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現代車支部、非常対策委要求案を確定...午後に労使協議

工場長公開謝罪など5項目...代議員懇談会で最終決定

チョン・ジェウン記者 2011.06.10 12:57

タイムオフと労組弾圧に抵抗して自決した現代車支部牙山工場委員会(正規職労組) の労安委員、パク○○氏について労組側の『非常対策委員会』が5項目の要求を 確定した。

非常対策委は6月9日の夜と10日の朝に会議を開いた結果、午前10時20分頃、 (1)工場長の公開謝罪、(2)支援室長を含む遺書に実名で議論された管理者 2人の処罰、(3)労災に準じる補償、(4)労組活動保障、(5)故人の妻の 正規職採用という要求案を確定したと明らかにした。

このうち『労組活動の保障』についてイ・ファベク牙山工場副委員長は「今後、 会社との交渉で具体的に要求する」と伝えた。

またイ副議長は、『烈士』推戴は「労組の体系上、会議で決める。会社に要求 する事項ではない。烈士推戴は自然に労組で決定すると思えば良い」と話した。

非常対策委の5項目の要求は、午前11時00分から1時間ほど行われた代議員懇談会 で最終的に確定し、非常対策委は10日午後に会社と協議する。

非常対策委は11人で構成され、現代車支部(イ・ギョンフン支部長)+牙山工場 委員会役員3人(チョン・スンイル議長、イ・ファベク副議長、チェ・ドングク 事務長)+牙山工場委員会代議員代表3人+監査委員2人+金属労組(ク・ジャオ副 委員長)+遺族代表で構成される。

非常対策委の関係者は9日夜からの会議は、非常対策委の要求を決める場なので 遺族は参加しなかったと伝えた。現在遺族は故人の遺体が安置されている温陽 の葬儀場にある。現代車支部および牙山委員会、全州委員会、販売委員会など 6つの委員会は、労組事務室の前に故人の焼香所を設置した。

一方、9日には夜間組も生産稼動を全面中断し。現在のところ全面停止状態だ。 (記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-06-13 04:36:53 / Last modified on 2011-06-13 04:37:02 Copyright: Default

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