韓国:人権活動家座り込み解除 | |||||||
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「労働部の李相洙長官は辞任しろ」人権活動家たち、ひとまず座り込み解除...明日、庁長との面談へ
チョ・スビン記者
bination@jinbo.net / 2007年08月01日17時36分
8月1日にソウル地方労働庁で座り込み占拠を始めた人権団体活動家10余人は、 午後3時40分頃、ひとまず座り込みを中止した。彼らはソウル地方労働庁が 提示した『庁長面談日程内容』を受け入れ、このような決定を下した。 ソウル地方労働庁は、最後まで文書での確認は拒否したが、明日(2日)の午前 10時30分に人権団体活動家5人と庁長の面談のスケジュールを決めた。また、 ソウル地方労働庁の関係者は、人権団体活動家の座り込みを職員が阻止する過 程での罵声や、記者の取材も妨害するなど、かんばしくない状況が発生したこ とに対して座り込み中止直前に謝った。 ▲人権団体活動家たちがソウル地方労働庁を抗議訪問して、座り込みしている。 ソウル地方労働庁は当初彼らの座り込みを『無断占拠』と規定し、午後1時と 午後1時30分の二度にわたり退去要請をした。一時は退去要請に応じなければ 警察力などの公権力を投入する可能性もあるという強硬な姿勢を示したソウル 地方労働庁が、タイムリミットをすぎても人権団体活動家との交渉を行ったの は、二度にわたるイーランド-ニューコア座込み場への公権力投入など最近の 時局に対する負担が作用したためと見られる。 人権団体活動家たちは、「庁長との面談は成果ではない」という事実を明確に しつつ「労働部などイーランド-ニューコア事態に対する政府の責任ある回答 を要求することが今回の座り込みの目的だった」とし、今後、庁長との面談を はじめ、そのためのさまざまな方式の闘争を行うと明らかにした。 座り込みに参加したタサン人権センターのパク・チン活動家は、整理集会で 「労働部が労働者のための部署ではなく、資本家のための『資本部』だという ことを知らせたかった」とし「労働部と労働庁は、いつまでイーランド-ニュー コア事態を無視するのかを訊ねたい」と述べた。これは、『庁長との面談』が 最終的な要求内容ではないことを再確認するもの。以後、庁長との面談で政府 が積極的にイーランド問題の解決に努力することを要求するという。 今回の人権団体活動家の占拠座り込みは、庁長との面談成功でひとまず中断し たが、今回のイーランド-ニューコア事態の根本的な原因が『非正規職拡散法』 と呼ばれる『非正規職法』であることを確認させる契機になった。座り込み活 動家たちは、座り込みの前に「イーランド-ニューコア事態が不道徳な会社側 だけに限られ、問題になっているが、非正規職法施行など政府の責任も大きく、 この問題は拡大させる必要がある」とも述べた。 ▲座り込みに入った人権団体活動家を支援するために人権団体連席会議活動家がソウル地方労働庁前に集まった。庁長との面談日程を確定して出てきた座り込み活動家たちも座り込みを中止した後この場に合流した。 一方、37の人権団体で構成された人権団体連席会議は、彼らの座り込み占拠が 行われた2時頃からソウル地方労働庁があるチャンギョ・ビル前で記者会見を 開いた。人権団体連席会議はこの席で、人権団体活動家の座り込みを支持し、 △李相洙長官辞任、△非正規職法廃棄を要求した。 人権団体連席会議は記者会見で「イーランド事態に対し、政府とイーランドグ ループがこれまでに見せた対応は、韓国社会の労働基本権、特に非正規職労働 者の労働権が直面しているみじめな現実をありのままに見せる」として「労働 部は非正規職労働者を保護するという見掛けが良い名分で、非正規悪法を強行 通過させたことで今回の事態を発生させる一次的な原因提供者」と指摘した。 天主教人権委員会のチョ・ベッキ活動家は、人権団体連席会議記者会見で「非 正規職を保護すると言っていた非正規職悪法が、結局指摘のとおりすべての事 業場の労働者を非正規職に転落させる法律であることが、今回のイーランド- ニューコア事態で明らかに証明された」とし「非正規職労働者が本当に保護さ れ、雇用を保障されるためには、非正規職法廃棄以外の方法はない」と主張した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-08-06 00:23:07 / Last modified on 2007-08-06 00:23:09 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |