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労組活動が『名誉毀損罪、侮辱罪?』...『東西発電』が懲戒を強行

労組幹部、名誉毀損で『懲戒委員会』に回付...「常識的な労組活動を知らないか」

ユン・ジヨン記者 2011.08.31 19:00

韓国東西発電(株)は、21日間、果川政府庁舎の前で理事長解任を要求して 無期限座り込みをしている労組幹部に『懲戒解雇』カードを突きつけた。

[出処:発電労組]

東西発電は8月22日、キム・デファン東西発電本部長とキム・ホ東海支部長を 『虚偽事実流布』で9月2日の特別懲戒審査人事委員会に回付すると明らかにした。

使用者側はすでに8月9日、金本部長に『誹謗行為、侮辱、歪曲宣伝中止および 公開謝罪』を要求する文書を送った。

使用者側は文書で「発電労組東西本部は侮辱的な表現の声明書発表と横断幕を 掲示するなど、社長を退陣させるためにあらゆる宣伝戦を行い、計画している」 とし「このような労組の行為は、会社と関係者への虚偽事実適時名誉毀損罪、 侮辱罪などに値し、会社の社規に反する違法、規則違反行為」とし、公開謝罪を 要求した。

また会社は公開謝罪がなければ、労組および関係者に民事刑事上の法的な措置 あるいは社規上のすべての措置を取ると警告した。

そればかりか、東西発電は6月に唐津火力9、10号機の着工式記念品で知識経済 部の公務員に電子額縁を渡そうとしたが、国務総理室監察チームに摘発された。 このような不正事例がマスコミで伝られ、使用者側は労組がマスコミにこの事 件を問題にして『関係者の名誉を傷つけた』とし法的対応を警告した。

これについて労組側は、使用者側が明らかに不当労働行為を行っていると対抗 している。使用者側の不法な支配介入と現場運転員人員の削減、成果年俸制の 導入など、組合員の生存権に直結する問題を一方的に進めてきたという。

労組は「労組とは何も協議せず一方的に行っている点を指摘して、正すことを 要求し、声明書を発表したのであって、横断幕の掲示は上級団体から発電労組 に対する労働組合指針を履行したもの」とし「これは常識的で正当な組合活動 なのに、使用者側がこれについて名誉毀損を理由に民事刑事上法的措置を言う のは、正当な組合活動に対する不当な弾圧で、明白な不当労働行為」と批判した。

続いて「会社はこのような実体的な真実を歪曲し、東西本部長と東海支部長を 懲戒審査委員会に回付するなど、正当な組合活動を弾圧しており、したがって 会社は第8次特別(懲戒)人事委員会を即刻撤回しなければならない」と要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-09-01 03:52:07 / Last modified on 2011-09-01 03:52:17 Copyright: Default

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