韓国:現代車パク・ジョンギル烈士労働組合葬 | |||||||
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「死ぬべきは野蛮の時代、資本の世界」現代車パク・ジョンギル烈士労働組合葬
シム・ヒョンホ記者 2011.06.13 16:57
タイムオフ制と現場弾圧に抗議して自決した、故パク・ジョンギル烈士の現代車 労働組合葬が行われた。 現代自動車牙山工場内の民主広場で6月13日午前10時30分に開かれた労働組合葬 は、遺族と民主労総のキム・ヨンフン委員長、金属労組のパク・ユギ委員長、 金属労組現代自動車支部、地域労働団体、そして民主労働党の李正姫(イ・ジョンヒ) 代表が参加した。 パク・ジョンギル烈士の労働組合葬はイ・ギョンフン現代自動車支部長の大会 発言(弔辞)に続き、民主労総キム・ヨンフン委員長、金属労組パク・ユギ委員長、 民主労働党李正姫代表の追悼の辞と現代自動車牙山委員会チョン・スンイル議長 の『送る言葉』の朗読などで進められた。路祭を終えた遺族と参加者は、埋葬地 の慶南梁山のソッパル山公園墓地に向かった。 イ・ギョンフン現代自動車支部長は「命がけで労働弾圧粉砕の先頭に立って、 労働組合を愛しているという言葉を残してパク・ジョンギル烈士は私たちから 離れた。同志は離れたが、私たちの胸の中に生きている」と強調し「愛しています パク・ジョンギル烈士」と大声で叫んだ。 イ支部長は「烈士との別れの前で、生きている者は恥じることのない闘争をし よう」とし、「政権と資本に対し、どう実践するのかに私たちの未来がかかっ ていることを肝に銘じよう」とまた強調した。 ▲現代車イ・ギョンフン支部長 ▲同僚を送る現代車労働者はずっと沈痛な表情だった。 キム・ヨンフン民主労総委員長は追悼の辞で「死で話すことができない死者の 絶叫に耳を傾けよう」とし、「労働組合の現場活動は消え、機械の音だけが騒 がしい現場、このすべての現実がわれわれ生きている者の胸を押さえ付ける」 と話した。 キム委員長は「もう労働者に死を要求する時代は終わらせなければならない」 とし、「死ぬべきは故人ではなく、野蛮の時代、資本の世界であり、あくせく 働いて世界を変えるのは、まさにわれわれ労働者だ」と声を高めた。 パク・ユギ金属労組委員長は「現代自動車が結んだ団体協約の第2章で労働組合 活動をいかに保障するかをはっきり確認しよう」とし、「その団体協約が必ず 守られるように現場闘争で突破しなければならない」と指摘した。 また、「タイムオフと複数労組窓口単一化を立てて、団体協約をまったく無視 する彼らの弾圧に対し、私たちがこの合意書を現場で守れなければ、それはパク・ ジョンギル労働烈士への私たちの礼儀がすでになくなったのと同じだ」と強調した。 李正姫民主労働党代表は「私たちの命と自由を抑圧する法律を撤廃しようという 決心を再確認する」とし、「私たちに与えられた任務を果たし、今日のこの懺悔 を行動で示すから、見守って、許してほしい」と話した。 遺族代表の故人の弟パク某氏は「同僚の皆さんにお願いする」と話し始め、 「兄の遺志により、必ず働きがいがある職場を作ってくれるよう望む。労働 組合を守ってほしい。それで本当に働きやすい現場作ってほしい。残された 家族も遠くから見守って応援する」と心境を伝えた。 一方、葬儀委員会は遺族と顧問(民主労総キム・ヨンフン委員長、金属労組パク・ ユギ委員長)、名誉葬儀委員長(現代車労組前委員長-イ・サンボム、ユン・ソン グン、チョン・ガプドク、キム・グァンシク、イ・サンウク、ユン・ヘモ)、 葬儀委員長(イ・ギョンフン支部長)、執行委員長(イ・サンス主席副支部長)等で 構成された。(記事提携=メディア忠清)
翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-06-15 04:13:37 / Last modified on 2011-06-15 04:13:37 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |