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元請-下請の美しい連帯、現代車全州工場の封鎖を突破

金属決意大会、大型バス、コンテナ、ダンプカーで封鎖...非正規職労組事務室に進入

ムン・ジュヒョン記者 2011.09.07 07:09

現代自動車全州工場の元請-下請連帯(元請・下請連帯)で現代車非正規職労働者 の労組事務室出入を成功させた。全北高速、タクシー一般労組、全州大/ビジョ ン大・清掃警備労働者および牙山・蔚山現代車非正規職労働者もこの日の闘争 に力を貸した。

▲元下請労働者の確かな歩み。特にこの日、元請労働者1400人が参加した。現代車の誤った労務管理を根絶するという全州工場委員会は、強い意志を見せた。

▲工場の外では全北バス労働者、全州大/ビジョン大清掃非正規職、蔚山、牙山支会など350人の労働者が一緒にした。[出処:全州工場委員会]

元請・下請1600労働者、全州工場で美しい連帯を実現

現代車牙山、蔚山非正規職労働者が全州闘争の知らせに駆け付ける

金属労組全北本部は、9月6日12時に現代車全州工場の前で金属労働者決意大会 を開いた。地域労働者の連帯で集まったのは350人ほど。彼らは7日間、労組の 事務室にも行けない現代車非正規職労働者の工場出入を成功させようと集まった。

外で金属労働者決意大会が行われている間、中では昼休みのチャイムが鳴ると すぐ、現代車元請労働者1400人と下請労働者200人が正門を圧迫する闘争を始めた。

現代車使用者側はこの日の決意大会を封鎖するために、大型バス二台を入口に 配置し、大型コンテナで正門を封鎖、その後ろに管理者と用役を配置した。 コンテナの上には鉄条網を張り、現代車非正規職労働者の工場出入を源泉封鎖 しようとした。そして本館前もダンプカー数十台で集会の遮断に力を注いだ。

▲現代車使用者側は工場内と外を徹底して封鎖する戦略を見せた。[出処:全州工場委員会]

▲本館前に配置された数十台のダンプカー[出処:全州工場委員会]

しかし現代車元請・下請労働者の怒りは、現代車資本の封鎖の意志を挫いた。 特に、正門封鎖への元請労働者の怒りと、最近『基礎秩序遵守』等の規定で、 工場内の元請労働者への統制が準備されているといううわさは、さらに多くの 元請労働者を集めるのに大きく作用した。

そして牙山、蔚山非正規職支会も、各々50人、30人が連帯闘争に参加した。 全州の元請・下請連帯闘争を見れば力がわくという二つの支会は、この日も 力強い連帯闘争に大きな勇気を得た。

40分間の元請・下請連帯闘争、非正規職支会が工場内の労組事務室に進入

全州工場委員会、「牙山から来た使用者側管理者の労務管理の限界」

現代車資本が正門を固めたため、内と外は互いに見えなかった。しかし怒った 元請・下請労働者たちは、中で管理者に対抗して力強い闘争をした。この過程 で、外にいた非正規職解雇者労働者たちは、使用者側が封鎖のために持ってき たバスを利用して工場に進入、元請・下請労働者の援護で労組事務室に入った。

使用者側がコンテナとバスなどで封鎖した正門を突破できなかったとはいえ、 とても勢いよく走り込む元請・下請労働者の闘争に、使用者側は非正規職支会 労働者の工場進入を見守るだけだった。

今日の元請・下請連帯闘争は記者の出入も封鎖した。それだけ現代車使用者側 の封鎖の中で元請・下請連帯闘争は進められたが、大きな負傷者は発生しなかった。

全州工場委員会のカン・ミンソク副議長は「牙山工場で労働弾圧で有名な労務 管理者の労働弾圧の限界を見せた闘争だった」と評価し「今日、使用者側管理者 が強硬に出なかった。それだけ牙山から来た労務管理者の暴力的指示が不適切 であることを示す」と6日の昼食闘争の成果を明らかにした。

全州工場委員会のイ・ドンギ議長は「元請・下請連帯が続けばどんな弾圧でも すべて打倒できる」とし「われわれは非正規職支会といつも一緒にする」とし 今まで続いてきた美しい連帯を続けると話した。

続いて「使用者側の挑発と労組活動への妨害は、絶対に容認できない」とし 「いつも組合員と共にする気持ちで民主労組を守って行く」と話した。

▲現代車使用者側は軍事作戦を彷彿とさせる鉄条網まで見せた。[出処:全州工場委員会]

▲現代車全州非正規職支会キム・ヒョチャン支会長.[出処:全州工場委員会]

蔚山、牙山、全州非正規職3支会の闘争はさらに元気付く

一方、全州非正規職支会のキム・ヒョチャン支会長は外での決意大会で、3支会 連帯闘争の重要性をまた強調した。

彼は「蔚山、牙山、タタ大宇バスなど、全国で闘争する仲間たちが共に進撃闘 争に参加し、心強い」とし「今日を基点に必ず3支会連帯闘争の力を育てよう」 と不法派遣撤廃闘争をさらに拡張することを提案した。

キム・ヒョチャン支会長は7日ぶりに入った支会事務室で、「全州工場の元請・ 下請連帯闘争の成果でこうして入れた」とし「この美しい連帯をさらに大きくし、 不法派遣撤廃だけでなく現代車内労働基本権争奪のために共に進もう」と 所感を述べた。

非正規職支会は9月1日に現代車暴力事件があった日、「現代車資本が秋夕までに 全州非正規職支会を無力化しようと足掻いている」と予想した。

しかし元請・下請連帯が今回の現代車正門での事で、さらに確かになったとい う事実を確認し、非正規職3支会の連帯もさらに拡張すべきだという意識が共有 され始めた。今後、現代車不法派遣撤廃闘争に最近の一連の過程がどんな影響 を与えるかに関心が集まっている。(記事提携=全北インターネット代案新聞チャムソリ)

▲労組事務室の前で昼食集会を整理し、元下請連帯の大切さを再確認した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-09-09 00:41:42 / Last modified on 2011-09-09 00:50:38 Copyright: Default


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