韓国:貨物連帯、「収入がなくて自然にストライキ状態」 | |||||||
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貨物連帯、「収入がなくて自然にストライキ状態」政府・荷主、前向きな提案なし...貨物連帯、明日全面スト
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2008年06月12日15時08分
貨物連帯が明日(6月13日)に全面ストを予告し、地域別にストライキが進められ ている。 今日(6月12日)、光陽港の貨物運送を担当する貨物連帯全南支部がストライキに 入ったのに続き、仁川港、平沢港、釜山港などの貨物連帯組合員もストライキ に入った。国土海洋部の集計によれば、4200台の貨物車両が運送を拒否するな どでストライキに参加しているという。 貨物連帯のストライキ参加率が高まり、実際の物流運送に困難が発生している が、荷主と政府は相変らず貨物連帯の要求に具体的な回答を出していない。貨 物連帯は、△標準料率制施行、△軽油値下げ、△運送料現実化などを要求している。 キム・ダルシク、「石油価格10年前の600%に値上げ...貨物輸送運送料は10%内外で変わらず」 運輸労組貨物連帯本部のキム・ダルシク本部長は今日午前、KBSラジオの『こん にちはペク・ウンギです』とのインタビューで「政府が苦肉の策として出して いるのは事実だが、これ以上進展した提案が出ていない」とし「さらに大きな な問題は、大荷主が貨物連帯は交渉の対象にならないので交渉をしないという ことだ」と現状況を説明した。 特に、貨物連帯に含まれていない貨物運送労働者は、石油価格の値上げにより 『自然的ストライキ』をしている状況で、政府と荷主の現実的な対策が用意さ れなければ物流大乱は避けられない状況だ。キム・ダルシク本部長は「(貨物運 送労働者たちが)すぐ収益をあげられないので自然にストライキをしている」と し「一般貨物車両全体で33万7千台だが、(政府と荷主は)33万7千人への処遇を 破っている」と指摘した。続いて「石油価格は10年前より600%値段が上がった が、貨物輸送運送料は10%内外で元と同じだ」とし「労働者が努力した代価が、 結局荷主をはじめとする資本にすべて蓄積されている。原価を公開して直接働 く労働者に返さなければならない」と述べた。 政府、「8日の対策が最善」...荷主、「標準料率制強制設定の執行に問題」 政府は6月8日に発表した「原油高総合対策が最善」という立場から踏み出せず にいる。同じラジオ番組で国土海洋部物流港湾室のキム・チュンソン室長は、 「政府ができる範囲内で最大限に努力した」とし「貨物連帯の車主が困ってい るのは知っているが、困難な状況で苦痛を分担しなければならない」と話した。 続いて貨物連帯のストライキに対してキム・チュンソン室長は「もし不法行為 があれば、法と原則により厳正に対処する」と述べた。 荷主たちは「貨物連帯の要求は100%受け入れることはできない」という立場を 明らかにした。今日午前、韓国荷主協議会のペク・チェソン事務局長はPBSラジ オの『開かれた世界、今日』とのインタビューで、「貨物連帯側の運送料値上 げには共感するが、国際物流費、海上運賃、航空運賃などが上がっていて、貨 物連帯の要求を100%受け入れることはできない」と話した。 標準料率制に対してペク・チェソン事務局長は「強制的に設定して執行するこ とには問題があると思う」と答え、貨物連帯の核心要求事項をめぐって立場の 差が大きいことを見せた。 一方、貨物連帯は今日、荷主代表、政府との終盤の交渉をする予定だ。キム・ ダルシク貨物連帯本部長は「いつも対話の窓口は開いている」と話した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-06-16 01:59:18 / Last modified on 2008-06-16 01:59:19 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |