韓国:合唱団解雇反対に1万人以上が支持 | |||||||
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合唱団解雇反対に1万人以上が支持文観部「これ以上の立場はない」
アン・ポヨン記者
coon@jinbo.net / 2009年03月26日1時06分
1万2千103人が宣言した。音大教授、演出家、指揮者、合唱団、音楽大学生、芸 術団体、そして労働者市民が参加した。誰もが集団解雇された国立オペラ合唱 団員の復職を望んでいる。 ▲国立オペラ合唱団解体反対、不当解雇撤回要求一万人宣言 1万人以上が国立オペラ合唱団復職を支持 フランス有数のオペラ団も宣言に賛同した。フランス労働組合総連盟公演芸術 分科の声明に続き、フランスCGT、CFDT、SUD、RO労組を包括するオペラ・バス チーユ支部が声明で「オペラ・バスチーユ劇場のすべての労組は共に連帯して 韓国の仲間が味わっている深刻な社会的暴力に抵抗する闘争を支持する。この 事件は、経済の世界化で人間よりも資本が重視されれば、不幸にも社会的進歩 はもう前進できないという事実を克明に示す」と宣言者リストに名前を連ねた。 彼らの声援を集め、国立オペラ合唱団は3月25日午後3時に文化観光部の前で 『国立オペラ合唱団解体反対、不当解雇撤回要求文化芸術家、労働者、市民一 万人宣言記者会見』を開いた。 ▲チョ・ナムン国立オペラ合唱団支部長が一万人宣言用紙を持ち上げて示し、発言している。 チョ・ナムン公共労組国立オペラ合唱団支部長は「私が持っている宣言書の市 民、外国の芸術家など、支持署名と嘆願を送ってくれた人はこれまでに1万 2103人になる。今も増え続けている。私たちが国民に報いることは、良質のオ ペラの観覧、文化享有権を返すこと、文化観光部長官がもう傍観せず、この事 件を一日も早く解決してほしい」と心情を伝えた。 「大統領就任式、光復音楽会に呼ばれて公演したがわれわれは影も形もない。」 ▲国立オペラ合唱団員代表で発言しているケ・ソンギョン団員 ケ・ソンギョン国立オペラ合唱団員は「私たちは時限付き人生を宣告された患 者と同じだ。オペラ団長の決定のとおりなら、6日後に消える人々だ。2年以上 契約した合唱団員は3月31日で契約満了だ。この7年間、大統領就任式、8.15光 復音楽会などに呼ばれて公演した。そんなわれわれはなく、文観部前で私たち の声を聞いてくれと叫んでいる」と吐露した。 ケ・ソンギョン団員は「私たちの暮しのために戦いを始めた。最初、1人2人と 始めた時は不可能に思われた1万の数、その1万人の署名を越える成果を勝ち取っ た。この闘争を通じて団員との愛と和合を感じた。狭い視野で生きてきた私に 広い視野を作ってくれた。私たちの闘争が実を結ぶその日、舞台で歌える期待 と胸のときめきを持って最後まで闘争する」と話した。 「国立オペラ合唱団解体反対!不当解雇撤回!一万人宣言」の参加者たちは、会 見文で「不当に解雇された国立オペラ合唱団員を全員原職復帰させ、多くの成 果とアンサンブルを集積してきた国立オペラ合唱団の解散を撤回して国立オペ ラの発展にさらに寄与できるよう、規定などの法的、制度的装置を早く用意」 しろと国立オペラ団と文観部に要請した。 4時30分頃、ク・グォンソ公共労組ソウル本部長、チョ・ナムン支部長が国立オ ペラ合唱団解体反対不当解雇一万人宣言の用紙が入った箱を持って文観部の中 に入った。彼らは入ってから20分ほど後に出てきた。 ク・グォンソ公共労組ソウル本部長は「ユ・インチョン長官に会って渡そうと 思ったが外出中だったので長官室秘書にでも渡そうとしたが詰まった。宣言用 紙を受け取ったオム・ソングン文観部芸術国公演芸術課行政事務官は『文観部 はこれ以上の立場がない』とだけ伝えた。今も署名は続々と入ってきている。 必要なら2次宣言用紙を持ってまたくる」と話した。 国立オペラ合唱団は一万人宣言大会の前、午前11時に国立オペラ団と交渉があっ たが、イ・ソヨン国立オペラ団長はチーム長に委任状を渡して交渉に入らなかっ た。交渉にきたファン・グァンチャン国立オペラ団経営管理チーム長は、「国 立オペラ団の立場は全く変わっていない」と伝えた。 国立オペラ合唱団は2月に合唱団解体と合唱団員集団解雇通知を受け、国立オペ ラ合唱団解体反対と不当解雇撤回のための戦いを2か月余続けている。これを支 持する宣言が各地で続いており、25日に支持宣言は1万人を越えた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-03-30 07:35:49 / Last modified on 2009-03-30 07:35:51 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |