公共部門共同ストライキ熱気高く

6日共同決意大会...鉄道5日非首都圏ストライキ組合員8500人参加

11月6日午後3時、果川政府総合庁舎前に1万5千人の公共部門労働者が集まる。

共同ストライキに突入した運輸労組鉄道本部、発電労組、公共労組ガス公社支 部、ガス技術公社支部、社会連帯年金支部、慶北大学校分会が共同でストライ キ宣言大会を開く。これらすべてが必須維持業務を維持したまま合法ストライ キをする。彼らは『李明博政権公共部門先進化粉砕と社会公共性強化のための 共同闘争本部を構成して共同闘争をした。彼らは6日の一日共同ストライキに続 いて、16日からは地域別循環ストライキを行い、28日に李明博大統領が主宰す る2次公企業先進化ワークショップに合わせた共同闘争を計画している。

彼らは「昨年から一方的に定員削減、新規職員初任削減を進め、経済危機の責 任を労働者に転嫁している」とし、△公共機関先進化と民営化中断、△団体協 約改悪および一方解止、賃金体系改悪試みの中断、△公共部門雇用拡大および 不足人材補充、△政府の労使関係不当介入中断、△4大河川事業中断および社会 公共性予算拡充を要求している。

▲鉄道労組は非首都圏ストライキに8500人の組合員が参加したと発表した。5日提川駅の前で開かれたストライキ決意大会［出処:鉄道労組］

一方、運輸労組鉄道本部が11月5日午前9時から行った非首都圏組合員ストライ キには8千5百人の組合員が参加した。鉄道本部は地域別にストライキ宣言大会 を開いた。鉄道本部は「必須維持業務を行いつつストライキをしたもので、経 験は足りないが首都圏を除いても参加人員が8千5百人に達したのは大成功」と し「6日の首都圏ストライキ人員を合わせればストライキ参加率は90%に迫ると 見られる」と明らかにした。

鉄道本部のストライキに韓国鉄道公社は「一部の支部長たちが不法ストライキ に反対して辞任したし、拡大している」とし、ストライキ無力化に努めた。鉄 道本部は「事実関係を歪曲した悪意的扇動」とし「鉄道公社は悪意の分裂策動 ではなく円満な解決のため対話と交渉に出るべき」と反論した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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