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電気員労働者、80mの送電塔で高空籠城に突入

建設労組全北支部所属組合員...『誠実交渉、労組弾圧中断』を要求

パク・チュンヨプ現場記者 2011.08.02 15:50

電気員労働者2人が8月2日の未明、高空籠城に突入した。

彼らは全国建設労働組合(ペク・ソックン委員長)全北地域本部全北建設支部に 所属する組合員で、1万4千ボルトの高圧電流が流れる80mの送電塔で『全北地域 配電会社の横暴で決裂した賃金交渉と団体協議交渉に、会社は誠実に臨め』と 要求している。また、会社が「様々な弾圧と懐柔で、労働組合をつぶそうとし ている」とし、『労組破壊工作中断』を要求している。

[出処:建設労組全北地域本部]

イ・セヨル建設労組全北地域本部事務次長は今年1月初めから4月末まで、9回の 交渉を行い、地方労働委員会が二回も仲裁をしたが、交渉は決裂したとし、 「労働組合の要求に会社側は賃金凍結案も使用者側に有利な協議案も提出せず、 『無条件に交渉しない』で一貫している」と明らかにした。

最近の交渉で会社は労組幹部の基本的な労組活動も否定している。イ事務次長 は、「労組幹部が現場確認で、組合員の状態と勤務条件などを確認しているが、 使用者側は労組が人事権に介入するというおかしな理由で労組幹部を防いでい る」と話した。

またイ事務次長は「配電業者の社長団は、個別労働者にストライキを中断して 労組を脱退すれば、下請業者が変わっても雇用を継承し、賃金据え置くと懐柔 している」とし「ストライキ中の労働者に対する懐柔と脅迫、そして労組弾圧 が深刻だ」と主張した。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-08-03 18:37:02 / Last modified on 2011-08-03 18:37:02 Copyright: Default

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