韓国:韓進重 中労委の決定は? | |||||||
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韓進重『名分のない整理解雇』大勢の中で中労委の決定は?26日に中央労働委員会、「公正な判断」の要求続く
ウ・ヨンヘ記者 2011.10.24 17:41
韓進重工業の解雇者が中央労働委員会(以下中労委)に提起した会社の不当労働 行為の審判の日が近づき、多くの市民が『公正な判断』を要求している。 キム・ジンスク指導委員による85号クレーン高空籠城が10月24日で292日になるが、 先週、韓進重工業整理解雇事態解決のために労使が実務交渉の席についたものの、 韓進重の李在鎔(イ・ジェヨン)社長は一方的に交渉から退場し、混乱に陥っている。 「名分ない整理解雇」という大勢の中、中労委の決定は?こうした中、中労委は10月26日に韓進重の不当労働行為の審判を控えている。 26日の中労委は、国会環境労働委聴聞会をはじめ、国政監査でも、韓進重整理 解雇事態に『理由がない』ことが明らかになり、中労委の決定が注目される。 1次不当労働行為審判をした釜山地方労働委員会は、6月に韓進重解雇者が提起 した不当労働行為について、(会社が)『3年間受注がなく』、『2010年整理解雇 中止合意書を作成し、解雇回避の努力をした』ことを理由に会社側の手をあげた。 だが、韓進重整理解雇問題が国会次元で扱われ、会社側の主張が『偽り』だっ たという韓進重労働者の主張の説得力が強まっている。 8月に趙南鎬会長が証人として出席した国会環境労働委員会聴聞会で環境労働委 所属の与野議員は『韓進重工業には、整理解雇をするほどの経営上の緊迫した 理由はない』と診断し、趙南鎬会長に『整理解雇撤回』を要求した。野党議員 は聴聞会の後、韓進重会社側の『フィリピン・スービック造船所の投資過程の 域外脱税疑惑』、『趙南鎬会長持分拡大の過程での不正疑惑』、『親戚の会社 に仕事を回した疑い』、『用役不法暴力を指示した疑い』等を新しく提起し、 国政調査の実施を要求した。 続いて10月7日、国会環境労働委の雇用労働部国政監査で、ハンナラ党のソン・ ボムギュ議員は「韓進重は08年から防衛事業庁で随意契約の形態で行った受注 は1200億ウォンを越える」という資料を公開した。当時、ソン・ボムギュ議員 は「趙南鎬会長が国会聴聞会で『受注がない』と偽証した」と主張した。 またソン・ボムギュ議員は、釜山地方労働委員会の判定書を公開し「20%に迫る 防衛事業庁からの受注を除いて(受注がなく)整理解雇が正当だと言うが、隠さ れた20%の受注状況を立証し、それが反映されていれば整理解雇は正当だったと いう決定は出なかった」とし、釜山地方労働委員会の判定が変わるかもしれな いと強調した。 解雇者、「労働委員会の公正性が心配」このように、国会次元の『韓進重整理解雇には経営上の緊迫性はない』という 大半の意見にもかかわらず、中央労働委員会(以下中労委)を待っている韓進重 労働者たちは『中労委が会社側の手をあげるだろう』と予想している。 10月26日に開かれる中労委は、会社側の公益委員1人、労組側の公益委員1人、 中労委の審判委員長の3人が判定をする。 韓進重の不当労働行為に関する中労委は当初、10月17日に開かれる予定だった。 だが労組側は14日に公益委員の変更申請を行い、『資料検討』のために中労委の 日程延期を要請した。だが会社側は中労委の延期に反対し、17日に李在鎔社長が 参加したが、韓進重整理解雇事態が全国的な関心に浮上したため、26日に延期された。 これについて韓進重整理解雇撤回闘争委員会(以下韓進整闘委)のパク・ビョン チョル宣伝広報チーム長は、「当時、公益委員変更申請をして延期を要請した。 使用者側は再開の立場だった。だが、二日間で韓進重整理解雇事態についての 膨大な資料を検討するのは不可能だった。こうした状況で中労委を開くのは 拙速審判だと考えた。それで拒否した」と当時の状況を説明した。 パク・ビョンチョル宣伝広報チーム長は、10月26日に開かれる中労委に対して 「今まで地方労働委員会の判決が中労委で翻意されたことはない」とし「公益 委員3人が判決するが、私たちは2(会社側):1(労組側)だと見ている。労働委員 会は会社の影響が強く、(労組側に)不利な判決が出ると心配している」と述べた。 続いて彼は「だが韓進重整理解雇事態は全国的な関心事で、国会聴聞会と国政 監査で整理解雇が不法であることが明らかになった。このように、立法府でも 不法と判断しているのだから、中労委は政治的に判断せず、そのまま判断しな ければならない」と中労委の公正な判断を要求した。 中労委のウェブサイト、「公正な判断」の要求続々
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