蔚山ホームエバーは労働者のものだ

150日を越した闘争! 蔚山地域労働者の積極的連帯が必要

11月20日午後6時、北区ホームエバーの前で民主労総蔚山本部主催でイーランド 闘争勝利のための決意大会が開かれた。

▲決意大会参加者が売り場闘争をしている。

民主労総蔚山本部ペ・ムンソク文化局長は、ホームエバー蔚山分会組合員が浦 項ホームエバー売り場オープン阻止闘争のために浦項上京闘争をしてきたこと と共に、サムソン財閥解体と雇用継承要求のためにソウル サムソン本社前闘争 に突入したサムソンSDIハイビット解雇者などの便りを伝えながら、「全国的に 闘争を展開している蔚山の労働者が今よりさらに団結して、勝利しよう」と 決意大会を始めた。

集会参加者数を確認するイーランド管理者と、闘争文化祭かどうかを確認する 警察関係者、選挙運動を監視する選管委関係者などの監視の中でペ・ムンソク 文化局長は「こうした弾圧を突破し、団結してイーランド闘争に必ず勝利しな ければならない」と再度強調した。

民主労総蔚山本部のハ・ブヨン本部長も7月20日、ソウル市の上岩洞の売り場に 警察兵力が投入されてから4か月、蔚山も先週より4倍以上多い人々が闘争に連 帯していると話を繋いだ。ハ本部長は「パク・ソンスは80万ウォンの労働者も 責任を負えなかった。その上ニューコア江南店を売り出した」とし「江南店の 販売はパク・ソンスの牙城が崩れることだ。今、さらに力強く闘争して、ホー ムエバー蔚山北区店を労働者がパク・ソンスから奪い、蔚山から悪徳企業主を 必ず退出させよう」と大声を張り上げた。

先日の占拠闘争で拘束された後、執行猶予で出所したイーランド一般労組のイ・ ナムシン首席副委員長は「獄から出れば必ず勝つと考えた。敗北すると思った ことはない」とし「労働組合が何かも知らなかった組合員が、委員長が懇談会 をしようと言うと逃げ回っていた組合員がこの闘争で誇らしい組合員に成長し た」とし「こうした組合員がいる限り、私たちの闘争は決して敗北しない」と 主張した。

またイ首席副委員長は「大変で苦しければいつでも呼んでくれ」とし「共に泣 き、共に笑い、共に闘い、この闘争に共に勝利していこう」と話した。

続いてソウル本社上京闘争をしているサムソンハイビット組合員、初めからイー ランド・ホームエバー闘争に連帯してきた金属労組現代自動車支部教育委員、 サムソンハイビット組合員雇用継承のために地域全面ストライキを準備してい る金属労組蔚山支部事務局長、労働災害などで現場闘争を進行中の化繊労組蔚 山支部支部長、イーランド・ホームエバー闘争の当該であるイーランド一般労 組ホームエバー蔚山分会組合員の連帯発言と文化公演が順に進められた。

イーランド一般労組蔚山ホームエバー分会は11月21日、浦項ホームエバーオー プン阻止闘争のための浦項上京闘争と24日午後5時の蔚山ホームエバー売り場前 で独自の決意大会を予定している。(チェ・ビョンスン現場記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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