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ユソン企業の特別勤労監督開始

15日から10日間、不当労働行為と労災隠しを調査

キム・ヒョンソク(金属労組) 2011.11.15 20:47

金属労組(委員長パク・サンチョル)は、ユソン企業に対する特別勤労監督が始 まる11月15日、牙山工場で記者会見を行って会社の不当労働行為と労災隠しに 対する徹底した調査を要求した。

金属労組のパク・サンチョル委員長は、△勤労基準法・産業安全保健法違反、 △労働組合法・労働争議調停法違反、△暴力などの処罰に関する法律と警備業法 違反についての徹底した調査と代表理事の処罰を要求した。またパク委員長は 「まだ正常な感覚でない会社に対して、支会と共に金属労組の総力をあげて 戦う」と警告した。

▲15日ユソン企業会社への徹底した特別勤労監督を要求する記者会見でパク・サンチョル金属労組委員長が発言している。[出処:金寿煥ユソン企業牙山支会宣伝部長]

ユソン企業嶺東支会の解雇者闘争委員会のキム・ソンヒョク副代表は「ユソン 企業は『不法なら告発しろ。罰金はいくらでも払う』と言っている」と告発した。

ユソン企業牙山支会のホン・ジョンイン支会長は「ユソン資本は、御用労組を 立てて損害賠償対象から外すと言い、あらゆる懐柔と脅迫で組合員を動揺させて いる」とし「今回の特別勤労監督で、使用者側の蛮行を明らかにして民主労組を 死守する」と意志を語った。

これに先立ち、大田地方雇用労働庁天安支庁は今日から25日まで、ユソン企業 会社の労災隠しと不当労働行為に対する特別勤労監督を予告した。大田地方法院 天安支院は、11月10日にユソン企業支会が出した懲戒解雇者23人に対する 『勤労者地位保全および賃金支給仮処分』を受け入れた。(提携=金属労働者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-11-16 15:11:01 / Last modified on 2011-11-16 15:11:02 Copyright: Default

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