韓国:MBCアンカー「労組に腰を傷つけられた」...真実は? | |||||||
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クォン・ジェホン アンカー、「労組に腰を傷つけられた」...真実は?チェ・イルグ、「クォン・ジェホンの負傷が全国民が知るべきトップニュースか. 情けない」
ソン・ジフン記者 2012.05.18 15:30
MBCニュースデスクは5月17日の放送でクォン・ジェホンMBC報道本部長が労組員 との摩擦で腰など、身体の一部に衝撃を受け、ニュースを進行できなくなった と伝えた。これに対し、MBC労組側は全面ストライキ特報75号で「クォン本部長 と組合員は、身体的な接触そのものが不可能な状況で、クォン本部長は自分を 取り巻く警官とも体があたらないほど、十分に空間が確保されていた」として 使用者側の主張を『捏造』だと批判した。 ▲ニュースデスク アンカークォン・ジェホン報道本部長とペ・ヒョンジン アナウンサー[出処:MBCニュースデスク キャプチャー] 平日のニュースデスク アンカーのクォン・ジェホン本部長の代わりにニュース を進めたチョン・ヨングク アンカーとペ・ヒョンジン アナウンサーは、ニュース 導入部で「クォン・ジェホン報道本部長は、昨夜10時20分頃に本社の玄関から 退勤しようとした瞬間、ストライキ中の労組員数十人に阻止された」として 「クォン・ジェホン報道本部長は、車に乗ろうとした時に労組員に阻止され、 腰など身体の一部に衝撃を受け、その後20分ほど労組員に取り囲まれて身動き できない状況だった」と当時の状況を伝えた。 労組側は『真っ赤な嘘』だという立場だ。労組は全面ストライキ特報75号で、 「クォン・ジェホンは後輩の記者が20分ほど面談を要求したが役員用エクウス の乗用車の中で平然と電話をして誰かと携帯メールをやりとりしていた。腰を 傷つけたという人が苦痛を訴えるどころか、足も組んで座っていた。いったい クォン・ジェホンは身体的な接触もなく、なぜ『身体一部に衝撃を受けた』 というのか」とクォン本部長の負傷の主張は嘘だと主張した。 ▲クォン・ジェホン本部長が労組員との摩擦の直後、車に乗ってどこかに電話をかけている[出処:MBC労組全面ストライキ特報] MBCのチェ・イルグ アンカーも、クォン本部長の負傷報道を強く批判した。チェ アンカーは、18日朝、CBSラジオの『キム・ヒョンジョンのニュースショー』に 出演し「キム・ジェチョル社長退陣という論点をそらそうとする典型的な煙幕 の手法」と批判した。続いて彼は「一介のアンカーが、たとえ打撲傷を受け、 負傷しても、それが全国民が知るべきトップニュースのネタなのか、本当に情 けない」と事件を拡張して目をそらす手法を批判した。 KBSニュース9でも、このニュースをすばやく伝えた。これに対してストライキ 中のKBS新労組は、ニュース9の放送台本を公開してMBC使用者側の主張と比べ、 労組側の反論が貧弱に扱われている事実を批判した。 MBC記者会は、事件発生前日の16日、使用者側の試用記者の採用に反対する同意 を集める記者総会を開く計画だった。しかしクォン本部長が5階の報道局の出入 を統制したため、記者総会は開けなかった。現在、報道局には使用者側が発行 したカードを持つ一部の記者と臨時に採用された記者だけが出入できる。チェ・ イルグ アンカーは、これを「鉄のカーテン」と呼び、「若い後輩の記者の良心 を鉄のカーテンで防いでいる。そんなことを考えながら、今日からでもすぐ鉄 のカーテンを撤去しなければならない」と話した。 ▲閉鎖された報道局[出処:MBC労組提供] MBC労組のストライキは18日で110日を越え、放送史上最長のストライキ記録を 更新している。労組は汝矣島希望キャンプとストライキコンサートなどで闘争 の水準を高め続けている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-05-18 21:34:24 / Last modified on 2012-05-18 21:34:40 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |