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双竜車犠牲者追慕汎国民大会...「追慕は終わった」

「死なずに闘争で工場に帰る」

ソン・ジフン記者 2012.05.19 21:05

追慕は終わった。キム・ジョンウ双竜自動車支部長は「もう喪服を脱ぐ。追慕 で止まらず闘争で問題を解決し、工場に帰る」と宣言した。双竜自動車組合員 も、もう哀悼と悲しみに留まらずに戦うとし「死を殺す」と宣言した。

5月19日午後、ソウル駅広場で『双竜自動車犠牲者追慕および解雇者復職汎国民 対策委員会』の主催で開かれた『双竜自動車解雇者復職汎国民大会』には約4千 の市民が集まり『双竜車解雇者復職』、『整理解雇撤廃』のシュプレヒコール をあげた。汎国民大会舞台の前には犠牲になった22人の双竜自動車労働者と、 その家族を象徴する22個の棺が置かれていた。その棺には各々整理解雇撤廃と、 解雇者復職の念願が刻まれていた。

大会に参加した各界の人々も双竜車問題解決と、これ以上の死を防ごうという 呼び掛けを続けた。民主労総のキム・ヨンフン委員長は「双竜車労働者の死は 明らかな社会的他殺」と強調し「罪人になった気持ちでお願いする。大変な時 は、金属労組に、民主労総に電話をかけてください。お願いだから死なずに 生きて、戦って、勝とう」と話した。

言論労組のイ・ガンテク委員長も「言論労組がストライキと解雇、仮差押さえ などで悟ったのは、私たちが戻る所は漠然とした国民ではなく労働者であり、 私たちが取り戻すべきものも、漠然とした真実ではなく労働者の真実だという こと」とし「ストライキでこうした悟りを得た言論労組の組合員が、今日も ここに参加している」と話した。

パク・ジェドン画伯とチェ・ホングク牧師などの社会各界の要人が読み上げた 決議文は、「双竜自動車犠牲者の追慕の波は、学術、法曹人権、文化芸術、 宗教、女性、青年学生、労農貧などの各界が連帯する汎国民的な闘争の波に 変わるだろう」と明言した。

決議文はまた、△双竜車解雇者復職即刻実施、△殺人鎮圧責任者即刻処罰、 △会計操作真相究明と責任者処罰、△犠牲者名誉回復と賠償対策樹立、△整理 解雇非正規職撤廃の5つの社会的要求を即刻受け入れろと要求した。

氾国民対策委は、双竜車ストライキ突入3周年になる5月22日に青瓦台への訪問 を計画している。また双竜車問題解決のための100万署名運動を準備している。 氾国民対策委はまた6月16日を『双竜自動車解雇者復職のための汎国民行動の日』 と宣布し、7月には全国各地域の決意大会と汎国民大会に8月の民主労総全面スト ライキに力を集める計画だ。

ソウル駅集会の後、参加者たちは大漢門前の双竜自動車焼香所までデモ行進を 始めた。当初、この日のデモ行進は許可されていなかったが、法院が主催側の 行政中止仮処分を受け入れたため可能になった。デモ行進は大漢門前の焼香所 まで続き、追慕集会が始まったが、警察は棺を持って歩くデモ行進と集会を 不法と規定し、ポリスラインを設置して解散命令を放送した。しかし特別な 摩擦なく集会とデモ行進を終えた参加者は、午後7時頃に解散した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-05-20 07:31:20 / Last modified on 2012-05-20 07:31:21 Copyright: Default

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