韓国:国会、韓進重に1年後の再就職を勧告...趙南鎬も受け入れ | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(フェスタ投句先) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/28) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
国会、韓進重に1年後の再就職を勧告...趙南鎬も受け入れ労組、解雇労働者などと議論した後に判断へ
キム・ヨンウク記者 2011.10.08 03:28
▲趙南鎬会長 韓進重工業ホールディングスの趙南鎬(チョ・ナモ)会長は、国会環境労働委員会 が勧告した94人の整理解雇者の1年後の『再就職』案を受け入れた。 国会環境労働委員会は10月8日12時に再開した国政監査で、韓進重工業の85号 クレーンで座り込みをしている△キム・ジンスク民主労総指導委員と3人の 座込者が降りてくるという条件で、△この日から1年後の再就職と、△1年間 2千万ウォン以内の生計費の支援を勧告した。 この勧告案は、ハンナラ党が提案し、民主党、民主労働党、自由先進党が同意 した与野全員一致の案だ。与野環境労働委の議員たちは10月7日午後7時30分頃、 国政監査を中止して3時間ほどイ・チェピル労働部長官と共に趙南鎬会長の説得 作業に入ったという。 趙南鎬会長は「キム・ジンスク氏が(クレーンから)降りてくることわ前提に、 勧告案を受け入れる」と明らかにした。 与野党議員「労組も大乗的な決断をしてくれ」環境労働委勧告案は、趙南鎬会長だけでなく、労組にも同時に提示する案だ。 したがって、労組側が拒否すると合意はできないこともある。与野環境労働委 の議員は趙南鎬会長が勧告案を受け入れ、与野が合意の政治を実現したと祝い ながらも、労組に勧告案の受け入れを声を揃えて訴えた。 ホン・ヨンピョ議員は「労働組合の主体がこの場で決定するのは難しいだろう」 とし「国会の勧告案だが、労使が受け入れて、この事態が終わることを期待す る」と明らかにした。また、「今高空籠城をしているキム・ジンスク氏と3人が 一緒に降りられるように私たちも努力する」と明らかにした。 鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員は「最近の与野関係でめずらしく、与野とイ・ チェピル長官が額を突き合わせ、韓国社会で最大の争点だった韓進整理解雇問題 の勧告案を作りあげた」とし「再就職という言葉の中に、解雇者は勤続研修が なくなると心配もするが、この問題も不利益が無いようにするというチョ会長との 対話があった」と明らかにした。 チョン議員は続いて「与野がすべて力を合わせて、キム・ジンスク指導委員が クレーンから降り、私たちと共に食事もして協力する日がくることを切実に望 む」とし「月曜の10日、チョ会長は労働側の代表と会うと言う約束を必ず守っ てほしい」と強調した。 イ・ボムガン議員(ハンナラ党環境労働委幹事)は「ハンナラ党の議員の意志を 集め、私が仲裁した」とし「ホン・ヨンピョ、ホン・ヒドク議員のような方の 大乗的な協議がなければ絶対に実現しなかっただろう。また感謝申し上げる」 と話した。イ・ボムガン議員は続いて「大きな合意ができたので、キム・ジン スク氏とすべての人々が明日にでも降りてくることを願い、与野合意の文化が 政治文化を刷新する契機になるように願う」と明らかにした。 イ・ミギョン民主党議員も「後は労働組合側が合意をさらに完全にする過程が 残っている」とし「今日の与野間合意という名で提案する。労働組合も大乗的 に共にし、この合意が実わ結ぶように助けてくれ」と訴えた。 ホン・ヒドク民主労働党議員は「今日の合意を一片の幸運と感じつつも、あまり うれしいだけではない」とし「与野がやっと勧告案を作ったので、早いうちに 労組も主体を作り、キム・ジンスク同志が家族の元に戻れるように努力してほしい」 と頼んだ。 ▲7日の国会環境労働委国政監査で証人代表で証人宣誓をする趙南鎬会長 労組、勧告案に慎重に接近一方、労組はすぐには勧告案を受け入れないものと見られる。この日国政監査 の証人に出てきたパク・ユギ前金属労組委員長によれば、キム・ジンスク指導 委員は勧告案をめぐり、整理解雇当事者であるクレーン中層の座込者と韓進重 整理解雇撤回闘争委員会(整闘委)、金属労組が組織内で議論して判断する問題 だと話したという。 労組内では、今回の勧告案の受け入れをめぐり激論が起きるかもしれない。 相当数の整闘委所属の組合員たちは、9月初めに金属労組が会社側に提示した 『6か月で再雇用』案も整理解雇そのものの問題を回避する案だとして、問題を 提起した。 パク・ユギ前委員長も勧告案は組合員が判断する問題だという立場だ。パク前 委員長は、こうした労働組合の意志決定の手続きを環境労働委の議員に知らせ るために仕上げ発言を要請したが、キム・ソンスン環境労働委委員長は「証人 尋問はすべて終わった」と受け入れなかった。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-10-09 01:32:56 / Last modified on 2011-10-09 01:32:57 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |