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「双竜車・竜山・江汀村・貧民が笑えるように」

撤去された露天商、追い出された野宿者も双竜自動車支持宣言

ソン・ジフン記者 2012.04.26 19:16

「ここに人がいる。一緒に暮らそう」

貧民も、双竜自動車労働者への連帯の行列に加担した。撤去民、露天商、ホー ムレス、障害者を持つ貧民で構成された『双竜車労働者汎国民追慕委員会貧民 対策委』は、4月26日午前、大漢門焼香所前で記者会見を行い、双竜車労働者に 対する連帯を約束した。

彼らは記者会見文で「生きるために櫓に上がった烈士と、生きるために工場を 占拠して抗戦した双竜自動車の労働者は一つ」と明らかにした。続いて「双竜 自動車労働者の戦いに最後まで連帯し、殺人政権退陣と責任者処罰、拘束者の 釈放で勝利するまで闘争する」と宣言した。

全国障害者差別撤廃連帯のパク・キョンソク代表は「双龍車と障害者、露天商 の闘争は全く同じだ」と明らかにした。パク代表は「解雇は資本から用途廃棄 されることで、障害は社会から使い道ないと捨てられること」と話した。彼は 続いて「使うだけ使って、用途廃棄するのが日常的で当然と受け止める社会、 人が死んでも目ばたき一つしない公権力は、われわれの社会の公権力ではない」 と話した。彼はまた「資本には必要ないからと人を廃棄してはいけない、能力 と強者だけが生き残ることが当然視されてもいけない」とし、皆が「共に生き ていくこと」を強調した。

記者会見に参加した『民主露天商全国連合』所属の露天商は「昨日の未明に 奇襲的に行われた撤去に徹夜で対抗して駆け付けた」と述べ「双竜車問題は、 解雇と撤去で生存権を脅かされる私たちみんなの問題」と話した。瑞草区庁は この日の深夜12時に露店を強制的に撤去して露店があった場所に石の植木鉢を 設置した。

▲釜山駅焼香所で焼香する野宿者[出処:金世均教授ツイッター(@skkim47)]

ホームレス行動のイ・ドンヒョン執行委員長は、金属労組組合員だったことを 強調し、双竜車焼香をしたある野宿者の話を伝え「整理解雇は貧困の下降曲線 を強要し、貧民を作る」と述べた。彼は「野宿者の過去の職業力を調べれば、 建設、機械労働者がほとんど」とし「工場の海外移転と整理解雇が彼らをホー ムレスにしている」と主張した。彼は続いて「双竜車の労働者は、必ず工場に 帰らなければならない」とし「彼らがいる場所は道端ではなく、工場の機械の 前だ、決してソウル駅で会うことがあってはならない」と話した。

竜山惨事ユン・ヨンホン烈士の夫人のユ・ヨンスク氏も、「このように道路で 連帯発言をする生活を送るとは思わなかった」とし「ある日突然、資本の利益 のために撤去民になった」と話した。彼女は「双竜で、竜山で、また江汀での 警察の無慈悲な暴力に対抗して、勝って皆が笑えるまで、共に連帯して、闘争 する」と明らかにした。

▲竜山惨事ユン・ヨンヒョン烈士の夫人のユ・ヨンスク氏

貧民対策委は、「単に支持と連帯を越え、自分の戦いだと感じ、最後まで共に 戦うことを決意し、宣布する」とこの日の記者会見の意味を述べた。

貧民対策委は今後、5月18日の四十九日まで、毎週木曜の座込場守備を申し出て、 焼香所を守る予定だ。また竜山惨事拘束者と双竜車拘束者の釈放要求署名運動 を行う。双竜車に連帯を訴える映像制作と『貧しい人は互いに助け合う』とい う意味の『針汗連帯』という文化行動も計画されている。『針汗連帯』はハン カチと布切れを集め、双竜車労働者に渡すメッセージを入れたパッチワークを 完成させる計画だ。完成されたパッチワークは四十九日の5月18日に平沢工場の 前で双竜自動車労働者たちに渡される。

一方、貧民対策委の記者会見が終わった直後には、大学生の支持宣言も続いた。 大学生たちは2646人の双竜自動車解雇労働者を意味する2646人の大学生支持宣言 を集めている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-04-28 06:49:39 / Last modified on 2012-04-28 06:50:07 Copyright: Default


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