本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:現代車労組争議発生を宣言..スト手続きへ
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1313031788678St...
Status: published
View


現代車労組争議発生を宣言..ストライキ手続きへ

争議対策委員会構成...10日、中労委に調整申請

ヨン・ソンノク(現場記者) 2011.08.09 15:34

金属労組現代車支部は8月9日午後2時に臨時代議員大会を開き、代議員全員一致で 争議発生を決議し、争議対策委員会を構成した。

現代車支部は10日に中央労働委員会に調整申請をして、常務執行委員と代議員、 現場組織委員の出勤闘争を前進配置するなど、ストライキ手続きを取っていく 一方、11日には全組合員報告大会でストライキ動力を押し上げる計画だ。

[出処:蔚山労働ニュース]

支部は9日に発行した賃団闘速報で「タイムオフ、賃金、団体協約、別途要求案、 成果給要求案など、全項に対する使用者側の全面的な案が提示されなければ、 当面の交渉再開は難しい」と釘を刺した。

だが「調停期間でも使用者側の破格な案が提示されれば交渉に応じられる」と 明らかにし、交渉の余地を残した。

現代車の労使は7月27日に18次団体協約本交渉を行い、現代車社側は84人の常時 専従を認めるタイムオフ修正案を提示したが、労組側がこれを拒否し、10数分で 交渉が決裂した。

一方、基本給9万ウォン、成果金300%+400万ウォン、激励金300万ウォン、株式 80株、2012年上半期中2週間、昼間連続2交代全工場モデル運営、社内下請基本給 9万ウォン、成果金300%+490万ウォン、ライン手当て新設、社内協力社別に奨学 基金20万ウォンを毎月寄付、安全靴殺菌乾燥器支給、長期勤続者健康診断、車両 割引3%適用に暫定合意し、7月27日に組合員賛否投票で賛成49%で否決された起亜車 支部は、8日に争議調整申請を出して10日に臨時代議員大会を開き、争議発生を 決定する予定だ。

完成車と違い、自動車部品業者は続々と賃金団体協議が妥結している。マンド が基本給10万4400ウォン、手当て3000ウォン引き上げ、妥結金100%+380万ウォン、 成果金純利益20%(400〜450%)、新規人員採用、現代車合意のとおり昼間2交代実施 などに合意して、組合員70.7%の賛成で7月28日に可決した。トウォン精工は、 基本給6万ウォン、月給制号俸平均6万5000ウォン引き上げ、有給休日重複適用、 健康診断時休日、同好会支援金50%引上げなどに合意、組合員75%賛成で可決した。 (記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-08-11 12:03:08 / Last modified on 2011-08-11 12:03:10 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について