した。 実際、公正取引委員会が8月29日に発表した「2013年大企業集団のインサイダー 取り引き現況」を見れば、現代車グループ物流業者の現代グロービスは昨年24 の系列会社から仕事を集めて、3兆2000億ウォンの収益を上げた。グロービスの インサイダー取引きの割合は35.04%だ。鄭夢九現代車グループ会長の息子鄭義宣 副会長は31.88%の株式を保有する最大株主で、その次は鄭夢九現代起亜車グループ 会長が11.51%の株式を持っている。 最も無力な非正規職労働者たちのテント座り込みが一か月半、高空籠城が一週間を 越えている。世界的な大企業現代・起亜車グループが非正規職労働者たちの 切迫した要求にどう応えるのかに関心が集まっている。(記事提携=ニュースセル) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-10-12 06:23:02 / Last modified on 2013-10-12 06:23:02 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |